じじぃの「世界遺産・知床の海・コンブの森が育む命!ダーウィンが来た」

世界遺産 知床半島 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=RR_JhAlNBf8
世界自然遺産「知床」 @北海道斜里町羅臼町 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=Vjqb3fwzjHk
奇跡の地球物語 「知床〜巨大イカの棲む豊穣の海〜」 2013.7.7 テレビ朝日
今日の舞台は日本の北・世界遺産『知床』。
5月でも水温2℃程度という知床の海で、水中写真家・中村征夫が今回狙うのは、めったに見ることのできない幻の生物だという。
奥谷教授「卵を抱えるイカがいるんだ!・・・と、それは私どもにとっては、ショックというか・・・大発見でしたね」
http://www.tv-asahi.co.jp/miracle-earth/backnumber/20130707/index.html
世界遺産ライブラリー [知床・海洋編] NHK世界遺産
1964年に国立公園に指定された知床半島は、優れた自然景観、原始状態を保持している地区として、保護が徹底されています。知床半島は、流氷が育む豊かな海洋生態系と、原始性の高い陸上生態系の相互関係に、他に類を見ない特徴があります。
「シリーズ世界遺産100」の知床・海洋編では、流氷がもたらした知床の豊かな海洋生態系を伝えます。冬、オホーツク海は北のほうから凍り始め、その一部は流氷となって知床へ押し寄せてきます。知床半島は運ばれてきた流氷を受け止めるように海に突き出しています。この流氷にはロシアのアムール川から流れ出す大量の真水が含まれています。アムール川の流域は豊かな森林地帯であり、流氷には森の豊かな栄養分が含まれているのです。この栄養分が流氷の下で植物プランクトンを生み、それを動物プランクトンが食べ、さらにこれを小魚や貝が食べます。アムール川から流れ出る森の豊かな栄養分が、こうした食物連鎖で、知床の海に独特の海洋生物を育んでいるのです。クリオネオオカミウオ、フサギンポ、シモフリカジカ、ミズダコ、ホテイウオ。春になり、水温が上昇するにつれて、命を懸けた海のドラマが活発になって行きます。
http://www.nhk.or.jp/sekaiisan/card/cards112.html
ダーウィンが来た生きもの新伝説 328回「世界遺産 知床の海 コンブの森は保育園!」 2013年8月4日 NHK
世界自然遺産、知床の海。浅瀬の岩場にはコンブの森が広がっています。全国に知られる最高級コンブ、「羅臼昆布」です。コンブの森は、海の生きものたちにとって欠かせない場所。魚の子どもたちを育む“海の保育園”です。ハタハタやスケトウダラなど北の海を代表する魚の子どもたちが群れを作って泳ぎ回ります。人気の理由は二つ。密生するコンブが肉食魚やタコなどの天敵から身を守ってくれること。そしてプランクトンなどの食べ物を豊富に提供してくれること。そんな保育園にわが子を預けたいと、魚の親たちが遠い海から次々に産卵にやってきます。こうした“入園希望”の親たちの中でも、ダンゴのような丸い体からその名がついた魚・ナメダンゴは、見た目も行動もひときわユニークです。魚のくせに泳ぐのが苦手なナメダンゴ。おなかの吸盤でさまざまなものに張り付いたり、体の色を周囲の環境に合わせて変えたりすることで必死に天敵の攻撃をかわしながら、水深100メートルを越す深い海からやって来ます。でも、コンブの森にたどり着いた後にも試練が待っています。冬に流氷が襲来し、コンブの森をズタズタに引きちぎってしまうのです。番組ではナメダンゴの親子に完全密着。スリルあり、笑いありのドラマを見つめます。さらに、産卵のためコンブの森にやってくる深海の巨大イカの撮影にも成功。知床の海の生きものを支えているコンブの森。そこで繰り広げられる、生きものたちの波乱と感動に満ちた物語です。
http://www.nhk.or.jp/darwin/broadcasting/review.html
どうでもいい、じじぃの日記。
8/4、NHKダーウィンが来た生きもの新伝説』で「世界遺産 知床の海 コンブの森は保育園!」を観た。
こんなことを言っていた。
日本料理に欠かせないコンブ。実は生きものたちにとっても欠かせない存在なんです。
知床半島の映像が出てきた。
世界自然遺産 北海道の「知床」。この沿岸に最高級品と謳われた「羅臼(らうす)コンブ」の森が広がっています。
コンブの森は魚の子どもたちが育つ大切な場所「海の保育園」です。コンブの表面には魚たちの好物がいっぱいくっ付いているんです。
子どもを預けようと奇妙な魚が大集合。何と深海の巨大イカ(1.5〜2メートル)まで。
世界遺産 知床の海
海中で、大きなコンブが波に揺られている映像が出てきた。
岸からたった数十メートルまでの海の中。羅臼コンブの森です。光合成をして栄養を作るコンブ。光のよく届く浅い海だけに生えます。長いものは3メートル。この辺りの海は急に深くなっているため、コンブが生える浅瀬はごくわずかな場所だけです。
海の保育園。ここで育つ園児たちをご紹介しましょう。
群れを作っているのは「ハタハタ」の赤ちゃんです。地元では「ガヤ」と呼ばれる「エゾメバル」。「スケトウダラ」は漁獲量も多く、羅臼を代表する魚です。
一年を通じて、さまざまな魚の子どもたちでにぎわうコンブの海。一体、どうしてこんなに人気なんでしょう。
コンブの表面をよく見ると、動物プランクトン「アミ(エビ)」の仲間が何かを食べています。一体、何を食べているんでしょう。
実はコンブのヌルヌルした表面に秘密があります。アルギン酸やフコイダンというコンブが出すヌルヌル成分に、まず植物プランクトンがくっ付きます。これをアミなど動物ブランクトンが食べ、その動物ブランクトンを小魚たちが食べていたんです。
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じじぃの感想
「実はコンブのヌルヌルした表面に秘密があります。アルギン酸やフコイダンというコンブが出すヌルヌル成分に、まず植物プランクトンがくっ付きます。これをアミなど動物ブランクトンが食べ、その動物ブランクトンを小魚たちが食べていたんです」
ふう〜ん。コンブって、海の生態系を豊かにしてくれるんだ。
北海道の知床は2005年、自然遺産として、ユネスコ世界遺産リストに登録された。