がん年齢は40歳から?

癌になりにくい年齢 動画 YouTube 
http://il.youtube.com/watch?v=tBAW3jHw6_k&feature=related
文藝春秋』2月号 (2009年1月13日発売)
タイトル:がんと共に僕らは生きる (一部抜粋しています)
サブタイトル:いたずらに恐れるよりも病いを冷静に観察せよ
立花隆(評論家)
鳥越俊太郎(ジャーナリスト)
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立花 今や日本人の二人に一人ががんに罹り、三人に一人ががんで死ぬ時代です。
いつ何が起こるかわかりません。
がんが体内で発生して、最初の検査に引っかかるまでに14、5年かかると言われています。
検査に引っかかるまでがんは見えませんから、潜在的にはみんながんだとも言える。
はっきり目に見えないだけで、じつは全ての人ががんの可能性を抱いている状態なんです。
要するに、すべての人に、すべての人ががんへの道を歩んでいる。
鳥越 がん細胞ができても、免疫力が十分高ければ、免疫系ががんを撃ち落としているって言われますよね。
がんと白血球との戦争が体内で常に行われていて、不幸にして撃ち落とされなかったものが、がん細胞として生き残る。
もしくは転移するということらしい。
だから、誰もががんを持っているという認識が正しいと思うんですね。
それがあるとき何かのきっかけで花を開くわけです。
立花 がんと共存しよう、と言われることが多いんですが、人間はみんなすでにここまでがんと共存してきたのであって、これからも人類はがんと共存生活を続けざるを得ないわけです。
だからこそ、いざというときにあわてないためにも、共存相手のことをよく知っておくことが重要でしょう。
鳥越 がんを恐れてばかりいてもしょうがない。
僕も立花さんも筑紫さんも、仕事柄かなり客観的自分のがんに向き合っていますが、この「がんの時代」においては、患者・家族それぞれが、がんを知り、がんと共に生きていく心構えが必要になるのではないでしょうか。

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悪性腫瘍(がん) 出典:病気のはなし・病気辞典・病気 (一部抜粋しています)
Q1:悪性腫瘍(がん)とはどのようなものですか?
A1:悪性腫瘍は、悪性の細胞が体内で発生し、その臓器内で増殖すると共に、リンパ節や他の臓器にも転移を起し死に至らしめる病気です。
Q2:悪性腫瘍(がん)を起す原因は何ですか?
A2:がんの原因としては、外部因子と内部因子の2つがあります。外部因子としては喫煙、栄養、肥満、運動不足、化学物質、放射線、感染性微生物(B型肝炎C型肝炎ヒトパピローマウイルスエイズウイルス、ヘリコバクターピロリ菌)などがあります。内部因子としては、遺伝性変異、ホルモン、免疫機構、代謝によって起こる変異などがあります。
http://homepage3.nifty.com/mickeym/No.101_200/125akusei.html
どうでもいい、じじぃの日記。
昔、学生時代に下宿が同じで隣部屋だったというだけで、ずっと年賀状を出してくれている人がいる。
一旦、社会人になった後で母校の先生になるため大学に入ったので、このじじぃとは6つぐらい違うのであろうか。
今年の年賀状には体を壊してしまい、入退院を繰り返した1年だったと書いている。
心配になって電話をした。
じじぃ どうしたんですか。
先輩のKさん がんだょ。がん、食道がん
じじぃ たばこが原因ですか。
先輩のKさん 酒、酒だよ。
5年前に食道がんになり、放射線治療抗がん剤で完治したらしい。
今度のは再発でなく、新たにできたがんで内視鏡で取ったのだが一つだけ隠れた場所にあるやつが残っているとのこと。
がん年齢を調べて見た。
60歳ぐらいから急に多くなっている。
文藝春秋二月号に去年亡くなった筑紫さんの「がん残日録」、立花隆さんと鳥越俊太郎さんの対談「がんと共に僕らは生きる」が載っている。
この対談に載っているようにある程度歳(40ぐらい?)をとるとがんができ始め、免疫力でがんを撃ち落としているみたいだ。たばことか酒がそのがんを誘発している可能性が高い。
60になってからでは遅いかも。
若いうちから摂生してください。
と、じじぃが言ってました。