じじぃの「火星探査 競争の時代」

JAXA構想 日本の火星着陸機 2018年打ち上げ 2009.5.4 イザ!
火星に無人探査機を軟着陸させる日本で初めての計画が、宇宙航空研究開発機構(JAXA)や東大の研究者らの間で浮上した。2018年の打ち上げを目指す構想で、環境変化の過程を探る。火星は月に続く有人活動の候補地として欧米などが探査競争を展開しているが、日本は火星を周回する探査機「のぞみ」を失敗し、後塵(こうじん)を拝している。関係者は「今度こそ」と意気込んでいる。
計画は「MELOS」(ミーロス)と名付けられ、既に100人以上の研究者が参加。13年ごろにJAXAの正式なプロジェクトとして開発着手を目指す。火星の大気のほとんどを二酸化炭素が占める理由や、火星誕生から数億年後に大気圧が下がり始め、現在は地球の1%以下まで減った原因などを探る。
火星は昨年、米国の探査機「フェニックス」が水の存在を確認、欧州も03年に探査機「マーズ・エクスプレス」を打ち上げた。ロシアも近い将来、衛星「フォボス」で軟着陸して土壌を地球へ持ち帰る計画で、各国の探査ラッシュが続いている。一方、日本は10年に周回探査機「のぞみ」を打ち上げたが機器の故障で軌道投入に失敗、計画が途絶えていた。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/science/249998/
中国、火星探査機を2009年10月に打上げ via 新華社
中露共同火星探査ミッション副設計者の陳昌亜(Chen Changya)氏は12月4日、中国初の火星探査機「蛍火1号」を2009年10月に打ち上げると述べた。これは新華社などが報じたもの。
報道によると、上海航天局を中心に開発が進められている「蛍火1号」は2009年6月に完成し、ロシアの火星探査機「フォボス・ソイル」と共に2009年10月に打ち上げられ、11ヶ月後に火星に到着する予定。
「蛍火1号」には広角と狭角の2台のカメラが搭載され、火星周回軌道で約1年間にわたって、火星や衛星のフォボスを撮影する。
なお、今回のミッションは2007年3月、中国国家航天局の孫来燕(Sun Laiyan)局長とロシア連邦宇宙局のアナトリー・ペルミノフ(Anatoly Perminov)長官が署名した、「中露両国共同火星探査協定書」に基づいているものである。
http://www.sorae.jp/031006/2720.html
インド、2015年に有人宇宙飛行 sorae.jp via The Hindu
インド宇宙研究機関(ISRO:Indian Space Research Organisation)は12月24日、2012年に月面探査車、2013年に無人火星探査機を打ち上げ、そして2015年に独自の有人宇宙飛行を実施する計画があると発表した。
インド宇宙研究機関のマダヴァン・ナイール(Madhavan Nair)総裁の話によると、「チャンドラヤーン1号」の後続機となる「チャンドラヤーン2号」は月に着陸する月面探査車で、ロシアと共同開発し、2012年に打ち上げられる予定。
一方、火星探査計画は現在設計段階で、2009年に設計が完了する。打ち上げは2013年に予定されており、インド初の火星探査機は「チャンドラヤーン1号」と同様に、地球周回軌道で軌道修正を行った後、火星に向かうという。
インド独自の有人宇宙飛行については、2015年に実施する予定があり、2名の宇宙飛行士を乗せた宇宙船を打ち上げ、宇宙で7日間滞在した後、地球に帰還する。インド宇宙研究機関は現在バンガロールにて、宇宙飛行士訓練センターの建設も進めており、2015年までに、候補者200人の中から正式クルー2名、バックアップクルー2名を選抜する。
また、インド宇宙研究機関は2013年に、ロシアのソユーズ有人宇宙船を利用し、2人目のインド人宇宙飛行士を国際宇宙ステーション(ISS)へ送る計画も同時に進められている。
http://www.sorae.jp/030699/2757.html
NASAESA、「マーズ・サンプル・リターン」計画の共同実施で基本合意 2008/12/8 Technobahn
NASAの科学探査計画担当のエド・ウィーラー(Ed Weiler)准長官は4日、記者会見を行い将来打ち上げが予定されている火星から試料を回収して地球に持ち帰る「マーズ・サンプル・リターン(Mars Sample Return)」計画に関して、NASA単独ではなく、ESA(欧州宇宙機関)との共同実施とすることを明らかにした。
http://www.technobahn.com/news/200812081358
どうでもいい、じじいの日記。
うちのばばぁ(女房)が東金のA病院に入院して6日目である。
ばばぁがうつになったきっかけはなんだったのだろう。おかしくなった前日、ばばぁが車の運転をしていて方向を間違えたのを怒ったからだろうか。「もう、運転するの。イヤッ」と言っていた。たぶん、俺に原因があるのだろう。
病院に行き、病室にしばらく一緒にいてて、ばばぁがいなくなった。様子を見にいったら、リハビリの人たちと一緒に折り紙をやっている。また、しばらくしてから病室に戻ってきて、「これ、前、ちゃんと折れたのよね。折れなくなってしまった」とニコニコ顔して言う。笑うのを見たのは、入院してから初めてだ。まだ、おかしいが、久しぶりに会話らしい会話をした。
昨日と同じに『諸君!』 6月号を読む。約40年、『諸君!』を愛読してきた。『諸君!』に記事を書いて下さったほとんどの人たちが、もうすでに亡くなっている。本さえあれば一日過ごせるじじぃ。感無量である。
5月4日、産経新聞に若田さんの「宇宙生活7週間」が載っている。新聞の3ページには無人探査機火星に着陸」が載っている。
これから、アメリカ、ロシア、ESA、中国、インド、そして日本の「火星探査」競争の時代に入った。
日本の「無人探査機火星」は2018年の打ち上げ予定だという。
アメリカ、ロシア、ESA、中国、インド、そして日本」は世界の国の格付けランキングのようにも見える。