じじぃの「人の死にざま_201_諸葛」

諸葛孔明 - あのひと検索 SPYSEE
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天地を喰らう2〜諸葛孔明伝〜 赤壁の戦い 動画 YouTube
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世界と日本の怪人物FILE 歴史雑学探究倶楽部/編集 Gakken 2010年発行
呪術を操る不出世の天才軍師 諸葛亮(しょかつりょう) (一部抜粋しています)
多くの映画や漫画、ゲームなどのモチーフとなり、現代でも不動の人気を誇る「三国志」は、中国の後漢末から3国時代の戦乱を描いた、史実に基づく壮大な歴史物語である。
その中で、劉備率いる蜀の建国に欠かせない立役者が、天才軍師と呼ばれた諸葛亮(字・孔明)だ。優れた学識と卓越した頭脳を持ちながら、仕官することもなく晴耕雨読の生活を送っていた諸葛亮を、劉備が「三顧の礼」で迎え入れたというのは有名な話である。
諸葛亮は頭脳明晰で天才的な軍師として知られるが、自然を自在に操る呪術も身につけており、彼の戦術には「奇門遁甲(きもんとんこう)」(古代中国で成立した呪術の一種)を用いたものも少なくない。たとえば、劉備孫権の連合軍が、曹操の率いる軍と激突した「赤壁の戦い」では、諸葛亮が祈祷を行い、東南の風を吹かせたことによって、曹操軍の船団の大炎上を成功させたとの逸話がある。

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『人間臨終図巻 上巻』 山田風太郎著 徳間書店
諸葛孔明 (181-234) 53歳で死亡。 (一部抜粋しています)
「祁山(きざん)悲愁の風更(ふ)けて
 陣雲暗し五丈原
 零露(れいろ)の文は繁くして
 草枯れ馬は肥ゆれども
 蜀軍の旗光無く
 鼓角の音も今しずか
   *
 丞相病(じょうしやうやまひ)あつかりき」(土井晩翠『星落秋風五丈原』)
蜀軍をひきいて魏(ぎ)の大軍と対陣すること百余日、孔明は病(やまい)を得て、8月末五丈原に歿した。その夜、色赤く芒角(ぼうかく)のある星が、東北から西南へ流れ落ちたという。占星術によれば、これは敗軍の徴であるという。
『魏書』には血を吐いたとあるが、肺を病んだのか胃をやんだのかは不明である。
魏軍の大将司馬懿仲達(しばいちゅうたつ)は、この対陣中、孔明が早朝より深夜にいたるまで、いかなる小事でもひとまかせにせず軍務に精励しているが、食事は小食だ、という情報を聴いて、
「それでは孔明はもう久しくあるまい」
と予言した。
しかし、その司馬懿も、孔明を喪(うしな)って退陣にかかった蜀軍を追撃しようとしたが、蜀軍が鼓を鳴らして反撃の姿を示すと、まだ孔明が生きているのではないかと怖れて、追撃をやめた。そこで「死セル孔明、生ケル仲達ヲ走ラス」という言葉が生じた。
いわゆる『三国志』の時代で、このころ魏は日本の邪馬台国に使者を送った。

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