じじぃの「新富裕層vs国家・富をめぐる攻防・リッチスタン!くらべてビックリ本」

新富裕層VS国家_富をめぐる攻防 動画 Dailymotion
http://www.dailymotion.com/video/x13atpt_%E6%96%B0%E5%AF%8C%E8%A3%95%E5%B1%A4vs%E5%9B%BD%E5%AE%B6-%E5%AF%8C%E3%82%92%E3%82%81%E3%81%90%E3%82%8B%E6%94%BB%E9%98%B2_news
ジム・ロジャーズ シンガポールに移住する投資家達 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=u2WLONKynRA
HSBC シンガポール singapore 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=bBfn5BiF6ds
図録 ▽1人当たりGDP(PPPベース)の世界ランキング
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/4541.html
毎年数千人の日本の富裕層がシンガポール移住を検討するワケ 2013年6月12日 ザイ・オンライン
シンガポールには3万人弱の日本人が在住していますが、このほとんどは企業駐在員で、シンガポールに永住する人はごく一部です。しかし、諸外国の富裕層と同じく、日本の富裕層の間でもシンガポールへの移住熱は高まっています。
http://diamond.jp/articles/-/37239
NHKスペシャル 「"新富裕層"vs.国家 〜富をめぐる攻防〜」 2013年8月18日
“リッチスタン”とは、米ウォールストリート・ジャーナル紙などで、富裕層を専門に取材してきたロバート・フランク記者の造語で「資産100万ドル以上の新富裕層たちが集まる仮想国家」を意味する。“リッチスタン人”は、世界に1100万人。この10年で5割も増えたという。リッチスタン人は若く、勤勉。
既存の国家に依存しないという哲学を持つ。母国にはこだわらず、ビジネスに最も有利な国や地域を選んで居住する。
いま日本の新富裕層が向かうのはシンガポール。税負担は日本の半分以下、高度な通信インフラや金融システムを整備し、新富裕層を世界各国から呼び込む政策を打ち立てている。
番組では、シンガポールに暮らす日本人新富裕層やアメリカの新富裕層の動きに密着。彼らは世界経済にどのような影響を及ぼすのか、富を再分配し社会の公平性を守る国家とはどうあるべきなのか、探っていく。
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2013/0818/
『すべらない雑学200連発 くらべてビックリ本!』 博学こだわり倶楽部/編 KAWADE夢文庫 2012年発行
国民1人当たりのGDP
世界の経済大国といえば、アメリカ、日本、ドイツ、フランス、そして中国などが思い浮かぶ。
2010年のGDP国内総生産)ランキングを見ても、1位が14兆5824億ドルのアメリカ、2位が5兆8786億ドルの中国、3位が5兆4978億ドルの日本と続いている。
だが、このGDPランキングは、あくまで国全体の生産量をくらべてもので、国民1人当たりの生産量をくらべてみると意外な事実が浮かび上がる。
国民1人当たりのGDPランキングで世界一に輝いたのは18万6175ドルのモナコ。2位は13万4392ドルのリヒテンシュタイン、3位は10万8747ドルのルクセンブルグとなっている。3ヵ国ともヨーロッパの小国だ。
しかも、国全体のGDPランキングで2位に名を連ねる中国は、国民1人当たりのGDPでは4393ドルで、なんと96位。
中国は経済先進国の仲間入りを果たしたとはいえ格差が大きく、個人個人でみるとまだまだ途上国なのである。

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どうでもいい、じじぃの日記。
ぼけっと、『すべらない雑学200連発 くらべてビックリ本!』を見ていたら、「国民1人当たりのGDP」があった。
ネットで「国民1人当たりのGDP」をキーに検索してみた。
2011年の国民1人当たりGDP(PPPベース)の世界1位はカタール、第2位はルクセンブルク、第3位はシンガポール、第4位以下はノルウェーブルネイ、香港、米国と続いている。米国は7位、日本は25位だ。カタールブルネイ、アラブ首長国連合、クウェートといった産油国の多くが上位に入っている。
シンガポール元首相リー・クワンユーは1981年に「日本に学べ!」を展開した。そのシンガポールは今や国民1人当たりGDPで世界第3位の国だ。そして、香港は6位、台湾は20位で日本より上位に位置している。
8月18日、NHKスペシャル 「"新富裕層"vs.国家 〜富をめぐる攻防〜」を観た。
「リッチスタン」というのが出てきた。リッチスタンとは「資産100万ドル以上の新富裕層たちが集まる仮想国家」を意味する。リッチスタン人は、世界に1100万人。この10年で5割も増えたという。
リッチスタン人のうちアメリカに次いで多いのが日本人で、190万人いるのだそうだ。
番組では日本の「新富裕層」がシンガポールへ、アメリカの「新富裕層」がプエルトリコにそれぞれ移住した実例を紹介していた。
シンガポールプエルトリコでは 株式売買の利益と配当に対する課税はゼロ、相続税もゼロなのだそうだ。
シンガポールで投資家をしている阿部さんはフェラーリ会のメンバーであり、市内の最高級マンションに住んでいて、気が向くとフェラーリで150km 離れたマレーシアのレストランまで食事に行く。
シンガポールでも所得格差が問題になっていた。シンガポールはともかく、プエルトリコなんかは脱税のために移住しているような印象を受けた。
シンガポールの国民1人当たりのGDPが世界第3位といっても、富裕層が順位を押し上げていて、一般の国民はそうでもないのかもしれない。