劣化し続ける日本経済?
US and China to fight for top GDP in 2060 while Japan dips to 5th
August 1, 2019 Nikkei Asia
Japan is forecast to struggle with stalled productivity in addition to a shrinking and aging population, seeing real gross domestic product continuing to contract in dollar terms. The country is expected to lose its No. 3 position economically and trail the U.S., China, India and Germany.
https://asia.nikkei.com/Economy/US-and-China-to-fight-for-top-GDP-in-2060-while-Japan-dips-to-5th
ひるおび!
2021年10月1日 TBS
【レギュラー出演】日比麻音子、恵俊彰、八代英輝、立川志らく、松尾依里佳、森朗、齋藤慎太郎、蓮見孝之、小森谷徹、伊藤隆太、上村彩子、達淳一、三田寛子、上地雄輔、駒田健吾、宇内梨沙 【ゲスト】もう中学生
台風16号関東に最接近 風雨ピークは。党役員人事からみえる思惑。10月からの生活はどう変わるのか。
●10月からの生活はどう変わるのか
今日から電気料金やガス料金、コーヒー、マーガリン、小麦などが値上げする。
原産地の天候不順や輸送費の高騰、急激な需要の高まりに供給量が追いついていないことが値上げの要因になっているという。
生鮮品も相次いで値上がりしているという。
生活経済ジャーナリストの柏木理佳さん、「輸入に依存をしていることが日本の弱い点。原産地での生産が減少しているという意味では、今上がってきているもの以外のものも上がっていく可能性がある。米中貿易摩擦によって貿易が減るのではということでコンテナ不足がここ数年続いていて、コンテナを奪い合って荷物を乗せるのでその価格も上がってきている」
百貨店の松屋銀座では今月からクリスマスケーキの予約がスタートしたが、洋菓子の担当者は使用する材料などを安価なものに変更したりして値上げせずに工夫する例が目立っていると話している。
https://www.tbs.co.jp/hiru-obi/
はじめに より
いよいよ来たるべきものが来る10年間。2020年代はこれまで叫ばれてきたさまざまな危機が現実化し、7つのショックが起きることによって「日本が壊れる10年間」と後に呼ばれる時代になるでしょう。この本は、私の専門分野である日本経済についてコロナ以降の未来を予言するレポートです。
2020年代に日本を襲う7つのショック
コロナショックについてはこれまでも繰り返し小規模なパンデミックを起きていました。
ですから一部の経営者は未来予測シナリオとしてそれに備えていた。一方で大半の経営者はそれを見落としていたために、コロナショックにより業績や事業計画の大幅な修正を余儀なくされました。
コロナショックは、スペイン風邪やチフス、中世の黒死病など過去のパンデミックまでさかのぼって考えても、歴史に残るサプライズだと思います。しかし、私たちの目の前にある変化の種はそれだけではありません。
2020年代にはこれから新たに7つのショックが到来します。それは、
●アフターコロナショック
●トヨタショック
●気候災害
●アマゾンエフェクト
●人口ピラミッド崩壊
●ポピュリズムショック
●デジタルチャイナショック
という7つの変化です。そしてそれぞれの変化は日本経済や日本社会に甚大な影響を与えます。
具体的にはコロナは2020年の夏からは経済問題へと性格を変えます。それとは別の原因でトヨタがこれからの10年間で衰退していくこと、巨大台風だけでなく熱波や熱帯性伝染病など新しいタイプの気候災害が日本を襲うこと、アメリカ同様に日本でも大規模小売チェーンが次々と閉店していくことなどのショックが予測されます。
日本社会では人口ピラミッドが崩壊する中で「高齢者が働かなければいけない社会」「増加する移民」「人工知能」への不満が高まり、縮小する経済の中で2020年代中盤にはふたたび政権交代の機運が高まるでしょう。
予測された未来は変えることができる
本書を読み進めていただければ、いかに2020年代が日本にとっての大きな転換点なのかがご理解いただけるはずです。
日本経済は長らく「ゆでガエル」の状態にあると言われています。カエルは熱いお湯に入れると驚いて逃げ出します。しかしゆっくりと温度が上がる状況だと、動かずにゆであがってしまうという、よく知られたたとえです。
過去30年間ずっと、私たち日本人が今年や来年といった少し先を考えて「こうすれば少し良くなる」「あのようにすれば改善する」と行動しているうちに、日本経済は世界の成長から大きく遅れてきました。まだ日本人の多くはその深刻さに気づいていませんが、日本はすでに中国には追いつくことができないほど距離をあけられてしまっています。
だからこそみなさんが今、目にすべきは10年後の「熱いお湯」を描いたレポートであるべきです。それを目にすることで、カエルはゆであがらずにお湯から飛び出すことができるかもしれません。
そしてこのレポートが描く「日本が壊れる10年間」についての予測が結果として外れれば、日本は壊れずにすむかもしれません。
予測された未来は変えることができる。それは確度の高い”予言”ですらそう言えます。その観点で、本書の最後の章では、トヨタを衰退させない方法を含めて「変えられる未来」についても提言することにしました。
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
どうでもいい、じじぃの日記。
10月1日、TBS 「ひるおび!」を観た。
●10月からの生活はどう変わるのか