じじぃの「ウサギの耳とハトの夢」ぱーと3

NHK BS 解説委員室ブログ アジアを読む 「北朝鮮瀬戸際外交の意味」 4月20日 (一部抜粋しています)
Q7:最後に、今後の北朝鮮情勢を考える上で、鍵となるのは何か。
なんと言っても中国の役割。中国と北朝鮮の関係だが、このところ一段と緊密化が進んでいる。
キム・ジョンイル総書記が脳卒中で倒れたと伝えられた後、健在振りを見せるために最初に ピョンヤンに招いた外国の要人は、中国共産党王家瑞対外連絡部長だった。その後、先月には北朝鮮からキム・ヨンイル首相が中国を訪問している。
経済面を見ても、去年の中朝貿易は、29億ドル、前年より40%も伸びている。
南北関係が悪化する中で、経済面で北朝鮮が頼れるのは中国しかない。
北朝鮮に対する中国の影響力は確実に強まっている。
その中国は、北朝鮮のミサイル発射を非難した国連安全保障理事会の議長声明に賛成した。しかし、当初日本やアメリカが目指した北朝鮮に対する制裁決議をつぶしたのも中国。
そこに日本やアメリカとの関係を重視するけれども、北朝鮮にも配慮する中国の複雑な立場が反映されている
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/600/18818.html
宇宙基本計画原案を了承 早期警戒衛星のためのセンサー研究も 2009.4.27 MSN産経ニュース
政府の宇宙開発戦略本部(本部長・麻生太郎首相)は27日、首相官邸で宇宙開発戦略専門調査会を開き、弾道ミサイルの発射を探知する早期警戒衛星のためのセンサー研究や宇宙産業の育成など盛り込んだ宇宙基本計画の原案を了承した。5月下旬の本部会合で正式決定する。
今回の計画は、20年5月に成立した宇宙基本法に基づき初めて策定された。期間は21年度からの5年間。
計画は、政府の施策として9項目の宇宙開発利用計画を提示した。安全保障分野では、センサー研究のほか、地球上の特定地点を1日1回以上撮影するために5年以内に情報収集衛星の4基体制を実現させる。
宇宙産業育成では重要部品の国産化や民間サービスの政府購入など。人工衛星の打ち上げは過去5年間(19基)のほぼ倍となる34基を計画している。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090427/plc0904271755007-n1.htm
北朝鮮 鉱物資源争奪戦』(きょうの世界・NHK) 2008年2月20日 Yahoo!ブログ
北朝鮮に眠る手付かずのレアメタルをめぐる争奪戦が、周辺の韓国、中国のみならず、ヨーロッパの企業も巻き込んで激しさを増している。去年、韓国の調査機関が発表した潜在的な価値は260兆円に上るという。すでに黒鉛亜鉛の輸入を始めた韓国に対し、中国も同時期、恵山銅鉱山の開発を発表した。知られざる北朝鮮の鉱物資源をめぐる動きを伝える。 
http://blogs.yahoo.co.jp/kim_kook_woong/15296894.html
プライムニュース『シリーズ「防衛大網」第2弾 ミサイル防衛 新たな青写真を描け!』 5月14日 BSフジ
【キャスター】八木亜希子、反町理、能勢伸之 【ゲスト】元・海上自衛隊海将 金田英昭、元防衛庁長官 中谷元民主党副幹事長 長嶋昭久
http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d090506_0
どうでもいい、じじぃの日記。
5月14日、NHK BS 香港PHX:時事弁論会 「中国の北朝鮮政策は?」を観た。
「中国は北朝鮮の肩入れをどこまで行うべきか」がテーマである。
印象に残った言葉をピックアップしてみた。
北朝鮮の核開発に味方する国は一つもない。
・6ヵ国協議の場は、中国にとってかけひきの場である。
アメリカは中国を頼らざるをえない。北朝鮮はそのカードに使える。
・6ヵ国協議の場があるから、北朝鮮は袋小路に落ちいらなくて済む。
・インターネットによるアンケート結果
   60%・・・中国は北朝鮮の肩入れすべきだ
   40%・・・肩入れすべきでない
じじぃの印象。
北朝鮮レアメタルなどの資源国である。中国の高官が北朝鮮をみるときは、違った見方をしているかもしれない。
夕方、BSフジ プライムニュース『シリーズ「防衛大網」第2弾 ミサイル防衛 新たな青写真を描け!』を観た。
Q. 北朝鮮が核実験を再開するようだが。
A. 切り札を懸命に見せている。飛び道具をちらつかせないとアメリカが振り向いてくれない。
Q. 今の時点で注目すべき点は。
A. まだ、核の小型化には成功していないようだ。核爆弾の小型化は1〜5トンにする必要がある。
イージス艦に搭載したSM-3でミサイルを撃ち落とすのが、一番効果的だろう。
問題は北朝鮮がミサイル発射したという、その瞬間を知るシステムを日本が持っていないことだ。アメリカの早期警戒衛星(DSP衛星)に頼っている。DSP衛星はミサイル発射したときの赤外線を察知する。ミサイル発射したことが分かれば、日本に設置されているガメラレーダーで、どっちに向かっているとか、軌跡が分かる。
4月の宇宙基本計画(案)には弾道ミサイルの発射を探知する早期警戒衛星の研究等が盛り込まれた。
中谷氏の私の提言「アクティブ ミサイル ディフェンス」
長嶋氏の私の提言「懲罰的抑止力の確立」
どちらも、発射台を破壊してミサイルの発射を阻止する。
Q. この宇宙基本計画(案)は外交カードとして使えないか。
A. 国民レベルで防衛の議論をすることで、北朝鮮に影響力を持っている中国に圧力をかけられるだろう。
じじぃの印象。
無人偵察機を開発して、北朝鮮のミサイルの発射基地の情報を収集するというのは効果があると思う。