じじぃの「必勝、ABUロボコン」

ABUロボコン 出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』 (一部抜粋しています)
ABUロボコン (Asia-Pacific Robot Contest, ABU Robocon) はアジア太平洋放送連合が主催する、大学生が製作したロボットによる競技会である。1988年に日本放送協会が主催する日本国内向けのアイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテストが始まり、1991年にNHK大学ロボコンが開催されるようになった。1993年、NHK大学ロボコンにタイの大学が参加するようになったのを皮切りに参加国が少しずつ増加した。一時はアメリカ合衆国の大学が参加したこともあったが、次第にアジア太平洋各国が参加するようになり、2002年アジア太平洋放送連合が主催するABUロボコンとして生まれ変わった。NHKが地上波で放映するため、一般への認知度が高いロボット競技会の一つである。
【開催履歴】
各年度における優勝、準優勝大学ならびに日本代表大学の成績を示す。
第1回 (2002年) "Reach for the Top of Mt. Fuji"「富士山頂をめざせ」
開催地/日本 東京
優勝/ホーチミン市工科大学 (ベトナム)、準優勝/中国科学技術大学 (中国)
日本代表/豊橋技術科学大学(ベスト4) 金沢工業大学(ベスト4)
第2回 (2003年) "Takraw Space Conqueror" 「タクローの覇者」
開催地/タイ バンコク
優勝/スワンデンディン技術専門学校 (タイ)、準優勝/キングモンクット工科大学 (タイ)
日本代表/愛知工科大学(ベスト4)
第3回 (2004年) "Reunion of Separated Lovers, Gyeonwoo & Jiknyeo" 「織姫と彦星」
開催地/韓国 ソウル
優勝/ホーチミン市工科大学 (ベトナム)、準優勝/西南科学技術大学 (中国)
日本代表/東京大学(予選リーグ敗退)
第4回 (2005年) "Climb on the Great Wall Light the Holy Fire" 「万里の長城を照らせ!」
開催地/中国 北京
優勝/東京大学 (日本)、準優勝/北京科学技術大学 (中国)
第5回 (2006年) "Building the World’s Tallest Twin Tower" 「ツインタワー・ビルダー」
開催地/マレーシア クアラルンプール
優勝/ホーチミン市工科大学(ベトナム)、準優勝/サムットソンクラーン技術大学(タイ)
日本代表/東京農工大学(ベスト8)
第6回 (2007年) "Halong Bay Discovery" 「ハロン湾の伝説」
開催地/ベトナム ハノイ
優勝/西安交通大学 (中国)、準優勝/スラバヤ電子ポリテクニック (インドネシア)
日本代表/金沢工業大学(ベスト8)
第7回 (2008年) "Govinda" 「ゴヴィンダ」
開催地/インド プネ
優勝/西安交通大学 (中国)、準優勝/テンス オブ ラマダンシティ工科大学(エジプト)
日本代表/豊橋技術科学大学(ベスト4)
第8回 (2009年) "Travel Together for the Victory Drums" 「旅は道づれ 勝利の太鼓を打て」
開催地/日本 東京
開催予定 2009年8月22日(土)
優勝は?

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TBS 夢の扉〜NEXT DOOR〜 「災害現場で活躍する夢のレスキューロボットを開発したい」 8月9日
【ナビゲーター】松井陽子 【ドリームメーカー】東北大学大学院情報科学研究所教授 田所諭
東北大学大学院 情報科学研究所。ここでレスキュー現場の最前線で活躍が期待されるレスキューロボットの研究開発が行われています。そのリーダーが田所諭先生。
田所先生は近年頻繁に起こる災害から人命を救うためにレスキューロボットの研究を続けて来ました。そして、最近の自慢の作品がヘビ型ロボット「能動型スコープカメラ」でした。ロボット本体の全体を覆っている人口毛が、内部のモーターを振動させることで小さく弾みながら前に進むことができるというロボット。倒壊家屋列車事故などで力を発揮するものです。そして今、新たなロボット開発に取り組んでいます。自律走行によって災害現場で活躍するようなレスキューロボットです。ケナフと名付けられたこのロボットの開発現場に密着します。
田所諭さんのマイゴール 「人命を救うロボット技術を確立する」
http://www.tbs.co.jp/yumetobi/
夢の扉 夢のレスキューロボット開発+
http://kaimakulink.seesaa.net/article/125353789.html
ロボカップ2009グラーツ世界大会で、関西ブロックの「Rock On」が優勝 Robot-ニュース
http://robot.watch.impress.co.jp/docs/news/20090714_302114.html
レスキューロボ大会、タイが4連覇 タイ発ニュース速報
【タイ】ロボットの競技会「ロボカップ」の2009年大会が6月29日-7月5日、オーストリアグラーツで開かれ、タイのキングモンクット工科大学のチームがレスキュー部門で1位となった。タイはこの部門4連覇。2位は日本、3位はイランのチームだった。
http://www.newsclip.be/news/2009706_024483.html
どうでもいい、じじぃの日記。
7/20、NHKロボコン2009 「旅は道づれ 勝利の太鼓を打て」を観た。
「自動ロボット」と「手動ロボット」が協力して「かご」をかつぎ、そこに「旅人ロボット」を乗せて、「ゴールゾーン」を目指す。「ゴールゾーン」で「旅人ロボット」が対戦相手より早く、備え付けの太鼓を鳴らしたほうが勝ちというゲームだ。「ゴールゾーン」までの途中に橋があり、橋の上り、下りを「自動ロボット」と「手動ロボット」がうまくコントロールしないと、「手動ロボット」がコケてしまう。
今年は豊橋技術科学大学が優勝した。金沢工業大学は準優勝だった。ロボットの分野での話だが、この2つの大学の力は群を抜いているように見える。(東大もABUロボコンで一度、優勝しているが)
8/22に東京で開かれるABUロボコンにこの2校が出場する。今度はアジアでナンバーワンを決める大会になる。
先日8/9、TBSテレビ 夢の扉 「災害現場で活躍する夢のレスキューロボットを開発したい」を観た。
こちらではオーストリアで開催された「ロボカップ2009グラーツ世界大会」の様子をやっていた。
レスキューロボットには日本からは3チームが参加した。東北大チームが2位になった。ジュニアの部では日本の村田さんが優勝した。
鉄腕アトム」を生んだ日本。ロボット技術では日本が世界一だろう。が、国際大会で以外と苦戦している。ロボカップ(ロボットのサッカー試合)では優勝の常連なのだが、ABUロボコンではベトナムが強い、最近では中国が2連勝中だ。レスキューロボットではタイが4連勝中だ。
ABUロボコンの試合が楽しみだ。ベトナムとか中国にアジアで「最強は我々だ」などと、WBCでどっかの国が旗を立てようとした様は見たくない。
とはいっても、運もあるからなあ。