じじぃの「地球はひとつの生命体・みなさんはガイア理論を知っていますか?陰謀大全」

James Lovelock on NASA, cyborgs, Inventions, asteroids and Gaia theory

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=Fg-3wBBpM_M

ガイア理論:地球は自己調節能力を持ったひとつの生命体である

ガイア理論

ウィキペディアWikipedia) より
ガイア理論(Gaia theoryまたはGaia hypothesis)とは、生物は地球と相互に関係し合い、自身の生存に適した環境を維持するための自己制御システムを作り上げているとする仮説。また、そのシステムをある種の「巨大な生命体」と見なす仮説である。
アメリカ航空宇宙局NASA)に勤務していた科学者であるジェームズ・ラブロックにより提唱され、生物学者リン・マーギュリスや気象学者アンドリュー・ワトソンなどが支持した。
ガイア理論は科学的な理論としては今日でも受け入れられていない。しかしながら、地球システム科学、生物地球化学、システム生態学などその後の新しい学問分野の発展に大きな影響も与えた。ガイア理論の意味するところをめぐって様々な解釈がなされ、それが多くの議論を呼ぶ原因となっている。

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『世界を動かす闇の支配者 陰謀大全』

ナオキマン、ベンジャミン・フルフォード/著 宝島社 2022年発行

「ガイア理論」で新型コロナの”プラス効用”を考えよう 【執筆者】ナオキマンより

パンデミックで”得”をしたのは誰?

”未知のウイルスによる世界的なパンデミック”は、以前からさまざまな警告がなされていました。
英語ではよく「Predictive Programming」と言うんですけど、「世の中で起きる出来事は、事前に何者かが映画や小説などに意図的に盛り込んで人々になれさせておいて、いざ問題が起きた時に受け入れやすくさせる」という手法があると言われています。
今回の新型コロナウイルスでも、パニックに陥る世界を予言していたような映画(『コンテイジョン』2011年公開)やニュースがあったことが話題になりましたよね。
ビル・ゲイツも2015年に行われた「TED2015会議」でパンデミックについて言及していますし、各地で未知のウイルスにどう対応するかというカンファレンスも始まっていました。
そういう意味でいえば、今回の新型コロナが起こした事態も、一部の階級の人たちにとってはある程度予測できていたことなのかもしれません。
僕は、新型コロナがどこかの国に意図的につくられた「生物兵器」という考え方はあまり支持していません。
ただ、新型コロナの”パンデミック”は「人為的に引き起こされたもの」ではあると思っています。ウイルスそのものは自然に存在していたものかもしれないけど、それが中国の武漢に保存されていて、それが漏れて広がったという説が有力だと思ってるんですよね。
というのも、中国の武漢には2ヵ所、危険なウイルスが集っている研究所があって、そのひとつの「武漢疾病予防コントロールセンター」には、ウイルスを発生させてもおかしくないようなコウモリを研究飼育していて、おそらくそこから広まったんだと思います。
しかし、不思議なのは2019年の12月には新型コロナの存在が報告されているんですが、そこから実際に武漢が閉鎖されるまで1ヵ月くらい間がある。そこに何かを感じますね。
中国は危険性を検知しながらも具体的な対策をせず、人々が移動する旧正月の時期をそのまま見過ごして、結果的にウイルスを全世界にバラまいたというのは事実なので、そこにどういう意図があったのかというのは気になります。

地球環境を破壊する「人間」こそウイルス

新型コロナに対して僕は、個人的にですが、かなり特殊な考え方を持っています。政治・経済への影響は抜きにして考えると、今回のウイルス禍がもたらした”プラスの効用”というものが、たしかにあると思うんです。

みなさんは、地球を1個の生命体と考える「ガイア理論」を知っていますか?

この「ガイア理論」でいうと、地球環境を破壊する”人間”こそウイルスのようなものなんです。地球目線で見ると、新型コロナで経済活動がストップしてみんながステイホームしたおかげで、海洋汚染や大気汚染が改善したり、動物たちの活動が活発になったという報告が出ています。

人間の経済活動が止まると、地球環境が改善するという”アイロニック”ですよね。

皮肉ですけど、この地球上で「新型コロナで損をしているのは人間だけ」かもしれません。
そういう大きい視点、「ガイア理論」で考えると、これはある種の教訓というか、「地球環境を改善するためのシンプルな方法」を示唆してくれたとも考えてしまいますね。