じじぃの「新型コロナ・銃はアメリカの自由の象徴!トランプ信者 潜入一年」

Trump calls out NRA in meeting on gun control

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=5A5-ikLYPzg

Trump calls out NRA in meeting on gun control


Donald Trump Rejects Calls For Stricter Gun Control After Texas Shooting

May 28, 2022 ndtv.com
Houston: Former US president Donald Trump rejected calls for tightened gun controls Friday following the Texas school massacre, saying decent Americans should be allowed the firearms they need to defend themselves against "evil."
https://www.ndtv.com/world-news/donald-trump-rejects-calls-for-stricter-gun-control-after-texas-shooting-3016646

『トランプ信者 潜入一年 私の目の前で民主主義が死んだ』

横田増生/著 小学館 2022年発行

第4章 新型コロナ VS トランプの泥仕合 より

迷走に次ぐ迷走

アメリカのコロナ対策は、ここまで迷走に次ぐ迷走を重ねてきた。その原因は、トランプにあった。
世界で最初の新型コロナの患者は、中国の武漢市で19年11月に現れた。当初、同市の海鮮市場で売られていた動物から人に感染したという説が有力だった(武漢ウイルス研究所から流出したという説もある)。症状は肺炎に似ており、高熱が出て、死に至ることがある。20年1月に入り、中国で最初の死者が出た。
その間、中国からの旅行者とともに、静かに、しかし着実にウイルスが世界中に広まってゆく。新型コロナウイルスアメリカに渡り、最初の感染者が出たのが1月下旬のこと。このワシントン州に住む30代の男性には、武漢への渡航歴があった。2月末日には、アメリカ初の死者が出た。
ウイルスが徐々にアメリカを浸食していく間、トランプは、新型コロナの危険性を打ち消すことに躍起になっていた。
トランプが公式な場で新型コロナに言及したのは1月22日が最初。前日、アメリカ国内で最初の感染者が出たことに関して、質問する記者に、
「完全にコントロールしている(totally under control)。中国から帰国してきた1人が罹患しただけだ。すぐに大丈夫になる」と答えている。

「漂白剤で病気を消滅させる」

トランプが突然、既存の抗マラリア薬であるヒドロキシクロロキンが、新型コロナにも効果があると言い出したのは3月中旬のこと。
きっかけは、ニューヨーク州の田舎街のかかりつけ医が、新型コロナに感染したと疑われる数百人患者に、ヒドロキシクロロキンとほか2種類の薬を混ぜて投薬したら、「100%の患者が完治した」と言い出したことだ。
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トランプは、ツイッターに「ヒドロキシクロロキンとアジスロマイシンを合わせれば、医薬品の歴史上最大の画期的な革命を起こす可能性が十分ある」、「直ちに実用化されることを祈る。人々が死んでいる、急いで動け、そしてみんなに神のご加護があるように!」と投稿している。記者会見では、「この薬が、天からの贈り物になる。もしうまく行けば、ゲームチェンジャーになる」と語っている。
科学的裏づけはなかったが、トランプからせっつかれたFDAは当初、承認に向け動き始めた。しかし、二転三転した結果、6月に入り、ヒドロキシクロロキンが新型コロナの治療に効くという根拠はない、として、承認を撤回している。
トランプ派さらに4月下旬の記者会見で、塩素を含む消毒剤を体内に注射してはどうか。と言い出した。
「俺は、消毒剤が病原菌を1分で消滅させることを知っているんだ。これを体内に注射などすることで体内を浄化することを可能にする方法はあるんだろうか。試してみることは興味深いことだ」と記者会見で言った。
新型コロナに関して、トランプが放った最も愚かで危険な一言だっただろう。

銃はアメリカの自由の象徴

セミライフルを抱え、銃弾を差したテンガロンハットにサングラスといういかつい格好の男性を見つけた。身長は180センチを超え、私を見下ろすほどの、身長差がある。ミネソタ州も、また抜き身の銃器を持って歩くことが許されたオープンキャリーの州だ。
苗字は名乗らず、スティーブン(35)とだけ教えてくれた。職業は新築の家にカーペットを張る職人で、新型コロナによる影響は受けていないと言う。妻と10代の息子を連れてデモに参加していた。
自宅待機命令に反対することと銃を持ち歩くおとに、どんな関係があるのか訊いてみた。
「獣を持つ権利は、憲法の修正第2条で認められている。と同時に、銃はアメリカの自由の象徴でもある。このデモも、州知事の横暴な命令からの自由を求めているんだから、その象徴である銃を持ってくることには意味があるわけさ」
――……。
「たとえば、あんたとオレとでは体格差があって、素手で戦えば、オレの方が有利だろう。けれど、あんたが銃を持っていれば、そういう体格差からも逃れられる。オレはこの権利を誰からも取り上げられたくないから、機会があるごとに抗して実弾が入った銃を持ち歩くんだ」

――トランプは17年、銃所持に関する権利の擁護団体である全米ライフル協会(NRA)の年次総会で、レーガン大統領以来、初めて演説した大統領として自分を売り込んでいます。

「その通りだ。トランプに任せていれば、憲法修正第2条は安心だな。これまでで一番、銃を持つ権利を理解してくれている大統領だ」