じじぃの「老人・褥瘡(じょくそう)・床ずれのできやすい部位とは!人体の雑学」

第3打席【大谷翔平選手】申告敬遠でブーイングの嵐

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=3PtvLXtgFJA

床ずれのできやすい場所


第4回:床ずれ(褥瘡、じょくそう)

●」ひょっとして、“床ずれ”かも?
ご家族を介護していて、お尻の上のあたりや肩甲骨など、からだの一部分が赤くなっているのに気付いた場合、たとえ本人が特に気にしていなくても注意が必要です。
「虫に刺されたのかな」と軽く思っていても、実は床ずれの初期症状かもしれません。
https://www.wam.go.jp/content/wamnet/pcpub/top/column/kateikaigo/kateikaigo004.html

『すばらしい人体 - あなたの体をめぐる知的冒険』

山本健人/著 ダイヤモンド社 2021年発行

第1章 人体はよくできている より

あなたはできますか?――深部感覚

ここで、1つの実験をしてみよう。
右手で握りこぶしをつくり、親指を立てる。この状態で目をつむり、何も見ずに左手で右手の親指をつかんでみてほしい。親指の位置を探し当てるまで時間がかかった、などという人はいないだろう。どれほど遠くに右手を置いても、やはり最短距離で、百発百中で右手の親指をつかめるはずだ。

目をつむっていても、体の各部位の位置はかなり正確にわかる。鼻であろうと、肘であろうと、足の指であろうと、その位置は目で見なくても正確に把握できるはずだ。

一方で、目をつむったまま他人の鼻を触るのはほとんど不可能である。位置を正確に把握できるのは、「自分の体」である。

そんなことは当たり前だ、と思っただろうか? 目で見なくても体の各部の位置がわかる、というのは、すなわち体が常に「位置情報」を発信していて、それを脳が受け取っている、ということを意味する。資格を遮ってもなお何かのありかがわかるというのは、その「何か」が「ここにいる」という情報を(視覚以外の)何らかの方法で発信している以外にありえない。

これは、「深部感覚」や「固有感覚」と呼ばれる感覚である。温度覚、痛覚、触圧覚などと比べると、普段から意識されにくい感覚だ。

健康な人が床ずれにならない理由

定期的な体位の変換は、床ずれを予防するためにも大切である。

健康な人なら、どれほど疲れて泥のように深く眠っても、体に床ずれができることはない。無意識に寝返りを打つからである。

意外に気づかないが、ぐっすり眠っている最中でも「勝手に体が寝返りを打ってくれる」というのは、本当にありがたい機能である。自力で寝返りが打てないと、あっという間に床ずれができてしまうからだ。

50キログラムや60キログラム、あるいは、100キログラム近くある重い物体が、ベッドに置かれている状態をイメージしてみてほしい。その物体の下面にかかる圧力はいかほどだろうか。

じっと仰向けに寝ていると、お尻やかかと、肘、肩甲骨や後頭部などには、かなりの重みがかかる。ここが、床ずれのできやすい部位である。

そこで、重い病気や寝たきりで動けない人に対しては床ずれを予防するため、定期的に体位変換を行う必要がある。大人が相手であれば、体位変換には複数の人員が必要だ。病院や介護施設では、看護師や介護職者などのスタッフが定期的にこうしたケアを行っている。

私たちは普段、健康であることのありがたみになかなか気づけない。だが、ひとたび病気になり、それまで「無意識に」行っていたことができなくなると、途端に全身に不具合を起こしてしまう。「何も考えずに楽な姿勢をとれること」は、健康な人が持つありがたい機能なのである。

                  • -

どうでもいい、じじぃの日記。

今日も大リーグ・エンゼルスの試合を見た。

大谷翔平選手が9日(日本時間10日)、本拠でのジャイアンツ戦で「2番・投手兼指名打者」で先発出場した。

大谷選手は、6回1失点で今季10勝目を挙げ、メジャー史上初めてとなる2年連続の「1シーズンでの2桁勝利、2桁本塁打」を達成した。

6回無死2塁、ジャイアンツはピッチャーを交代。大谷選手を打席に迎えると、申告敬遠で歩かせた。

無死1、2塁となり、エンゼルスは後続打者がヒットで同点とした。さらに後続打者が3ランで3点勝ち越した。

大谷選手の敬遠でチャンスを広げ、逆転につながった。

しかし、大谷選手が申告敬遠されたが、その後の選手がホームランで逆転というのは、見ていてかなり刺激の強いものだった。

この頃、エンゼルスの負けが続いている。

大谷選手の活躍も見たいのだが、エンゼルスが勝って決勝戦に進んでもらいたいものだ。

あのWBC2023決勝戦での大谷選手の雄叫び、再び見たいなあ。

ところで、野球選手に「床ずれ」なんてないよな。