じじぃの「介護 今日より明日がラクになる」ぱーと2

4月15日 NHK総合ためしてガッテン断然ラク!自宅の介護 負担激減のミラクル技
【ゲスト】安藤和津高橋英樹山瀬まみ 【司会】立川志の輔小野文惠 【講師】介護アドバイザー 青山幸広 【語り】生野文治
高齢化が進むにつれて増える自宅での介護。
直面するのは、体への想像以上の負担です。
そこで今回のガッテンは、「介護する人の負担を少しでも減らす」ための方法を徹底追求しました。
さまざまな最新研究と実験から判明した「鉄則」はたった一つ。「立ち上がる」「ベッドから起きる」「寝返り」などを手助けするとき、
介護される側の人に動く準備をしてもらい、人間の「自然な動き」を引き出すと、介護する側の負担は大きく減ることがわかったんです。
番組では、介護される側の自然な動きを引き出す介護法に挑戦する人々をドキュメント!
専門家も驚きのミラクル技の数々も大公開!
また、「あるモノ」を使って精神的負担を減らす方法も紹介します。
http://cgi2.nhk.or.jp/gatten/archive/program.cgi?p_id=P20090415
どうでもいい、じじぃの日記。
8/4、再放送であったが『ためしてガッテン』 「断然ラク!自宅の介護 負担激減のミラクル技」を観た。
番組の初めに長野県松川町の老人2組の映像が出てくる。
ケース1。妻かねさん(86歳)を車いすに乗せたい。咲いている桜の花をみせてあげたい。おじいさん(91歳)。
ケース2。夫あきらさん(66歳)。脳卒中で左半身が麻痺している。車いすに乗せてあげたい。
介護の負担を少しでもラクしたい。こんなにラクになるなんてすご〜い。介護される方も介護する方もラクになる。
高橋さんがベットに横たわる。介護アドバイザーの青山さんがひょいと簡単に高橋さんの体を持ち上げた。
人の寝返りの方法。足の膝を曲げる。そしてゴロン。
人の起き上がりの方法。手の肘を床につける。そして手を基軸にして起き上がる。
長野県松川町の人たちが映し出される。「介護家族の会」でこの介護の方法を実践している。
福辺節子さん。達人の登場。
立ち上がりの方法とは
・私の方にちょっと寄っていただけますか。
・相手の足の膝と自分の足の膝を合わせる。
・相手の手を自分の肩につける。
・相手が少し、前傾姿勢になったところを「自然な形」で持ち上げる。(相手が自分から立ち上がっているように見える)
・膝を重心に、自分の体をうしろにもっていく。
たったこれだけでお互い、ラクにできる。「人間の自然な動き」を利用する。
介護するときは介護される人が動く準備をするような形をとってもらうのがコツ。
ケース1、2の方たちに上記の介護方法を実践してもらう。
ケース1の場合、7年間寝たきりの生活だったので足の膝が曲がらなくなってしまっている。足の曲げ直しの練習を行う。
ケース2の場合、体が起き上がるように、もうちょっと手前に体を傾けて、あらかじめ手の肘を立ててから上半身を立たせる。
3ヵ月後。
ケース1の場合、足の膝が曲がるようになった。ベッドから体が起き上がるようになるまで、もう少しだ。
ケース2の場合、ベッドで自由に起き上がれるようになった。
この後、スタジオで車いすへの移動の実践。
車いすへの移動にはちょっとしたコツがいる。よく覚えていない。 (^^;
番組の最後。「マジックだね」
じじぃの印象。
何でもコツというのがあるんだ。
合気道を思い出した。相手の力を利用する点では同じだ。
ベッドから車いすへの移動はNHKホームページの動画【実習コーナー】車いすへの移動(1)〜(2)を観てください。