Cunene river in Angola
グレートネイチャー アフリカ ナミブ砂漠に水の奇観!
2024年5月27日 NHK
エメラルド色の泉…透明な巨大地底湖…百の滝が流れる聖地…アフリカ、ナビブ砂漠・乾燥地に現れる「水の絶景」。その誕生には、遠くアンゴラ高原の大絶壁が関わっていた!
アフリカ南西・ナミビアの海岸に千キロも続くナビブ砂漠とその周辺には、意外な「水の絶景」が…!東西800キロにわたって点在する「謎の地底湖群」、100の滝が流れ落ちる「砂漠の民の聖地」…。
なぜ乾燥の大地に豊富な水が存在するのか…?その謎を追って隣国アンゴラへ!目撃したのはアフリカ第二の滝や三色断崖という「雨の絶景」、全ての根源は6億年前の地地殻変動で誕生した長さ30キロに及ぶ大絶壁にあった!
https://www.nhk.jp/p/greatnature/ts/J8QQ63X7V1/episode/te/3KZY32RVYN/
『教養になる超雑学―人に話したくなるほど面白い!』
近藤仁美/著 永岡書店 2024年発行
アマゾン川の地下には、もっと幅の広い別の川が流れている!
南米のアマゾン川は、世界最大の流域面積を誇る大河である。しかし、近年、その地下深くに巨大な別の川が流れていることが判明した。
この川は、発見した研究者にちなんで「ハンザ川」という。川幅は200~400キロメートルもあり、アマゾンの河口よりもはるかに広い。一方で、ハンザ川は地か深く土砂混じりで流れるため、1年に10~100メートルそか水が動かない。こうしてゆっくりと流れていったハンザ川は、地下深くで海に合流する。なんとも気が長く、雄大な話である。
ちなみに、アマゾン川にはピンクのイルカが棲んでいる。その名もアマゾンカワイルカといい、海にいる種に比べると口先が長く、頸椎の構造上首が曲がりやすい。このような特徴があるのは、熱帯雨林を縫って流れるアマゾン川で暮らすからこそだ。川に生えている木を避けながら泳ぎ、枝や根の間に逃げた獲物も捕まえやすいのだ。
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じじぃの日記。
ナミブ砂漠(ナミビア)
アフリカ大陸南西部の国ナミビア。その大西洋岸沿いに北はアンゴラ、南は南アフリカ共和国の国境付近まで、1,000km以上にわたって続く広大なナミブ砂漠。なかでも南北約320km、幅約120kmのナミブ砂海と呼ばれる一帯は、高さ100m~300mを超える巨大な砂丘が延々と連なる特異な自然美で知られ、2013年世界遺産に登録されました。
ナミブ砂漠は、南アフリカのドラケンスバーグ山脈からオレンジ川に流れ出て、そこから海岸に運ばれた砂が、海上の強風によって内陸まで飛ばされ、約8000万年前に形成された世界最古の砂漠といわれます。砂は内陸に至る間に含まれる鉄分が酸化し赤く変色。最奥部のソススフレイには、アプリコット色と形容される美しい砂肌の砂丘が、うねるように連なっています。また、干上がった白い沼地に立ち枯れた木々のみが点々と並ぶデッドフレイ(死の沼地)。この地域に住むサン人が「ナミブ(何もない)」と名付けたのも頷けます。しかし、そんな過酷な環境の中でも、多様な動植物が生を営んでいます。固有植物のウェルウィッチアもその1つ。水脈のある地下深くに長い根を下ろし、1000年以上を生き続けるというから驚きです。
(https://www.hankyu-travel.com/heritage/africa/namib.php)
何もない砂漠を数匹のゾウが移動している。
数年前に見た、ナミビア砂漠の映像だった。
見渡すかぎりの砂漠に大型のゾウがいる、ということに驚いた。
5月27日、NHK グレートネイチャー 「アフリカ ナミブ砂漠に水の奇観!」を見た。
クネネ川はナミビアの北部、アンゴラ高地からアンゴラとナミビアの国境に向かって南に流れ、それから西に国境を流れ大西洋に注いでいる。
川のほとんどが、ナミビア砂漠の地下を流れる地下水脈だ。
砂漠の所々で、地下水脈の水が湧き出ている。
昔、サハラ砂漠も川が流れる緑豊かな土地だった。
気候の変化が地球の環境を変える。
まあ、日本は自然環境から見れば、恵まれているのかもしれない。