じじぃの「人の生きざま_657_シーナ・アイエンガー(社会心理学者・選択の科学)」

シーナ・アイエンガー:選択をしやすくするには 動画 TED
https://www.ted.com/talks/sheena_iyengar_choosing_what_to_choose?language=ja
7月10日 参院選投票日② 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=sfEt-nVrEoQ
選択の科学 の著者:シーナ・アイエンガー(TED Talks) 02/25/2013 Nobuyuki Kokai Blog
シーナ・アイエンガー(Sheena Iyengar)さんは、1969年カナダ・トロント生まれ。米スタンフォード大学社会心理学の博士号を取得して、いまはコロンビア大学ビジネススクールの教授です。
両親がインドからの移民で、米国に移住した3才の時に眼の病気を患い、高校に上がる頃には視力を失っています。
シーク教徒の厳格な教義(両親が着るものから結婚相手まで宗教や慣習で決める)に従って育てられてきたのですが、米国の教育を受ける中で、「自分で選ぶこと」こそ米国の力であると「選択」を研究テーマにすることを思い立ったそうです。
http://kokai.jp/2013/02/25/%E9%81%B8%E6%8A%9E%E3%81%AE%E7%A7%91%E5%AD%A6-%E3%81%AE%E8%91%97%E8%80%85%EF%BC%9A%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%BC%EF%BC%88ted-talks%EF%BC%89/
プライムニュース 「英国ショックと乱高下 日本経済“体幹”強化 規制改革の作用反作用」 2016年6月27日 BSフジ
【キャスター】秋元優里、反町理 【ゲスト】八田達夫(アジア成長研究所所長)、橘木俊詔京都大学名誉教授 京都女子大学客員教授)、石川和男(社会保障経済研究所代表)
イギリスの国民投票の結果の衝撃は、東京市場の乱高下に始まって世界中のマーケットを震撼させた。
グローバル化とその反作用は、同じ島国・日本にとっても他人事でない問題だ。
政治家や国民の感情のたかぶりの中で、あるべき規制改革、そして成長戦略のあり方とは。
参議院選・各党の雇用に関する課題
・同一労働 同一賃金の実現
長時間労働の是正
・高齢者。女性の就労支援
ほぼ、全党が言っているのは同じ。
橘木俊詔 「全党がほとんど同じことを言っている。逆に言えば争点がないのと同じだ。言葉で言うのは簡単だが、どこまで本気なのか疑問だ」
●日本の“成長シナリオ”「成長の可能性」はあるか
石川和男、「日本の高度成長は二度と起きない。国全体のGDPを上げるのは無理。しかし、部分的な成長は可能だろう。スローガンはいいが、選挙後でいいから言い直したほうがいい」
提言 「日本の成長への道筋」
八田達夫 「成長戦略=機会均等化」
 成長戦略は機会均等化だと思う。既得権を持った人が独占して成長を止めている。特権を取り除くことが成長。所得再分配も必要。
橘木俊詔 「成長はほどほどに」
 国民は心の豊かさを求めている。もう経済成長は必要ない。もう1つ理由があり長時間労働安倍総理大臣は1億総活躍社会というが、国民がどれほど感銘を受けるかは疑問だ。
石川和男 「金回りをよくしろ」
 高齢者が欲しがる需要を掘り起こす。86歳で亡くなった父は85歳の時に貯金するのは老後が心配と言った。そういう需要を喚起する。社会保障は必ずするが、必ず使ってねというサービスを若者が知恵を絞って考える。
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d160627_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d160627_1
サンデーモーニング 2016年6月26日 TBS
【司会】関口宏 【サブキャスター】橋谷能理子 【パネリスト】寺島実郎浅井慎平、西崎文子、安田菜津紀岸井成格
●風をよむ より
2週間後の参議院選、みなさんはどんな未来を選ぶのでしょうか。
来月10日の投票日に向けて、参議院選挙がスタートしました。
おととし行われた衆議院選挙では、「投票に行きますか?」と聞かれたとき「必ず行く、たぶん行く」と答えた人は91%にいたといいます。しかし、実際の投票率では52.66%と戦後最低を記録したのです。
多く聞かれたのは「どこに投票したらいいのか分からない」との声です。
その理由を聞くと、「いろんな論点がはっきりしていない」。
選択肢が多すぎたり、状況が複雑だったりすると、ついつい人間は単純な方、選択が楽な方を選ぶという心理学の「ジャムの実験」があります。
コロンビア大学シーナ・アイエンガー教授(社会心理学)が、店に24種類のジャムと6種類のジャムを置いた場合、どちらのほうが売り上げが多いか調査しました。
彼女自身も、品ぞろえが多い方が売り上げも多いと予想していましたが、予想に反して、品ぞろえが少ない方が、圧倒的に売り上げが多かったのです。
http://www.tbs.co.jp/sunday/