じじぃの「日本のグーグルを目指して」

モバゲータウンとは?  (一部抜粋しています)
モバゲータウンとは
SNS機能、ゲーム機能を始め、検索、小説投稿、デコメ、動画、占い、ニュース等全ての層のユーザーが楽しめる日本最大級のケータイ総合ポータルサイトです。ユーザーは一日中、『いつでも』『どこでも』ゲームを楽しんだり、検索したり、SNSで友達とコミュニケーションを深めたり、様々な用途でモバゲータウンにアクセスします。
■ユーザープロフィール
1,000万人の会員を有するモバイル最大級メディアとなります。20歳以上の会員が急増しており、597万人以上が20歳以上の会員となっております。一方、16-19歳男性についても国民の約2人に1人以上がモバゲーユーザーとなっており、若年層にも依然強い支持を受けております。
http://mobilesns.blog43.fc2.com/blog-entry-3.html
日曜フォーラム「どう進むIT社会〜暮らしの中の情報システム〜」 5月24日 NHK教育
■シンポジウム「新IT立国宣言−知的社会の実現と課題−」
パネリスト
坂村 健:東京大学教授、YRPユビキタス・ネットワーキング研究所長、「TRON」の提唱者
南場智子ディー・エヌ・エー(DeNA)社長
田口 潤:インプレスビジネスメディア編集局長
浜口友一:社団法人情報サービス産業協会会長
コーディネータ
福島敦子:キャスター・エッセイスト

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どうでもいい、じじぃの日記。
5/24、ボケっとNHK 教育テレビで「どう進むIT社会〜暮らしの中の情報システム〜」を観た。
その中で坂村氏が「日本になぜグーグルが生まれないのか」でこんなことを言っていた。
「日本には組織の壁や社会の壁がある。NTTが検索エンジン「goo」を作った。「goo」を含む検索エンジンのサーバーは日本に置いていない。データベースはアメリカにある。知的所有権で問題を起こしたくないんですよ。そういうインフラ的なものはアメリカから持ってくればいいと考えている。標準化をしない。危ないことをしないで日本の中だけで、大企業のソフトだけ手掛けるようになってしまった」
この番組で一番、印象に残ったのは南場氏の次の言葉だった。
「携帯のプラットホームは世界と日本では違う。携帯で小説を書く。欧米では通用しないと思っていたが、似たようなサービスが共通にある。発進する部分は日本がリーダーシップをとれる可能性がある。ITの分野でまだグローバル企業が日本からでていない。一つ成功例を作ってみたい」
南場氏の言われたことが新鮮に感じられたのは、こんな言葉「一つ成功例を作ってみたい」を聞くのは初めてだったからだ。
携帯電話を使ったネット利用は、2005年末にパソコンを使ったネット利用者数を超えた。携帯電話でオークション&ショッピングサイトのアクセスが当たり前になっている。
南場氏の「モバゲータウン」が人気なのだという。
もしかしたら、南場氏は日本のラリー・ペイジセルゲイ・ブリンなのかもしれない。