じじぃの「巨大市場!中国内陸部」

テレビ朝日サンデープロジェクト』【特集・巨大市場!中国内陸部】 2009-05-10
▽中国内陸部に大市場日本企業成功の秘訣 【ゲスト】与謝野馨(財務・金融・経済政策担当大臣) 【レポーター】財部誠一(経済ジャーナリスト) 【司会】田原総一郎

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中華人民共和国 出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』 (一部抜粋しています)
中華人民共和国の都市圏人口順位
順位 都市 行政区分  都市圏人口 行政区域人口順位 行政区域人口
 1 上海   直轄市   14,460,000   2    18,542,200
 2 北京   直轄市   12,770,000   3    17,430,000
 3 広州   広東省   11,810,000   4    15,000,000
 4 深圳   広東省   11,710,000   5    13,300,000
 5 東莞   広東省   7,650,000   34    7,650,000
 6 天津   直轄市   7,200,000   6    11,500,000
 7 香港   特別行政区 6,985,200   30    6,985,200
 8 武漢   湖北省   5,240,000   15    9,400,000
 9 瀋陽   遼寧省   4,560,000   22    7,500,000
10 南京   江蘇省   4,150,000   27    7,100,000
11 重慶   直轄市   4,150,000   1    31,442,300
12 成都   四川省  3,860,000   8    11,300,000
13 杭州   浙江省   3,410,000   29    7,000,000
14 西安   陝西省   3,340,000   11    10,500,000
15 青島   山東省   3,330,000   18    8,000,000
16 哈爾浜  黒竜江省   2,980,000  12    8,499,000
17 長春   吉林省   2,440,000   25    7,400,000
18 長沙   湖南省   2,390,000   38    6,103,000
18 南昌   江西省   2,310,000   50    4,507,000
19 石家荘  河北省   2,270,000   14    9,500,000
  大連   遼寧省   2,270,000   36    6,200,000
20 済南   山東省   2,230,000   35    6,300,000

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どうでもいい、じじぃの日記。
5/10、テレビ朝日サンデープロジェクト』【特集・巨大市場!中国内陸部】を観た。
財部・中国シリーズ第7弾、今回の中国レポートは中国の「内需拡大」だ。
2008年、5月に中国中西部に位置する四川省を襲ったマグニチュード7.8の大地震は、同省一帯に壊滅的な被害を与えた。
震源地から約100kmの省都成都に、進出している3つの日本企業をレポートする。
四川省の人口は約9000万人でほぼ日本の人口と同じで、その成都の行政区域人口は約1100万人でほぼ東京都と同じ人口である。
四川省の面積は485,000km2(中国 5位)で日本の377,835km2より大きい。
中国共産党は今年、総額56兆円の内需拡大政策を発表した。
日本企業に内需拡大のためのビジネスチャンスがあるのかを探る。
【1.イトーヨーカ堂の場合】
成都にイトーヨーカ堂は1〜3号店が進出している。成都のイトーヨーカ堂ウォルマートカルフールに大差をつけて売上高1位である。
開店前から300人以上が行列している。行列している人にイトーヨーカ堂について聞いたところ、「サービスも、商品も一番いいから」と言っていた。開店を10分くりあげて開店していた。
中国人は昔、海産物をあまり食べなかった。ナマで出さず、惣菜として出すと売れた。また、お寿司も食べるようになってきた。お寿司の売上は成都イトーヨーカ堂2号店で1日平均30万円になる。
イトーヨーカ堂は中国に12年前に進出した。最初は日本人の指示に「こんな細かいことをやる必要があるか」と反発があったが、今では日本の駐在人に対し共感が芽生えてきた。
四川大地震の翌日から営業を再開した。成都震源地から少し離れていたので、イトーヨーカ堂の被害はそれほとでもなかったが、地震のあった次の日から再開したことで、中国人のイトーヨーカ堂への信頼が増した。
管理職の権限を中国人に移した。管理職の中国人女性が従業員に仕事の指示をしているところが映像に流れたが、随分効果があるように見えた。
【2.資生堂の場合】
高級ブランド戦略に徹した。ライバルメーカーとのシェアは9割を占めた。人気のブランドは30%成長した。
大都市  118%の伸び
内陸部  140%の伸び
中国人は独立志向が強く、専門店経営の経営セミナーを開くと受講者が殺到する。資生堂の専門店経営者に聞くと、「経営は資生堂から学びました」と言っていた。
わずか4年で、中国全土に約3500の資生堂系列店を作り上げた。
【3.コマツの場合】
四川大地震の復興事業でコマツのシャベルがよく売れている。1000万円のシャベルが月2台売れた。アフターサービスが良いため、評判がいい。
1月  24台売れた
2月  190台売れた
【4.その他】
上海〜南京〜広州の高速鉄道
与謝野馨氏のレポート印象】
中国は、著作権侵害や、利益の日本への送金等で問題がある。
中国、韓国、日本と協力関係で進むのがいい。
じじぃの印象。
コマツのシャベルにGPSが搭載している意味がよく分からなかった。
北京オリンピックのとき、日本の新幹線技術がライセンス生産という形で、日本の新幹線技術が中国に流れてしまったから、上海〜南京〜広州の高速鉄道というのはどうかなぁ。
http://d.hatena.ne.jp/cool-hira/20090129/1233176709
中国人の日本製品への信頼度は強いようです。
大都市、内陸部でも成功するような気がしました。
ただ、著作権侵害が問題です。