フランス共和国国歌「ラ・マルセイエーズ(La Marseillaise)」 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=NsYFFsoFgHI
『つい他人(ひと)に自慢したくなる無敵の雑学』 なるほど倶楽部/編集 角川文庫 2003年発行
・フランス国歌は恐ろしいほど残酷
もともと国歌というのは兵士や国民の士気を鼓舞するものが多いため、内容的に過激なものが少なくありませんが、そのなかでも、フランス国歌はとびきり過激で残酷です。たとえば1番はつぎのとおり。
「我らに向かって、暴君の血塗られた御旗がはためいている。血塗られた旗がはためいている。戦場で、どう猛な兵士たちが、うごめいている音が聞こえるか? 息子や仲間たちの首を掻(か)っ斬りに、ヤツらは我々の元へやって来ている。武器をとれ、市民たちよ、そして軍を組織せよ! 進め、進め、あの汚れた血を我らの田畑に飲み込ませてやるのだ!」
いかがですか。日本の国歌がこんな内容だったら、放送禁止は必至でしょう。
この曲は、フランス革命の最中の1792年にルージェ・ド・リール大尉が一夜で書き上げたもの。マルセイユからパリに入った義勇軍によって歌われたため「ラ・マルセイエーズ」とよばれるようになり、1795年に国歌に制定されました。
ちなみに、フランス人の大多数はこの曲を残酷だと認めてはいるものの、歌詞を変えるのは反対だそうです。
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どうでもいい、じじぃの日記。
ぼけっと、『つい他人(ひと)に自慢したくなる無敵の雑学』という本を見ていたら「フランス国歌は恐ろしいほど残酷」というのがあった。
フランス人がこの「ラ・マルセイエーズ」を外国で聞くと涙を流すそうである。それほどフランス国民はこの歌に想いを寄せているのである。
この曲のどこがフランス人を感激させるのだろう。「進め、進め、あの汚れた血を我らの田畑に飲み込ませてやるのだ!」が彼らを奮い立たせるのだろうか。
ネットで「本当は恐ろしいほど残酷な」をキーに検索してみた。
●『本当は恐ろしいグリム童話』という本でしたら、桐生操氏がグリム童話等の残酷な面やセクシャルな面を元に誇張して描いた創作小説で、10年程前にベストセラーになったものです。
●マザーグースの「ロンドン橋」はロンドン橋が増水で壊れた時、人柱を立てて建てなおした悲劇を忘れないために市民の誰かが流行らせたという説があります。
●白雪姫は、自分の結婚式に継母を呼び、真っ赤に焼けた鉄の靴を履かせ踊り死にされた。
●それは、「フランダースの犬」の主人公が、死んでまで見たがった絵を描いた同じ作者のものとは思えないほど、残酷で、おぞましいものだった。
●たった一つ残っていた村の柿の実を食べた猿三を追いつめる村人達の暴力は、やがて快感となっていき…。
●「かごめ かごめ」の歌って、めっちゃ恐ろしい曲だって本当ですか? 「か〜ごめかごめ 籠の中の鳥が いついつ出会う 夜明けの晩に 鶴と亀が滑って 後ろの正面だ〜れ」
●「だるまさんが転んだ」というような遊びは、江戸時代に、実際の子供を使って遊んでいたとする何とも残酷な話なんだそうです。
童話って、結構残酷なんだ。
ネットで「残酷なやつら」をキーに検索してみた。
●自白すれば、受刑者は魔女ということになり、生きたまま火刑に処せられることになる。その際、種火を薪の下に差し込んで火をつける人間はたいそう名誉な役とされていた。
●自民党支持者には残酷なやつらが多いのなぜ? ホームレスや生活保護者を過剰に蔑み、目の敵にしてますね。何故そこまで根性が歪んでるのでしょうか? 自分達が犬と同等だと意識下で感じてるせいでしょうか?
しかし、歴史の本を見ると残酷なことをやって、英雄になっているのがいっぱいいる。
ネットで「残酷 XXXX」をキーに検索してみた。
●モンゴル人にとって死人を引きずりまわし、 顔形も滅茶苦茶にしてしまうこの行為は究極的な残酷な仕打ちであった。
●西漢の呂后 劉邦の愛妾を手足カット、目潰し、耳潰し、のどを酸で焼いて声が出ないようにして、便所に放置して人豚と命名。
●ヒトラー殺害クーデター計画の首謀者たちに向けられた拷問・処刑が 最高潮。苦しめてじわりじわりとピアノ線で吊るしたり、特に女性に対してなおさらむごい仕打ちをしたらしい。
●いや、虐殺した人数でいえばポルポトや毛沢東、スターリンの方が上なんだけど、自分は命令を出すだけで手を下していないじゃない。
●秦末の英雄「項羽」 降伏した兵40万人を「坑」す。生きたまま穴に埋めちまった。
最近の事件で残酷だなと思ったもの。「世田谷一家殺人事件」
早く、犯人を捕まえてほしい。