じじぃの「イプシロンロケットに乗せた惑星探査機で月へのピンポイント着陸を目指せ!サイエンスZERO」

空へ宇宙へ JAXA2012-2013 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=dkeHt2we4VE&list=PL1356CCE12346A30E
イプシロン 打ち上げ成功!

9月24日に火星軌道に到達 インドの探査機 (追加) 2014.6.17 MSN産経ニュース
インドの宇宙開発を担うインド宇宙研究機構(ISRO)は16日、昨年11月に打ち上げた火星探査機マンガルヤーン(通称)が9月24日に火星の周回軌道上に達する見通しだと発表した。
ISROによると、火星探査機は地球から1億800万キロの距離にあり、およそ70%の行程を航行。探査機とは6分ごとに交信しており、目立った異常はないという。
これまで火星探査に挑んだ日本や中国の計画は探査機故障などで失敗。成功すればアジア初となり、インドでは期待が強まっている。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140617/asi14061700140002-n1.htm
【宇宙開発】中国無人探査機「嫦娥3号」 12月初旬打ち上げか 探査機の月面着陸目指す 2013年9月21日 第一宇宙速度
13日付の中国紙、京華時報は、中国政府が12月初めに無人探査機を月面に着陸させる「嫦娥3号」を打ち上げる見通しだと報じた。
中国の月探査プロジェクトは月の周回、月面着陸、地球への帰還の3段階で構成されており、「嫦娥3号」打ち上げは第2段階。
探査機の月面着陸が成功すれば中国初で、地下の地質構造などを調査する予定。
http://first-cosmic-velocity.doorblog.jp/archives/89314.html
月面レースチーム「ハクト」、浜松の砂丘で走行実験  2013/9/6 日本経済新聞レースは2015年までに月面でローバーを500メートル以上移動させ、動画と写真を地球に送った最初のチームに賞金2千万ドルを贈るもの。ispace(東京・渋谷)が運営する「ハクト」は日本唯一の参加チーム。他チームのロケットを間借りして月に着いた後、独自開発したローバーを走らせる計画。
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO59337710V00C13A9L61000/
月探査 ウィキペディアWikipedia)より
1969年のアポロ計画によって、人類は初めて月面着陸に成功した。彼らはそこで実験を行い、月の組成が地球と似ていることを示す岩石とデータを持ち帰った。
【今後の計画】
中国は、2012年に月に探査車を送り、2017年にサンプルリターンすることを計画している。また、有人での月面探査も計画中である。
インドは、2010年から2011年に新しい月ミッションを開始し、サンプル回収や実験を行う探査車を上陸させることを計画している。探査車を使って、水を探すために月面を掘ることも計画している。また、インド宇宙研究機関は2014年までに有人飛行を、2020年までに有人月探査を行うことも計画している。
日本の宇宙航空研究開発機構は、2020年までに有人月探査、2030年までに月面基地の建設を計画しているが、この計画への予算はついていない状況である。
ロシアも、かつて凍結されたルナグローブ計画を再開し、2012年に無人探査車、軌道船を打ち上げることを計画している。
ドイツも2007年3月に、2012年までに月周回探査機レオを打ち上げると発表したが、資金上の制約により中止となった。

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小型月実験機(SLIM)の検討概要
・SLIM(Smart.Lander.for.Inves6ga6ng.Moon)は、将来の月惑星探査に必要なピンポイント着陸技術を実証しようという検討である。
・ピンポイント着陸によって、従来技術の「降りやすいところに降りる」から、「降りたいところに降りる」技術の確立を目指す。
・着陸候補点として、月面の縦孔のひとつである「マリウス丘の縦孔」(MHH)を設定し、そこに降りるための具体的な検討を実施している。
http://www.isas.jaxa.jp/j/researchers/symp/sss11/paper/S3-12_20110210095329.pdf
サイエンスZERO 「祝★打ち上げ成功!新型ロケット イプシロン 2013年9月29日 NHK Eテレ
【司会】南沢奈央竹内薫中村慶子 【ゲスト】森田泰弘(JAXAプロジェクトマネージャー)
打ち上げ延期を乗り越え、ついに9月14日に打ち上げを成功させた、12年ぶりの国産ロケット・イプシロン。世界初のコンピューターによる自動化システムにより、開発や打ち上げのコストを大幅に削減する次世代ロケットの誕生で、これまで敷居の高かった宇宙開発や科学探査がぐっと身近に引き寄せられようとしている。その新たな挑戦の苦難と克服の知られざる舞台裏を徹底解剖。JAXAプロジェクト・マネージャーがスタジオに出演し、熱く語る!
http://www.nhk.or.jp/zero/contents/dsp439.html
どうでもいい、じじぃの日記。
9/29、NHK EテレサイエンスZERO』で 「祝★打ち上げ成功!新型ロケット イプシロン」を観た。
こんなことを言っていた。
イプシロンロケット打ち上げ成功でJAXAの担当者が抱き合っている映像が出てきた。
森田さん、「完璧だった!」
南沢さん、「ロケットって打ち上がった後も、まだまだやらないといけないことがいっぱいあったんですね」
森田さん、「打ち上がった瞬間はまだ緊張状態で、衛星を分離した瞬間は本当に心の中は万歳でした」
竹内さん、「PBSっていうのは今回初めて導入された技術なんですか?」
PBS(ポスト・ブースト・ステージ)・・・小型の液体燃料ロケットを装備することで軌道投入精度を高めるなど、多くの新機能が取り入れられている
森田さん、「そうです。今までは衛星にエンジンを乗せて、衛星自身が軌道を最終的に微調整していたんです。今回はイプシロンが引き受けるので、衛星は軌道の微調整を考えなくていいんです」
竹内さん、「全体的に自動化をしてユーザー目線にするというのは、大変だったんじゃないですか?」
森田さん、「今回のシステムは全く新しいシステムで、全体的に見ると宇宙開発の世界を変えるような挑戦でした。まさに産みの苦しみだったんです」
中村さん、「そんな森田さんの心の支えになったのがあるんです。こちら」
大きな色紙に、いろいろな寄せ書きが書かれて、真ん中の円に「EPSILON がんばって」の文字が。
中村さん、「8月27日、打ち上げが中止になった後に、地元の鹿児島の方から届いた色紙です」
南沢さん、「飛ばなかったのは残念だったけど、またみに行きます。楽しみです、って書いてある」
森田さん、「イプシロンは多くのみなさんの夢を乗せて、まさに熱意を推進力に飛んでいく。そういったロケットなんだ、と思って。そんなロケットだったら失敗するはずがないと」
いろいろな小型衛星の画像が出てきた。
中村さん、「今後、イプシロンによって打ち上げたいと名乗りを挙げている小型衛星なんです」
南沢さん、「暗黒物質探査とか、天体の精密位置測定とか、重力波観測。すごいですね」
月面から見た地球の画像が出てきた。
イプシロンによって目指している新たな挑戦。それは「日本初の月面着陸」。
小型月着陸実験機(SLIM)
高さたった2メートルの月着陸実験機(SLIM)で月に降り立とうというのです。
目的地は月周囲衛星「かぐや」が発見した直径55メートル、深さ50メートルほどの不思議な穴。穴の内部は放射線や隕石衝突などの影響を受けにくいため、将来宇宙基地を建設する有力な候補地と見られてるんですって。
ところが、探査機 SLIMは一度着陸するともうここから動けません。つまり、目標の穴のすぐ近くに着陸できなければ調査も不可能ってこと。
そこで今、開発しているのが探査機を目的地に正確に導く制御システムです。
まず、かぐやが撮影した詳細な月面画像から大小さまざまなクレーターを点で読み取ります。これはいわば月面の地図です。探査機 SLIMは月面に近づきながら、クレーターの写真を撮ります。その画像を月面の地図と見比べて、目標の穴がどこにあるのか、見定めようというんです。
目標の場所にピンポイント着陸させるといった、小さいながらも超賢い探査機なんです。
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じじぃの感想
「高さたった2メートルの月着陸実験機(SLIM)で月に降り立とうというのです」
あの「はやぶさ」のサンプル・リターンがあったから、月面着陸が失敗するという感じがしません。