じじぃの「血管の老化を防げ!医療の現場」

鳥越俊太郎 医療の現場!「シリーズ加齢と疾病(7) 血管」 12月19日放送 BS朝日
【司会】鳥越俊太郎 【アシスタント】野村真季 【ゲスト】東京医科大学病院循環器内科学第二講座准教授 冨山博史
第90回目のテーマは「シリーズ加齢と疾患 第7弾 血管の老化対策!〜あなたの血液はちゃんと流れていますか?〜」。
あなたは知っていますか?
実は血管の「老化」は生まれてから始まっていることを…。
鍵を握るのは「血圧」「コレステロール」「弾力性」の3つ。
この3つが崩れると血管の老化は進み、心筋梗塞脳梗塞など死につながる病気になってしまうのです!
では、血管を生き生きと保つためにはどうすれば良いのでしょうか?
スタジオに循環器治療の第一人者、東京医科大学病院の冨山博史先生をお招きし、血管の老化を防ぐための食事や運動など家庭で出来るコツを紹介します。
また、血管の状態を調べる最新の検査機器も登場。あなたの血管年齢を調べます!
http://www.med.or.jp/housou/genba.html
どうでもいい、じじぃの日記。
12/19、『鳥越俊太郎 医療の現場!』の「血管の老化対策!〜あなたの血液はちゃんと流れていますか?〜」を観た。
じじぃの友人が電車の中で脳梗塞を起こし、58歳の若さで亡くなってしまった。
全身に張り付けられている血管。もし、この血管が破られたら・・・・。
それは、ある日に突然やってくる。電車の中で脳梗塞心筋梗塞が突然襲うかもしれない。
血管が固く、脆くなる原因。
①年齢によって老化が進むと血管が固くなる。
②悪玉コレステロール
③血圧が高い。
クイズ。全身の血管を1本にすると、どれだけの長さになると思いますか。何と地球2周半なのです。
年齢別にした血管の固さを図にしたパネルが出た。
鳥越 50歳すぎたあたりから、急に上がっている。
20代、70代の血管をゴムホースにしたものが出た。
鳥越 (2つのゴムホースに触って)全く、弾力が違う。
スタジオに血管に流れる血流の音を大きくしたのが流れる。
鳥越 すごい音だな。
野村 ノイズが入っているような音ですね。
冨山 悪玉コレステロールが血管を悪くする。白血球が直しても、その後が盛り上がってしまう。血流がそれにぶつかって音がするようになる。血管が固くなったのは食生活の変化にある。昔の納豆、魚などの食生活から洋式のバターとか油を多くとる食生活になったのが大きな原因です。
東京医科大学に受診にきた血圧が高いという男性45歳。
体力が自慢だった。血圧が上:183 下:140 チャーハンなど味が薄いと醤油をたっぷりかけていた。検査後、食生活に気をつける生活をした。数日後に再検査。超音波で映し出された映像は動脈硬化の跡が小さくなっていた。脈波速度は少し遅くなっていた。脈波速度は血管に弾力性が増すと流れが遅くなり、血管が固いと流れが早くなる。
鳥越 醤油のかけすぎは塩分の取り過ぎですね。
冨山 動脈硬化で脳の血管が詰まり、脳梗塞を起こすようになる。食生活を改善することで、かなり変わる。
鳥越 老化による血管予防は。
冨山 血管にやさしい生活ですね。毎日、運動してください。
野村 有酸素運動ですね。
冨山 それと、できればタバコは止めたほうがいいでしょう。