H3ロケット試験機1号機
新型ロケット「H3」試験機1号機 2023年2月17日打上げ
2023年01月06日 SPACE Media
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2022年12月23日、先進光学衛星「だいち3号」を搭載したH3 ロケット試験機 1 号機(以下、H3ロケット)を、2023年2月17日に、鹿児島県南種子町の種子島宇宙センター大型ロケット発射場から打上げると発表しました。
(2月12日 → 2月17日に変更された)
https://spacemedia.jp/news/4855
新型ロケット H3ロケット エンジニアの苦闘の舞台裏
2021年3月7日 NHK BS1
日本の宇宙開発を担う大型ロケット開発が国家プロジェクトで進められています。
その名は「H3ロケット」。
JAXA(宇宙航空研究開発機構)と三菱重工が中心となって開発していて、現在のH2Aよりひと回り大きく、歴代で国内最大のロケットです。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/sci_cul/2022/04/story/story_220422/
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H3ロケット より
打ち上げまでの期間約1年、価格約50億円、共に従来機の半分に
衛星通信や地球観測など宇宙関連ビジネスへの期待は世界中で高まっている。
日本の宇宙産業の将来を担う次期主力ロケットはH3であり、初号機打ち上げを2021年度に控えている。
高信頼性や低価格をセールスポイントとする、究極の使い捨てロケットを目指す。米国に登場している「回収・再利用型ロケット」と対抗することになる。
H3は宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業が開発中の使い捨て型液体燃料ロケットである。全長は約63メートル。コアロケットの直径は約5.2メートル。現行のH-ⅡA/Bよりも機体や積載物を収容する衛星フェアリングを大型にしている。
H3は低価格、高信頼性、柔軟性をコンセプトに国際競争力を持つロケットとして開発されている。H-ⅡA/Bに比べて大型にしながら受注から打ち上げまでの期間をH-ⅡA/Bの約2年から約1年へ半減する。打ち上げ価格もH-ⅡA/Bの半額に当たる約50億円にすることを目指す。価格を下げて打ち上げまでの期間を短縮し、需要を高めて打ち上げ頻度を上げるのが狙いだ。
H3は当初2020年度の打ち上げを予定していたが新たに開発したエンジンの燃焼試験でトラブルが起きたことから延期し、2021年度中の打ち上げを予定している。
JAXAは打ち上げの成功後、毎年6機程度を安定して打ち上げられる体制をつくる。
海外に目を向ければ「回収・再利用型」で打ち上げコストの大幅削減を狙うロケットがある。H3の最大のライバルとみられるスペースXは回収・再利用型のファルコン9を打ち上げ、回収に成功した。
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どうでもいい、じじぃの日記。
ネットで「国家の威信 開発競争」をキーにして、検索してみた。
・ワクチン
・AI医療
・スーパーコンピューター
・量子コンピューター
・宇宙開発
・半導体
再放送だったが、2023年1月、NHK BS1 「H3ロケット エンジニアの苦闘の舞台裏」を観た。
国家の威信をかけた競争でも、お金をかければ達成できるものと、まったく創意工夫の塊のようなものがある。
「H3ロケット」は、いかに安く作れるか、コスト面の制約がある。
「エンジン開発は魔物がひそんでいる」
H3ロケットの打上げの予定は、2023年2月17日だそうです。