じじぃの「中小企業はどう宇宙ビジネスに挑戦しているのか・小型衛星を放出!Bizプラス」

H2Bロケット3号機、打ち上げ成功 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=Z4JaMsqGGo8
「きぼう」から小型衛星を放出 星出さんが操作 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=yg3bTYGq3-c
小型衛星 Google 検索
http://www.google.co.jp/images?q=%E5%B0%8F%E5%9E%8B%E8%A1%9B%E6%98%9F&hl=ja&rlz=1T4GZAZ_jaJP276JP276&sa=X&oi=image_result_group
製品案内 | 有限会社 加藤精密工業 
http://katoseimitu.com/product.html
JA2012国際航空宇宙展 - JAPAN INTERNATIONAL AEROSPACE EXHIBITION 2012
http://www.japanaerospace.jp/
宇宙実験棟「きぼう」から超小型衛星を放出 2012.10.11 MSN産経ニュース
日本が開発した宇宙実験棟「きぼう」から、星出彰彦宇宙飛行士が10cm角のCubeSatを宇宙空間に放出した写真を紹介。
画像に映し出されている複数の小型衛星は、日本が構築した宇宙実験棟「きぼう」から、きぼうのロボットアームに取り付けられた小型衛星放出機構を使用して放出されている。
宇宙航空研究開発機構JAXA)の宇宙飛行士、星出彰彦フライトエンジニア)が実験棟内で衛星放出装置を組み立て、これをきぼうのエアロックに配置した。次にロボットアームでこの放出システムと衛星をつかんで、エアロックから宇宙空間へと放出した。
宇宙ステーションに搭載された太陽電池パネルの一部と地球の青と白が、この写真の背景になっている。
※これらの衛星はCubeSatと呼ばれる。今回放出された5機は、JAXAの公募で選ばれた「RAIKO」(和歌山大学東北大学など)、「FITSAT-1」(福岡工業大学)、「WE WISH」(明星電気)の3機と、NASAが提供した「F-1」と「TechEdSat」の2機。大きさはRAIKO以外の4機が1Uサイズ(10cm角)で、RAIKOのみ2つ分の2Uサイズとなっている。これらのCubeSatは、2012年7月、JAXA宇宙ステーション補給機こうのとり3号機」に搭載されて、H-IIBロケット3号機によって打ち上げられた。
http://sankei.jp.msn.com/wired/news/121011/wir12101112530001-n1.htm
明星電気「宇宙探査も災害速報もお任せ」スーパー町工場 2012年10月1日号 PRESIDENT Online
小粒だがピリリと辛いハイテク工場? 興味津々で同社ホームページを開くと、特異な製品が目白押し。JAXA宇宙航空研究開発機構)の関わる宇宙探査の多くに関わっていることがわかる。国際宇宙ステーション「きぼう」の日本実験棟からロボットアームで打ち出された超小型衛星「WE WISH」、2000年に話題となった探査船「はやぶさ」の小惑星イトカワ探査で活躍した蛍光X線分光器、07年に打ち上げられた月探査衛星「かぐや」に至っては、搭載した14種類の探査機器のうち、ハイビジョンカメラをはじめとする8台が同社製品だ。
http://president.jp/articles/-/7284
相乗り衛星の概要 JAXA
小型副衛星は、民間企業、大学等が製作する小型衛星に対して容易かつ迅速な打ち上げ・運用機会を提供する仕組みを作り、我が国の宇宙開発利用の裾野を広げるとともに、小型衛星を利用した教育・人材育成への貢献を目的とし、打ち上げ能力の余裕を活用して打ち上げるものです。
http://www.jaxa.jp/countdown/f15/overview/sub_payload_j.html
Bizプラス 特集 「中小企業 宇宙に挑戦」 2012年10月10日 NHK
【キャスター】飯田香織近田雄一
▽中小企業 宇宙に挑戦
http://www.nhk.or.jp/bizplus/history/2012/10/detail20121010.html#contents2
どうでもいい、じじぃの日記。
http://space.geocities.jp/hhiratsuka2005/
10/10、NHK 『Bizプラス』で特集「中小企業 宇宙に挑戦」を観た。
こんなことを言っていた。
「JA2012国際航空宇宙展」(2012年10月9日〜12日 ポートメッセなごや)が開催されています。ロケットや人工衛星に取り組む中小企業も多数出展しています。
中小企業はどう宇宙ビジネスに挑戦しているのか。その現場を取材しました。
種子島宇宙センターからH2Bロケットが打ち上げられる映像が出てきた。
今年7月に打ち上げられたH2Bロケット。発射の瞬間、ロケットから燃料ホースが切り離されました。
名古屋市緑区にある3階建ての倉庫のような建物が映像に出てきた。
このホースを加工したのが、社員が25人の名古屋にある金属加工メーカー(加藤精密工業)です。
ホースはステンレス製の部品を継ぎ合わせて作られます。形状が特殊なため、機械で溶接ができません。手作業で隙間なく継ぎ合わせる高い技術がロケットの打ち上げを支えているのです。
もともと自動車関係の部品加工が中心だったこの会社が、航空宇宙ビジネスに参入したのは15年前、技術力を磨いた結果、売上げの半分を航空宇宙の部品が占めるまでになりました。しかし、依頼された仕事をこなしているだけでは成長に限界があると感じています。
加藤社長、「仕事をください。何でも安くやります、ではなくて、自分たちでリスクをとってでも自分たちでものの作り方を考える。これから伸びていく分野だから、その中で自分たちの位置づけを置けるメーカーになりたいし、ならなければいけない」
部品の加工に留まらず、主要な部品を自ら開発する企業にどう生まれ変わるか、会社をあげて、今年3月からロケットのエンジン作りに挑んでいます。
自らの会社で作った小型のエンジン(ロケットモックアップ)を前に実験している映像が出てきた。
大手部品メーカーに知恵を借りながら、作り続けること半年。実物の6分の1の試作品で、まずはガスを噴射する実験にこぎつけました。
周りの人、「5、4、3、2、1」
倒れずに浮かび上がらないと、燃料タンクを乗せる次のステップには進めません。わずかでしたが、なんとか浮きました。
加藤社長、「残念だ。もっと上げたかったな」
このエンジンでロケットを宇宙に打ち上げる。日本のものづくりを支えてきた会社の成長を駆けた挑戦です。
加藤社長、「航空宇宙の分野は非常に魅力がある。新しい世界が見えてくるし、今まで知らない世界が見えると思う。それを目指して前を向いてやっていきたい」
じじぃの感想
10/4、国際宇宙ステーションISS)の「きぼう」に長期滞在している星出彰彦さんが、福岡工業大などが開発した小型衛星5基を、ロボットアームを使って軌道に投入する実験に成功した。
お金があまりない日本で、ロケット打ち上げから、小型衛星まで、官民協力していろいろ知恵を出し合って実験している。
ロンドンオリンピックの日本のチームプレーを見ているようだ。
日本のものづくりが宇宙でも生かされているのだ。