じじぃの「ぼけっと、Eモニ_091111」

E morning テレビ東京
http://www.tv-tokyo.co.jp/emorning/
タッチパネル 提供: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』
タッチパネルとは、液晶パネルのような表示装置とタッチパッドのような位置入力装置を組み合わせた電子部品であり、画面上の表示を押すことで機器を操作する入力装置である。主に直感的に扱えることを要求する機器に組み込まれる事が多い。タッチスクリーンやタッチ画面などとも呼ばれる。

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ウィンドウズ7 刺激しワコム株急騰、タッチパネル拡大期待で格上げも 2009/10/23 Bloomberg.co.jp (一部抜粋しています)
大和証券SMBC金融証券研究所は22日付で、「ユビサキ革命Ⅱ」と題したレポートを作成。弓削嘉毅アナリストらはその中で、タッチパネル市場について「ウィンドウズ7の発売によって、PC向けという新しい分野の需要が立ち上がる見込みとなった」とし、PCは携帯電話に次ぎ市場規模が大きいアプリケーションで、1台当たりの面積も大きいと分析している。
同証では、2009年に29万6600万ドルと想定するタッチパネル市場が、2012年にかけては年率18%の成長が見込めると予測。今後PC向けが普及するとみており、2012年のPC向けタッチパネル市場は搭載率が8%の場合、7億8600万ドルに達し、タッチパネル市場全体の16%を占めると試算している。
個別銘柄では、22日付でワコムの投資判断を「3(中立)」から「2(アウトパフォーム)」に引き上げた。電子ペン入力方式のPC向けタブレットで高シェアを誇ってきた同社も、今年9月からマルチタッチに対応する静電容量/電磁誘導方式のタッチパネルの量産を開始。高品質・低価格を実現したタッチパネルを武器に、「大幅な拡大が期待されるノートPC用タッチパネル市場で、トップメーカーになる可能性が高い」と弓削アナリストは見ている。
 このほか関連銘柄として、タッチパネル用ハードコートフィルムなど電子工学材料製品を手掛けるKIMOTO、素材開発などの技術を応用し、1985年にタッチパネル事業に参入したグンゼ、ガラス基板向け成膜加工の専業メーカーのジオマテックなどを挙げており、この日はきもとも一時6.7%高の955円、グンゼも5.9%高の410円まで急伸する場面があった。
一方、ワコムは22日、上期(4−9月期)利益を上方修正すると発表。売上高は従来計画を2.7%下回ったが、原価改善や経費圧縮が奏功、純利益は8億円と計画の2.2倍になったもようだ。前年同期は15億7300万円だった。http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90970900&sid=azIHPLB5EHjM
タッチパネルの関連企業
ワコム
 9月から「タッチパネル」の量産を始めた電子機器メーカー。パソコンに繊細な文字や絵を描く専用機器「ペンタブレット」で知られている。マウスで出来ることはすべてタッチパネルで可能とのこと。
グンゼ(亀岡工場)
 肌着メーカーの「グンゼ」がタッチパネル用のフィルムを亀岡工場で製造している。「グンゼ」では、タッチパルそのものの製造もしており、今月、デスクトップ用モニターを販売する。
・SMK
 ブラインドタッチが可能というタッチパネルを開発した電子部品メーカー。画面内ならどこを触れてもメニューが出てくる。操作していることが確認出来るよう、指に振動がくるようにした。
日本写真印刷
 キャパシティブセンサー(静電容量方式タッチセンサー)は、タッチインプットを当社の加飾フィルムを用いたプラスチック成形部品やガラス部品と融合した製品。
アルプス電気
 携帯電話などに使う小型タッチパネルの2009年度出荷数量を、前年度比4倍の1000万個に高める。
日東電工
 タッチパネル用透明導電性フィルム事業を拡大するため、尾道事業所に新鋭設備を導入することを決定した。
・ジオマテック
 帯電話やカーナビ向けなどの家電用タッチパネルのガラス基板加工を手がける。タッチパネルを採用する携帯電話「iPhone」などの好調で純利益が四半期ベースで過去最高を記録した。

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どうでもいい、じじぃの日記。
11/11、テレビ東京 朝のニュース番組『Eモニ』をいつものように、ぼけっと観た。
主なニュース
●機械受注2ヵ月連続の増加
トヨタ自動車が国内の販売店、300店削除へ
●藤井大臣、「強いドル」指示
配偶者控除廃止、2011年度以降に
エルピーダメモリ、台湾メーカーへ生産委託
 台湾のウィンボンドとの提携では、エルピーダが先端のDRAM技術を供与し、ウィンボンドが台湾に保有する工場でエルピーダ向けのDRAM製品を製造する。台湾メーカー6社のうち、残る2社は米半導体大手マイクロン・テクノロジーと提携関係にある。世界のDRAM業界は、売上規模で1位の韓国サムスン電子、2位の韓国ハイニクス半導体、3位のエルピーダ、4位の米マイクロンが大手4社。3、4位の日米2社が台湾市場を2分しながら韓国の上位2社を追撃していくDRAM業界の競争の構図が固まることになる。
今日の特集
「ウィンドウズ7」で追い風? 拡大するタッチパネル市場
Windows7でタッチパネルが注目されている。タッチパネル市場とはどうなっているのだろうと興味をもって観た。
先月発売されたマイクロソフトのOS Windows7。今回の目玉機能の一つは、指で画面を触るだけで操作できる「タッチ機能」だ。
タッチパネルは2012年にはパソコンの約8%に搭載され、市場規模として4400億円が見込まれている。
タッチパネルのメーカーは世界で数百社あるが、大型パネル用のタッチパネルを作れるメーカーは少ない。

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      タッチパネル 関連企業
  パソコン用           フィルム材
    ワコム              日東電工
    グンゼ   カーナビ用
             SMK   ガラス材
  携帯電話用            ジオマテック
    日本写真印刷
    アルプス電気

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大和証券SMBC金融証券研究所の弓削嘉毅氏が「タッチパネル」について解説する。
Windows7の登場でタッチパネルに対応、タッチで再生や指先で拡大や縮小表示などが直感的にできるようになった。
タッチパネルはパソコン用、携帯電話用、カーナビ用などに使われるようになった。
【タッチパネルの4つの方式】
タッチパネルには「抵抗膜方式」、「静電容量方式」、「電磁誘導方式」、「光学方式」の方式がある。
・抵抗膜方式
 タッチパネルに現在最も多く使われている方式。1本の指にしか反応しない。圧力で検出する方式のため、耐久性が低い。製造コストが他の方式に比較して安い。任天堂DSなどに使われている。
・静電容量方式
 2本の指を同時に認識できるため、指の間隔を広げれば、画面上の写真を拡大、狭めれば写真を縮小表示させる、というような操作が可能(アイデアとプログラミングによりさまざまな動作に関連付けることが出来る)。製造コストが「抵抗膜方式」の2〜4倍かかる。製造コストがかかるものの、アイデア次第では応用の幅が広げられる。アップルのiPhoneなどに使われている。
・電磁誘導方式
 タブレットPCではこの電磁誘導方式と静電容量方式のハイブリッド形式を使って、指でもペンでも使えるものがある。
・光学方式
  肉眼では見えない赤外線光を利用した高性能、高信頼性のタッチパネル。
【タッチパネルの主な用途】
・業務用 --- 駅の券売機、ATM、スーパーのレジなど
・個人用 --- 携帯電話、ゲーム機、タブレットPCなど
【タッチパネルの主な製造メーカー】
・国内 --- ワコムグンゼ、SMK、日本写真印刷アルプス電気 素材を供給している会社として日東電工、ジオマテック
・国外 --- ヤングファースト(台湾)、Jタッチ(台湾)、スウィング(台湾)、Nトウリグ(イスラエル
じじぃの印象
携帯電話で世界のシェアの約30%を占めている韓国メーカーの名前が全く出てこない。また、中国も出てこなかった。少し、不思議な感じがした。
今日の主なニュースで「エルピーダメモリ、台湾メーカーへ生産委託」があった。果たして、「吉」と出るのだろうか。