じじぃの「ぼけっと、Eモニ_091210」

E morning テレビ東京
http://www.tv-tokyo.co.jp/emorning/tokusyu/post_249.html
用語。
パソナシャドーキャビネットとは
人材派遣大手のパソナが社内に設けた政策提言組織。希望する社員は社内公募で雇用、医療、教育など、自分の得意な分野に応募して参加する。分野は社会保障、医療、教育、環境、農業、起業支援、規制緩和、地域活性、グローバル就労、障害者就労、シニア就労、若年層就労、女性就労の13あり、それぞれが「省」を名乗っている。各省のメンバーは10人程度。立候補して当選すれば「副大臣」や「補佐官」などになれる。各省はそれぞれ1〜2週間に一度の会議を開き、執行役員クラスの「大臣」と政策について議論する。その議論がまとまれば政府に対して政策提言を行う。2007年6月には規制緩和省が本物の内閣の規制改革会議に対して、「保育士の資格制限を緩和すべきだ」と提言。これに対して内閣府は「(規制緩和も検討するが)保育士の離職率が高い理由も調べてほしい」と回答し、規制緩和省も調査を行った。07年2月に発足以来、内閣府に55件の要望を出している。パソナの従業員の平均年齢は約32歳と若く、社員の成熟は大きな課題であり、シャドーキャビネットが社会と関わる機会を増やし、精神的な成長を促している。

                                    • -

どうでもいい、じじぃの日記。
12/10、テレビ東京 朝のニュース番組『Eモニ』をいつものように、ぼけっと観た。
主なニュース
VWがスズキに19.9%出資
 両社をあわせた販売台数はトヨタ自動車を上回り、世界一の自動車グループが誕生する。
●10月の機械受注、前月比4.5%減
 3ヵ月ぶりの減少だが、内閣府は基調判断を「下げ止まりに向けた動きが見られる」に据え置いた。
●米国:金融安定化策、来年10月まで延長
 米財務長官は、今年末に迫っていた制度の期限を来年10月まで延期する方針を通知した。
●イギリス:高額賞与に特別課税
 英財務相は、銀行業界で多額の賞与が支払われることに国民が猛反発していることから、銀行への懲罰的な課税を行う。
今日の特集
パソナグループ南部靖之代表に雇用問題を聞く
企業がことごとく採用を手控える超氷河期。今年も厳しさが続く雇用環境。この雇用不安はいつまで続くのか、果たして解決策はあるのか。働く側と企業側、双方の現状を知るパソナグループ南部代表に、雇用問題について直撃する。
10月1日の就職内定率
 大学   62.6%
 短大   28.0%
 高校   37.5%
飯田橋にある東京しごとセンターに、現在フリーターとして仕事をしている人たちが大勢正社員を目指して来ている。
就職氷河期である今年は経験者にも厳しいが、新卒者に対してはさらに厳しい。
原宿で就職活動に向け、パソナ学職カフェで気軽に就職相談を受けている映像が流れた。
パソナでは「パソナシャドーキャビネット」という取り組みを行っている。作家の石川好さんが官房長官を務めている。
司会者 (パネルを出して)パソナグループではいろんな取り組みをしています。長妻厚生大臣が製造業への派遣を禁止するようなことを言っていますが。
南部 今までの下請け・請負という仕事が派遣というのに変わった。名前が変わっただけだ。派遣はダメで正社員というが、今まで下請け・請負の人たちが日本の会社を支えてきた。
司会者 (パネルを出して)製造業に余剰人員が多いということで、リストラを行っても、まだ余剰人員が多いことに変わりがない。
南部 今は正社員で働こうと思っても社会が多様化している時代だ。介護しながら働きたいとか、パートで得意な技術で仕事をしたいという人たちをサポートしていきたい。
司会者 これからのビジョンを聞かせてください。
南部 世の中、いろんな価値観が違うのを、差がつかない社会にしていきたい。企業を強くするのではなく、個人を強くしていきたい。
司会者 提言がありましたら。
南部 「英雄は若者から生まれる」
じじぃの感想
10月1日の就職内定率は大学で62.6%と厳しい。来年の卒業時になっても、それほど変わらないのかもしれない。
景気がよくならないという根本原因に、中国の低賃金があるのかもしれない。