じじぃの「中国富裕層ねらえ」

中国人の個人観光ビザ、年収10万元の中間層にも拡大 (追加) 2010.5.18 MSN産経ニュース
 岡田克也外務相は18日、これまで富裕層に限っていた中国人の個人観光客向けの査証(ビザ)の発給要件を7月1日から緩和し、中間層にも発給すると発表した。年収ベースでは従来の年収25万元(約340万円)程度から、10万元程度まで引き下げられる。要件を満たす人口は世帯主ベースで従来の10倍に当たる1600万人に上るという。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100518/plc1005181838013-n1.htm
阿寒湖観光が突如、中国人に大人気=北海道舞台の中国映画の大ヒットで―日本 レコードチャイナ (一部抜粋しています)
モバイル版URL : http://rchina.jp/article/32146.html
2009年6月5日、北海道を舞台の一部とした中国のラブコメディ映画「誠実なおつき合いができる方のみ(原題:非誠勿擾)」のヒットにより、釧路市の阿寒湖温泉を訪れる中国人観光客が今年に入って急増したという。日本の華字紙・中文導報が伝えた。
今年1〜4月、阿寒湖温泉に宿泊した中国人観光客は2007人。146人だった昨年同期の14倍と急増している。阿寒湖は、中国で大ヒットした「誠実なおつき合いができる方のみ」のロケ地の一つ。同温泉などロケ地となった道東の各地では、今後も中国人観光客が増えるとみられている。
同作は今年の旧正月に中国で公開された。映画の大ヒットを受けて、今年1〜2月、日本政府観光局(JNTO)北京事務所などは、中国メディアを道東取材に招待し、また中国でも一般市民を対象とした北海道観光説明会を積極的に開いた。中国人観光客の急増は、同映画とこうした誘致活動の相乗効果の表れとみられる。
07年に北海道を訪れた外国人観光客は、台湾が約4割と圧倒的に多く、中国は4%にも満たない。中国は今後増大が見込める数少ない市場の一つ。そのため、中国人観光客を取り込もうと、全国各地の自治体が誘致合戦を繰り広げている。
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=32146
銀聯って何?】中国人観光客の”巨大な財布” 「銀聯(ぎんれん)」利用者が日本で急増中 2008年02月14日 日経トレンディネット (一部抜粋しています)
家電量販店や百貨店などでよく見かけるようになった、「銀聯(ぎんれん)」のロゴマーク。中国のカード会社? 銀行? それとも新しい電子マネー? その“正体”に興味を持っている読者も多いだろう。
銀聯は中国のデビットカード 発行枚数はなんと13億以上!
銀聯とは中国国内の銀行を結ぶ決済ネットワークで、運営する中国銀聯は中国の中央銀行にあたる中国人民銀行の主導で2002年に設立された。以降、中国の銀行が発行するキャッシュカードには銀聯ロゴマークが付けられそのまま買い物に利用できるようになった。決済すると利用している銀行の残高から代金がすぐに引き落とされる仕組みで、「J-Debit」や、イーバンク銀行スルガ銀行などが発行し、VISA加盟店で利用できる「VISAデビットカード」と同様のサービスと考えていい。
 現在発行されている銀聯カードは、13億枚以上。現金を除くと、中国国内では最もポピュラーな決済手段といえる。利用できる店舗も中国国内で74万店(07年12月時点)と、VISAやMasterCardなど国際ブランドのクレジットカードが利用できる店舗(約20万店程度)の3倍以上もある。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20080212/1006978/
中国、日本への個人旅行申請開始 富裕層対象、8日に第1陣出発 2009.7.1 47NEWS(よんななニュース)
【上海1日共同】日本への個人旅行を希望する中国人富裕層向けの観光査証(ビザ)申請受け付けが1日、北京の日本大使館や上海の日本総領事館などで始まった。審査を経て、8日に第1陣が出発する予定。
中国人の日本観光はこれまで添乗員が同行するグループ旅行に限られていたが、日中間の交流促進の一環として個人旅行解禁が決まっていた。
昨年、観光を含め訪日した中国人は約100万人。日本側は今回の措置で約20万人増えると試算、消費拡大につながると期待している。
この日は、北京の日本大使館に48人、上海の総領事館には65人の申請がそれぞれあった。
不法残留などを防止するため、日本側は個人旅行の対象を富裕層に限定。年収25万元(約350万円)以上などいくつかの条件を設けた。
上海市の旅行会社の担当者は「ハードルが高く、爆発的に旅行者が増えることはない」と効果は限定的との見方を示した。上海紙によると、申請条件に「300万元を超える資産」を提示した旅行会社もあった。
http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009070101001036.html
サンフロント21懇話会[風は東から] (一部抜粋しています)
商用旅行に焦点。アジア富裕層向けに質の高いサービスを
こうした中、6月8日に中国、マレーシアの旅行代理業者4人がNPO伊豆の国ルネサンス」の招待を受け、市内各地を3泊4日の日程で回った。
市役所を表敬訪問した一行はアジアの富裕層を対象にした個人旅行の取り込み方について望月市長と懇談。席上、旅行代理業者の一人は「富士山を見ながらゴルフができるのは、大変なぜいたく」と同市の印象を語った。また、伊豆保健医療センターの検診棟視察を踏まえ、日本の高い医療技術による人間ドックと温泉をセットにした旅行商品を企画したらどうか、など活発な意見交換が続いた。
今回のエージェントツアーを企画したイー・リョカン・サービスの平原英夫社長は「この地域と海外をビジネスで何度も行き来できる状況を作っていくべき。伊豆の国市は環境への取り組みや環境関連施設などが視察の対象となるのでは」と語る。さらに、長期滞在者を呼び込むために検診や療養などの医療面、あるいは自国で不動産が持てない中国富裕層向けに別荘地ニーズも掘り起こせるのではないか、と単なる観光旅行で終わらない継続的な集客につながる可能性を示唆する。
http://www.sunfront21.org/kaze/080824.html
どうでもいい、じじぃの日記。
7/4、NHK総合 『経済ワイドビジョンe』 特集「中国富裕層ねらえ」を観た。
今年、中国でヒットした北海道を舞台にした中国のラブコメディ映画の影響で、ロケ地となった北海道の道東に中国人観光客が増えているという。
中国では、今年個人の自由旅行が解禁になり、日本への個人旅行も解禁になった。
北京の旅行会社では、中国人の不法入国者のことを考えて、年間の収入が350万円以上の富裕層に限定した中国人をターゲットにした呼び込みキャンペーンが始まった。
去年、日本を訪れた中国人は100万人を突破。外国人の中で中国人は一番お金を落としていく観光客になった。
中国人観光客の争奪戦が始まっている。一番の人気は大阪⇔東京に京都を含めたゴールデンルートだ。
番組では、三重県鳥羽市静岡県の伊豆が新たな人気の場所として紹介されていた。
三重県鳥羽市では海の幸、真珠、海女の漁で中国人を取り込もうとしている。
静岡県の伊豆では伊豆保健医療センターでCTスキャンを含む人間ドッグと伊豆温泉をセットにしたもの。中国語で検診を行う。〆て40万円。
日本の観光協会では今年の目標に外国人観光客2000万人のうち中国人600万を狙う。
コメンテータの莫邦富 香港を訪れる中国人は1200万人だ。まだまだ日本は中国人観光客を取り込むことができる。中国でヒットした映画で北海道が人気になったというが、そういったことを日本が今までアピールしてこなかった。アピールが足りない。中国人は温泉が好き。
NHK解説者 まだ、中国人旅行者の持ち出し金額に制限があるが、銀聯カードはいくら使っても制限が無い。日本の観光地で銀聯カードを使えるようにしたらいい。
ゲストのワタミ社長 国を挙げて取り込む必要がある。