じじぃの「半導体・2023・中国依存・先が見えない韓国経済?夕刊フジ」

韓国経済成長してない。第4四半期GDPマイナス、今年はさらに悪化している様相。日本を追い抜くのはいつ?

新韓国ニュース解説
動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=VKl56VnuyQ4

韓国サムスン電子の収益が急激に悪化している


韓国、「対中ビジネス」全盛期終焉、中国の自給体制確立と経済安保が「障壁」

2023年1月29日 勝又壽良のワールドビュー
韓国輸出の4分の1は中国向けである。これが、韓国外交を「二股」にさせた大きな理由だ。だが、肝心の対中ビジネスの全盛期は終わった。中国が、自給体制を整えており韓国品の輸入に依存しなくなってきたこと。また、米中対立の激化とともに、経済安保の重要性が主張されるにおよんで、半導体輸出に規制が掛かりそうな状況になってきたことである。
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中国の半導体産業は、米国からの規制措置によって大きな制約を受けている。中国はこれまで、韓国へ米国主導の「チップ4」(米国・日本・台湾・韓国)へ参加しないように圧力を掛けてきたが、無駄なことになりそうだ。韓国は、安全保障で米国の傘に入りながら、米国と対立する中国へ便宜を図ることなど、常識的にもあり得ないことに気づいてきたのであろう。これまで、韓国「二股外交」が成立したのは、米中関係が対立していなかったという特殊状況があった結果であろう。そういう良き時代は去ったのだ。
https://hisayoshi-katsumata-worldview.com/archives/31441925.html

夕刊フジ』 2023年1月28日発行

ついにマイナス成長…先が見えない韓国経済――中国経済の減速と国内の大幅利上げ原因 より

韓国経済に暗雲が立ち込めている。2022年10~12月期の国内総生産GDP、速報値)は前期0.4%減と落ち込んだ。マイナス成長に転落したのはコロナ禍初期の20年4~6月期以来、10四半期(2年半)ぶりだ。中国経済の原則と国内の大幅利上げが痛手となっており、先行きも不安が拭えない。

マイナス成長の要因の1つが輸出が5.8%減ったことだ。特に稼ぎ頭の半導体関連が低調だった。
週刊東洋経済編集長の勝又壽良氏は「中国経済の減速や米国の対中半導体制裁の影響もあり、韓国の半導体輸出が低調だった。世界的な半導体市況の悪化も直撃している」と解説する。
韓国最大手のサムスン電子が発表した22年の連結決算(暫定集計)は、本業のもうけを示す営業利益が前年比16%減だった。22年10~12期では前年同期比69%減に見舞われた。半導体大手のSKハイニックスも厳しい業績が続くと市場で予想されている。
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文前政権”負の遺産”も打撃に

金利上昇で住宅バブルが崩壊した。低金利時代にマンションを購入した人が金利負担でローンが支払えなくなり、二束三文で手放すケースも増えている。家計の負債比率も一段と大きくなっており、消費は伸びない。住宅バブルを招いた文在寅ムン・ジェイン)前政権の負の遺産といえる」と勝又氏。
尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は今年に入って中東や欧州を歴訪し、兵器や原発トップセールスを行った。
秋慶鎬(チュ・ギョンホ)経済副首相は「今年上半期は韓国経済の厳しい時期になるが、下半旗は世界経済や半導体業況の改善などで次第に回復の流れを見せるだろう」と楽観的だ。
前出の勝又氏は「カギを握るのは中国経済だ。ゼロコロナ政策を放棄したことで上向きになるとの見方もあるが、不動産不況が続いており、春節旧正月)連休後も消費が伸びるか不透明だ。中国経済が回復しなければ、依存度の高い韓国経済の回復も厳しい」と指摘した。

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どうでもいい、じじぃの日記。

2019年、前の韓国大統領 文在寅が「我々は二度と日本に負けない」と言った。
その時から韓国に興味をもって、主に韓国経済に関心を持つようになった。

日本の韓国ウォッチャー、

「常識的にもあり得ないことに気づいてきたのであろう。これまで、韓国「二股外交」が成立したのは、米中関係が対立していなかったという特殊状況があった結果であろう。そういう良き時代は去ったのだ」

サムスングループは韓国を代表する財閥で韓国GDPで約2割を占めている。
そのサムスングループを支えるサムスン電子は、昨年10-12月は69%減益だった。

韓国の政府関係者、

「今年上半期は韓国経済の厳しい時期になるが、下半旗は世界経済や半導体業況の改善などで次第に回復の流れを見せるだろう」

とか。

まあ愉快なお隣さんですが、この1年間は韓国から目が離せない。