じじぃの「ぼけっと、Eモニ_100218」

E morning テレビ東京
http://www.tv-tokyo.co.jp/emorning/
世界の増大するインフラ需要を考える 日本はものづくり技術で活路を 産業経済調査部シニアエコノミスト 福田佳之
「世界における水処理事業の形態と市場予測」が載っています。
http://www.tbr.co.jp/pdf/sensor/sen_a105.pdf
どうでもいい、じじぃの日記。
2/18、テレビ東京 朝のニュース番組『Eモニ』をいつものように、ぼけっと観た。
主なニュース
トヨタ社長、アメリ公聴会に出席せず
アメリFRB、成長率見通しを上方修正
鳩山内閣内部留保への課税検討?
●GM電気自動車、来年にも日本に
今日の特集
成長「水ビジネス」 日本企業にチャンスは
海水の淡水化や汚水浄化といった「水ビジネス」を特集。新興国の成長や気候変動の影響で、水の需要は増加傾向。世界の市場は現在の60兆円が2025年には111兆円に拡大するとの試算もあります。ただ、このうち100兆円は海外の「水メジャー」が手がける水道サービスで、参入は困難。日本は残り10兆円程度の、技術面で最先端を走るプラントや素材、部品で稼ぐことになりそうです。とはいえ鉄道などをはるかに凌ぐ巨大市場。個別企業だけでなく、世界の水関連企業に投資する投資信託も注目されています。
【コメンテーター】武蔵情報開発 杉山勝彦氏。
「インターアクア2010」国際ソリューション総合展が開催され、その映像が出てきた。水ビジネス関連企業33社が参加している。
シンガポールでは今までマレーシアから、水を供給してもらっていたが、海水の淡水化や汚水を浄化することで、水の需要側から供給側として水ビジネスに参入してきた。
シンガポールの水事業庁のクー長官の言葉。「東レ日東電工など日本企業からの技術提供により、水ビジネスに参入することができた」
視察にきていた東京都副知事、猪瀬さんの言葉。「日本は都などが水インフラを行ってきた。このノウハウを海外に展開できないものか」
映像に東レが出てきた。水の処理膜では日本トップシェアを持つ。逆浸透膜で去年アルジェリア政府から受注を獲得した。
さらに、映像に西島製作所が出てきた。処理膜で得た水をポンプで吸い上げる技術を持つ。
司会者 水ビジネスは急成長ですが。2005年には60兆円だったのが2025年には111兆円が見込まれています。「水道事業」の100兆円に日本は入り込めるでしょうか。
水ビジネス 世界市場規模
2005年 60兆円 →
 2025年 111兆円 (20年で2倍に!)
 【2025年の事業の内訳】
 水道事業 100兆円
    ヴェオリア(仏)
    スエズ(仏)
 プラント建設 10兆円
    GE(米)
    シーメンス(独)
 素材・部品 1兆円
    ダウ・ケミカル(米)
杉山 「水道事業」はいわゆる水メジャーというのが存在していて、日本は食い込むことができない状態です。日本では東京都などが公共でやってきたので、民間に「水道事業」のノウハウがない。
司会者 残る10兆円の技術力は。
杉山 三菱重工とか、日本も入りこんでいます。
司会者 日本の水関連で注目すべき会社は。
日本の水関連技術
【ポンプ】
・西島製作所 ・荏原製作所
【プラント】
三菱重工 ・ササクラ
日立造船 ・日立プラントテクノロジー
【膜技術】
日東電工 ・東レ
旭化成  ・東洋紡
【水処理装置】
・クボタ  ・月島機械
明電舎
【海外プロジェクト】
三井物産 ・三菱商事
・丸紅
杉山 膜技術では日東電工東レなど、この4社で日本でのシェアは約70%を占めています。
司会者 これからは、やはり新興国ですか。
杉山 新興国アメリカです。アメリカは水が悪いんです。
司会者 主な水関連ファンドをどう見ますか。
主な水関連ファンド
日興・DWS・ニューリソース・ファンド
野村アクア投資Bコース
    ・
杉山 新興国の発展に合わせたファンドという見方です。
司会者 先行きはどうでしょう。
杉山 国家インフラなのでリスクが少ない。中長期的なファンドとしての魅力があります。
じじぃの感想
「水道事業」 100兆円 !!
どうにか、ならないものなのでしょうか。