じじぃの「ドレイクの方程式・知的生命体・”ET.”のような宇宙人はいるのか?夢の発明」

知的地球外生命体の可能性を計算する ージル・タルテー

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=6AnLznzIjSE

Are we alone in the universe?


Are we alone in the universe? Revisiting the Drake equation

May 19, 2016  Planets Beyond our Solar System
https://exoplanets.nasa.gov/news/1350/are-we-alone-in-the-universe-revisiting-the-drake-equation/

『そろそろタイムマシンで未来へ行けますか?』

齊田興哉/著 飛鳥新社 2023年発行

Q 『E.T.』のような宇宙人は存在するの?

A 半分ホント 宇宙のどこかにはいます!

米政府は米国国防省が出したUFO調査報告書によって「UFO」の存在は間接的には認めているとも言えますが、「宇宙人」の存在については認めていません。というよりは、「明確には否定していない」という表現が正しいでしょう。

UFOの定義はあくまで「未確認飛行物体」です。”わからない”から”未確認”なのです。

私たちは宇宙人がUFOに乗っていたり操縦したりするシーンを想像しますが、そのような目撃情報はありません。UFOの目撃談はもしかしたらUFOではなく、人間が作った”無人”飛行物体を見ただけかもしれません。

UFOの目撃情報がたくさんあることはイコール、宇宙人の存在を肯定することにはならないというわけです。

では、映画『E.T.』に出てくるような宇宙人は、ほんとうにいるのでしょうか?
本題に入る前に、「宇宙人」とは何かについて確認しておきましょう。

私たちは「宇宙人」をイメージするときに、映画『スーパーマン』のような地球人とまったく同じ姿や『E.T.』のように直立2足歩行する生命体、また「火星人」であれば頭が大きく長い手足が何本かある、タコのような生命体をイメージします。

もちろん映画『エイリアン』のように、想像をはるかに超えた姿形をしていることだって大いにありうるでしょうが、私たちがイメージする「宇宙人」は、知性があり仲間同士でコミュニケーションができる知能が高い生命体です。

つまり、宇宙人は別の言い方をすると地球外「知的生命体」ということです。

現在の科学では、宇宙人が存在するかは肯定もできないし否定もできません。それだけの科学的な根拠がないからです。

スター・ウォーズ』の世界もありえる?「ドレイクの方程式」

けれども、「宇宙人はほんとうにいるのか?」という研究を本気でやっている研究者は世界中にたくさんいます。

たとえば、米国の天文学者・天体物理学者フランク・ドレイクです。彼は、地球もしくはそれ以上の文明をもった宇宙人が現在どれくらいいるのかを表すひとつの式を考えました。
これは「ドレイクの方程式」と呼ばれます。ちなみに、ドレイク氏は2022年9月に亡くなっていますが、その方程式は今も否定されていません。

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どうでもいい、じじぃの日記。

E.T.』のような宇宙人は存在するのか?

「半分ホント 宇宙のどこかにはいます!」

The Drake equation

   
「ドレイクの方程式では、天の川銀河には約3000億個の恒星があり、その中で予想される惑星の数、生命が発生する確率、文明を持つ確率、通信を行う確率、その文明が持続される期間などを加味して計算すると、電波を使えるような知的生命体の存在する惑星は銀河系内に1~10個程度とはじき出された」

ドレイク氏の地球外文明への電波送信で最も有名なのは、1974年にプエルトリコで、当時まだ活動していたアレシボ天文台の巨大電波望遠鏡を使って地球から約2万5000光年彼方の球状星団に向けてアレシボ・メッセージとして知られる画像を送出したことです。

地球外知的生命体がこの画像を理解できるように電波に乗せられた画像には、巧みな数学的知識が使われているとのことです。

最近の研究によると、生命が存在するかどうかは、その星に「水」が存在するかが重要なポイントだそうです。