じじぃの「未来の車社会に望むこと・次世代自動車検証!プライム」

「高い?安い?」水素1kg1100円 水素ステーション(15/04/13) 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=FEnTBut0IZk&feature=youtube_gdata
トヨタ自動車、セダンタイプの燃料電池自動車を、日本で2014年度内に700万円程度の価格で販売開始 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=L43ctUipjpc
Pikes Peak Hill Climb 2012 Electric Division(EV) with HER-02  動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=rE3Se6_KcKw
Toyota Motorsport TMG EV P002 Electric Record Pikes Peak Hill Climb 2012 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=1MyiW-H8HKg
岩谷産業燃料電池車(FCV)向け水素価格をハイブリッド車並みの燃料価格に決定 (追加) 2014/11/18 Car Watch
岩谷産業は11月14日、イワタニ水素ステーションにおける水素の価格を1100円/kgに決定したと発表した。
岩谷産業は、この目標に向かって、同レベルの価格実現を目指して準備を進め、「2020年にはハイブリッド車の燃料代と同等以下を実現する」という目標を、5年前倒しして販売当初より実現したという。
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20141118_676681.html
レクサス並み、燃料電池車700万円程度で発売 2014年6月25日 YOMIURI ONLINE
トヨタ自動車は、水素で走る燃料電池車を2014年度内に700万円程度で発売する、と25日発表した。
燃料電池車は、空気中の酸素と燃料の水素を反応させて電気を起こし、モーターを回して走る仕組み。二酸化炭素も排ガスも出さず、水だけを排出する「究極のエコカー」が、世界に先駆けて一般販売される。
車は4人乗りのセダンタイプ。水素を満タンにするのに必要な時間は3分程度で、約700キロ・メートル走行できる。一方、電気自動車(EV)は1回の充電に30分程度かかり、走行距離も約200キロ・メートルにとどまる。
トヨタは12月までに量産体制を整え、年内に前倒しして発売することも検討している。当面は水素ステーションが整備される首都圏や愛知県、大阪府など大都市圏で販売する。
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20140625-OYT1T50109.html
トヨタ、高熱効率・低燃費エンジン群を開発! まずは「ヴィッツ」と「パッソ」に搭載 2014年4月10日 Autoblog 日本版
トヨタは10日、ハイブリッド専用エンジンの開発で培ってきた燃焼改良と損失低減技術によって世界トップレベルの高熱効率を実現する低燃費エンジン群を新たに開発・改良したと発表。近日マイナーチェンジする車種より搭載を始め、2015年までに全世界で合計14機種のエンジンを順次導入するという。
http://jp.autoblog.com/2014/04/10/toyota-develops-engines-with-improved-thermal-fuel-efficiency/
おはよう日本 2013年3月19日 NHK
●水素燃料時代到来か 燃料電池車の普及は?
あなたの家に燃料電池車がやってくるかもしれません。
水素を使った燃料電池車は次世代のエコカーとして期待されていますが、コストなどが壁に。今、価格を抑えた車の開発など普及への動きが加速しています。企画では、最新の試作車にいち早く試乗。コストダウンにつながる最先端技術も紹介します。
燃料電池車に使われている触媒はプラチナです。群馬大学では高価なプラチナの替わりに安価なカーボンを代替に使うことに成功しました。燃料電池車の早期実現に寄与することが期待されます。
http://www.nhk.or.jp/ohayou/marugoto/2013/03/0319.html
「レクサス」2年連続首位 品質調査でトヨタに信頼 追い風に 2013年2月14日 スポニチ
米調査会社JDパワー・アンド・アソシエイツは13日、発売から3年後の自動車を対象にした品質調査の結果を発表し、トヨタ自動車の高級車ブランド「レクサス」が2年連続で首位となった。量販車ブランド「トヨタ」も前年同様3位だった。
調査は米消費者の自動車購入に対して大きな影響力を持っており、販売増を狙うトヨタに追い風となりそうだ。またトヨタが、2009〜10年に実施した大規模リコール(無料の回収・修理)で失った消費者からの信頼感も、着実に回復していることを示した。
2位はドイツの高級スポーツカー「ポルシェ」。トヨタと米フォード・モーターの高級車ブランド「リンカーン」が同点で3位だった。日本勢ではホンダが7位、ホンダの高級車ブランド「アキュラ」が8位、スズキが9位だった。
車種別でもトヨタが18部門中7車種でトップだった。調査は約3万7千人のオーナーが対象で、不具合の発生が少ない順にランク付けした。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2013/02/14/kiji/K20130214005193610.html
用語
【エネルギーセキュリティー
1970年代の2度にわたるオイルショックによる教訓で、エネルギー源を安定して確保する必要性が迫られました。
エネルギーセキュリティーとは、政治、経済、社会情勢の変化に過度に左右されずに、エネルギー源を確保することを言い、わが国の場合、石油依存度を低減しながら供給源を多様化することよってエネルギーセキュリティを強化してきました。
【マスキー法】
マスキー法とは、米国で1970年12月に改定された大気汚染防止のための法律の通称。
内容としては
・1975年以降に製造する自動車の排気ガス中の一酸化炭素(CO)、炭化水素(HC)の排出量を1970-1971年型の1/10以下にする
・1976年以降に製造する自動車の排気ガス中の窒素酸化物(NOx)の排出量を1970-1971年型の1/10以下にする
ことをそれぞれ義務付け、達成しない自動車は期限以降の販売を認めないという内容であった。
1972年には1976年型の基準が定まった。窒素酸化物に対しては0.4g/マイルと規定されている。 自動車の排気ガス規制法として当時世界一厳しいといわれ、クリアするのは不可能とまで言われたものであった(実際には日本のホンダがCVCCを開発してクリアしている)。
【ゼロ・エミッション法】
大都市中心に大気汚染の窒素酸化物(NOx)削減を行うというもの。
アメリカでは来年よりゼロ・エミッション法が施行されますね。
例えばホンダは48台のEVの販売を割当てられていますが、GMトヨタは過去の実績もあり、今回は割当てられていません。
http://www.startyourengines.jp/mobility-tribune/2008/01/000686.php
『プライムニュース』 「ハイブリッドの先へ!次世代自動車徹底検証」 2009年10月12日 BSフジ
【キャスター】八木亜希子、反町理、安倍宏行解説委員 【ゲスト】三菱総合研究所理事長 小宮山宏経済産業省副大臣 増子輝彦、モータージャーナリスト 清水和夫
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d091012_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d091012_1
どうでもいい、じじぃの日記。
10/12、BSフジ プライムニュースの特集「ハイブリッドの先へ!次世代自動車徹底検証」を観た。
この番組のテーマは「未来の車社会に望むこと」である。
今の現状と今後の車はどうなっていくのだろうかと興味をもって観た。
大体、こんなことを話していた。
次世代自動車普及の課題として2つがある。
・充電のためのインフラ整備
・バッテリの高効率化
反町 産業界ではCO2削減、25%は不可能だという声があるが。
増子 前政権のときと比べて雰囲気が違ってきた。やるしかないという風になってきた。
反町 アメリカのエコカーの状況は?
清水 燃費を高めようという空気になってきた。中東に頼らないで自国のエネルギー自給率を上げようというのが一番大きい。
反町 日本は省エネ技術でトップクラスなんですよね。
清水 アメリカの規制が高くなっている。大都市では人が多いから空気をきれいにしないといけない。マスキー法でホンダとトヨタが先行した。アメリカではどちらかというと人体に有害なエミッションとエネルギーセキュリティーに対して厳しい。ヨーロッパではエミッションよりも人体に無害なCO2に対して厳しい。マスキー法で頑張ったホンダとトヨタが今になって優位になっている。
小宮山 車は日本がリードしている。今はホンダとトヨタが優位なのだが、中国がEVに対して開発に力を入れている。油断するとやられるかもしれない。
八木 エコカープリウスなど、いろんな車が出ているんですよね。
反町 今まではガソリンだったが、ハイブリッドはガソリン+電気、プラグインHVは電気モーターがメイン、バッテリーEVは完全に電気、燃料電池は水素を使う。
八木 今度の東京モーターショーエコカーが展示されるんですよね。今の開発の現状は?
清水 今は自動車業界にとって厳しいが、ある意味でチャンスだ。中国はロケットで人間を宇宙に送り出す技術を持っている。エンジンを追いかけているんではヨーロッパ、日本に勝てないと思っているが電気自動車では主導権を握ろうとしている。携帯は約1〜2年の耐久性でもいいが、車は携帯と違って耐久性が求められる。10年、保証しないといけない。中国あたりとの競争になるのではないか。
増子 車の充電技術がすごく重要だ。インフラ整備とか、バッテリーの交換ということも考えられる。
反町 東京都内でどこでも電気自動車が走らせるというのもある。
清水 来年からEVについて1台あたり150万円の補助金が出ることになっているが、財政のことを考えると基本的には反対だ。技術革新の方が大切だ。バイオマス・エネルギーや天然ガスから燃料を取るという技術開発も重要だ。
安倍 (パネルを取り出して)自動車メーカーと電池メーカーの提携関係はこのようになっています。
      トヨタ ⇔ パナソニック
      ホンダ ⇔ 三洋電機
      日産  ⇔ NECグループ
      三菱  ⇔ GSユアサ
増子 国際標準化をどういうふうにもっていくかが大切だ。
反町 中国のBYDは国際規格で標準化を狙っているんですよね。
清水 ドイツなどはヨーロッパよりも量産技術で日本の方が優れていると思っている。しかし、BYDは国のレベルでやっている。日本はバッテリー・チーム・JAPANを作ってやらないと中国に負けるかもしれない。
増子 チーム・JAPANを作る必要があるだろう。
小宮山 電池の大きさを半分ぐらいにしたい。しかし、電池の技術の進歩は遅い。
八木 燃料電池車とは。
反町 水を電気分解して、水素+酸素=電気にする。車に発電所を搭載するようなもの。出てくるのは最終的に水だけ。
八木 燃料電池車のメリットは?
清水 水素は一次エネルギーから作られる。水素を貯金箱と考えると分かりやすい。燃料電池車の走る形態はEVだ。日本はEVに向かっているが、水素でブレークする技術が出るかもしれない。水素も一緒にやらないといけない。日本は規制があって、燃料電池車の実験はアメリカで行っている。
増子 最終的には水素自動車が一番効率がいい。2015年までに水素スタンドを整備させる必要がある。
安倍 (パネルを取り出して)500キロ走るガソリン、EV、水素の重量はこうなっています。電池と比べて水素の方が優れている。EVは衝突したときの安全性にも問題がある。安全性と耐久性に課題がある。
八木 燃料電池車はすでに東京で使われているんですね。
清水 都バスの一部、リムジンバスで使われている。決まったところしか走らない。まだまだ高い。
反町 水素スタンドを作るとしたらどうするのか。
清水 リチウムの性能が良くなれば、水素と一緒にして使える。バッテリーが主で、足りなくなったら水素でというやり方。水素スタンドが小さくて済む。
安倍 GMなんかも公共機関で使うケースが考えられている。
小宮山 早稲田の2人乗りの電気自動車など、1人用、4人乗りといろんな車があってもいい。
反町 (メールから)資源の確保が重要だ。
増子 レアメタルがないと国が成り立たない。中国は胡錦涛国家主席温家宝首相など首脳が全員、アフリカに行って資源外交をしている。日本はインフラ整備と中国と違った方向でやりたい。
清水 白金は南アフリカネオジウムは中国にある。車で白金は燃料電池を活性化させるための触媒として必要。ネオジウムはモーターに必要だ。
安倍 ボリビアで日本の企業がリチウム資源開発で合意したという報道があった。
小宮山 携帯などから白金やネオジウムを取り出す。都市鉱山がある。
反町 フランクフルト自動車ショーではEVが主流なのか。
清水 ホンダは国内の赤字があり、出展していない。ドイツでは2020年までに世界の自動車全体の10%がEVになると予想している。まだまだ50%がガソリン車だ。EV、プラグインHVは値段が高い。
反町 どこが関ヶ原なのか。
小宮山 CO2削減はエネルギーセキュリティーにも重要だ。
清水 BRICs(ブリックス)の人たちが車を持つようになると環境がよくならない。CO2削減は難しいのではないか。電気自動車といっても2020年で10%にしかならない。ガソリンとか、総合的に考えないといけない。
提言 
増子氏の提言 「技術革新とインフラ整備」 国を上げてしっかりやっていきたい。
清水氏の提言 「クルマ好きがクルマの未来を考えよう」 クルマを悪ものにしないで。
小宮山 我々は自由なんだから、自由な発想で考えていきたい。