じじぃの「科学夜話・体内時計・年を取ると時間が早く感じるのはなぜか?理系の疑問」

Why Do We Age Slower In Space?

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=OeF8W2G6FqQ

body clock


What Is The Circadian Rhythm And How Does It Work

Blog | Sleep & Wellness
Isn't it interesting how our sleep and wake cycle perfectly syncs with the sun and the moon? Just like the earth, the body has an internal clock that runs on a 24-hour cycle.
https://puffy.com/blogs/wellness/what-is-the-circadian-rhythm-and-how-does-it-work

『理系の素朴な大疑問』

博学こだわり倶楽部/編 KAWADE夢文庫 2019年発行

人の体内時計が1日25時間ある不思議 より

1日は24時間だが、ヒトの1日の活動リズム「サーカディアンリズム」は、不思議なことに24時間ではない。

事実、学生や不規則な生活をしている人は、寝起きする時間が1時間くらいずつ遅くなる傾向にある。1日25時間のリズムになるのだ。

昼夜や時刻を無視すると、ヒトの1日の活動リズムは25時間になるというのは、多くの研究からわかっている。そのなかでも有名なのが、ドイツのJ・アショフ教授の実験である。

アショフ教授は、防音の手術室を使って、被験者に3~4週間暮らしてもらう実験をおこなった。

この手術室には寝室兼居間、シャワー室、小さなキッチンが備えられており、快適に暮らせるし、退屈しないようにレコードを聴いたりもできる。ただ、外部の音や光は遮断され、時刻はわからない。

被験者は、そこで、腹時計にしたがって1日3度の食事をとり、眠くなったら寝て、自然に目覚めたときに起きるという生活をする。

この実験の結果、睡眠と覚醒、体温、尿の量と成分など、さまざまな活動にサーカディアンリズムがあることがわかったのだが、そのリズムは、およそ25時間の周期をもっていたのである。

この25時間というのは、潮の満ち引きの周期と一致する。潮は12.5時間周期で、1日にほぼ2回満ち引きしている。

こうしたことから、潮の干満のリズムとサーカディアンリズムとは、なんらかの関係があるという人もいるが、そもそもなぜ、ヒトが25時間周期なのか、はっきりしたことはわかっていない。

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どうでもいい、じじぃの日記。

現在では物質は原子からなり、かつ原子はクォークからなっていることが分かっている。

顕微鏡などが発明されていない古代ギリシャの時代、デモクラテスは物質を構成する不可分の最小単位は原子(アトム)であると唱えた。

この宇宙は、三次元空間に、時間を加えた四次元時空から成り立っているといわれる。

世界一美しい物理公式は?

アルベルト・アインシュタイン特殊相対性理論の帰結として発表した関係式。
  E = mc2

●ド・ブロイが光子の粒子性と波動性を結びつけるために導入したド・ブロイ波
  λ = h/p (hはプランク定数

この2つの美しい物理公式には時間は入っていない。

時間というのは存在するのだろうか。

時間は人間が生きていくうえで、自分の存在を確かめるために作り出した尺度なのではないか。
そして、年を取ると時間が早く感じるのは、体の機能が衰えたことに関連づけをしているのではないか。

我々の太陽系が属する銀河系には、2000億個の星があるといわれている。
そして、現在の宇宙には我々の銀河系のような比較的大きな銀河は1000億個もあるといわれている。

宇宙の始まりはビッグバンから始まったといわれるが、クォークにも始まりがあったのだろうか。
そして、宇宙の終わりはクォークが無くなることを意味するのだろうか。

わからないことだらけです。
トホホのホ。