じじぃの「中国のイメージ向上作戦」

中国 : 当局がウイグル騒乱後の取締りを強化 7月10日 AMNESTY INTERNATIONAL JAPAN
http://www.amnesty.or.jp/modules/news/article.php?storyid=683
中国がイメージ向上作戦 海外での振舞い注意 8月22日 NIKKEI NET(日経ネット)
 中国政府が海外でのイメージアップに動き出した。国防省20日、軍事費のデータ、武器・装備に関する情報、最新ニュースなどを紹介するホームページを開設。外務省は国民に海外での振る舞いに気をつけるよう提唱し始めた。10月1日の建国60周年を控え、世界での信頼を高める作戦だ。
 国防省のホームページは中国語版と英語版がある。軍の法規、武器・装備の紹介のほか、軍縮に向けた動き、航空宇宙開発なども説明。最近の軍の記者会見の内容なども詳細に載せている。中国は国防予算が21年連続で2ケタの伸びを示す一方、情報開示に乏しいとの指摘がある。情報開示を進め、対外的なイメージの向上を狙う。
 中国国営の新華社によると、外務省は海外居住者や旅行者に海外でのイメージ改善を提唱。今年の海外渡航者は延べ5千万人を突破する見通しで「法律を守り、友好関係を築き、海外で良い印象を持ってもらうことが重要」(領事局幹部)としている。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090820AT2M2002D20082009.html
2008年度−−世界銀行によるランキング GDP (単純額面比較による)
2009年度−−朝鮮日報によるランキング予測 経済力(GDP、経済成長率、物価上昇率ジニ係数) 100満点
http://www.chosunonline.com/news/20090817000060
10ヵ国の経済力ランキング 2009
          2008年    2009年(予測)
 1.アメリカ  13,811,200  →  82.16
 2.中国     3,280,053  →  65.71  4位→2位にアップ
 3.日本   4,376,705 →  54.68  2位→3位にダウン
 4.インド    1,170,968  →  52.71  12位→4位にアップ
 5.ドイツ    3,297,233  →  50.82  3位→5位にダウン
 6.イギリス   2,727,806  →  48.77  5位→6位にダウン
 7.ロシア    1,291,011  →  48.74  11位→7位にアップ
 8.フランス   2,562,288  →  48.45  6位→8位にダウン
 9.ブラジル  1,314,170  →  47.72  10位→9位にアップ
11.韓国     969,795  →  46.78  13位→11位にアップ

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どうでもいい、じじぃの日記。
日本経済新聞 8月21日に『選択09衆院選 政治に期待すること』に「国力低下に歯止めを」が載っている。
この中の記事で韓国の民間シンクタンク韓半島先進化財団」が発表したG20の総合国力ランキングを取り上げている。
朝鮮日報の「経済力グラフ」ではBRICs諸国の経済力が、中国は4位→2位に、インドは12位→4位に、ロシアは11位→7位に、ブラジルは10位→9位にそれぞれアップしている。
今年中に日本と中国との力関係が逆転しようとしている。日本経済新聞の記事に「経済規模の勝負は意味がない。1人当たりのGDPならまだ中国は日本の10分の1以下。第2位転落を騒ぎ立てることはないという議論もある。だが国際社会では1国の経済規模がモノを言うのは紛れもない事実だ。1人当たりのGDPがトップクラスでもルクセンブルグノルウェーは、主要国首脳会議のメンバーには入らない」がある。
同じ、8月21日の日本経済新聞に「中国がイメージ向上作戦」が載っている。
中国は10月1日に建国60周年を迎える。今年中にGDPアメリカに次いで2位になる。来年には上海万博が開かれる。
「我々は名実ともにアメリカに次ぐ大国なのだ。これからは大国に相応しい行動をとろう!」と呼びかけているように見える。
アムネスティ・インターナショナルは「ウイグル騒乱」でのすべての死亡者と被拘禁者の詳細を明らかにするよう中国政府に要請した。
又、中国政府は中国政府にとって、都合の悪いものが流れないようにインターネットを規制している。
こんなことをしていて、中国政府は国民に「イメージ向上作戦」を展開しているのである。
「法律を守り、友好関係を築き、海外で良い印象を持ってもらうことが重要」
おいおい、言っていることと、やっていることがずいぶん違うんじゃないの。
朝鮮日報「10ヵ国の経済力ランキング」で韓国が経済力13位→11位にアップしているのは、まともなデータを基にしてなのだろうか。
ネットで「GDP 2009 ランキング 予想」をキーにして検索してみたが、2009年のGDP(経済力)を予想したのが韓国の新聞以外に見つからなかった。