じじぃの「遠隔透視・ マクモニーグルは本物の超能力者なのか?超常現象・科学者たちの挑戦」

2009 Joe McMoneagle Remote Views Soviet Typhoon Submarine

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=9mFU31T8Wa0

Joseph McMoneagle Remote viewing

Inside the CIA psychic squad that helped get US hostages out of Iran

March 9, 2017 New York Post
The so-called “remote viewing program” was set up by Army intelligence and the Defense Intelligence Agency, supported by the CIA and lasted more than 20 years before it was shut down in 1995.
It was used to attempt to track everything from Soviet submarines to Chinese nuclear weapons and truckloads of drugs, under at least three different code names.
https://nypost.com/2017/03/09/inside-the-cia-psychic-squad-that-helped-get-us-hostages-out-of-iran/

NHKスペシャル 「超常現象科学者たちの挑戦」

2014年3月22日 【ナビゲーター】 阿部寛(俳優)
心霊現象、生まれ変わり、テレパシー・・・。時に世間を騒がす、いわゆる“超常現象”の正体は何なのか?いま、この命題に最新科学で挑もうという世界的な潮流が巻き起こっている。
ムーブメントの背景には、近年の目覚ましい科学の進歩がある。技術の粋を極めた観測装置でデータを集積し、脳科学や物理学、統計学などの最新理論で解析すれば、カラクリを白日の下にさらすことができる。その過程は、まるで手品のトリックが明かされるような、スリルに満ちた知的発見の連続だ。
一方、「生まれ変わり」や「テレパシー」の中には、最先端の科学をもってしても、いまだメカニズムが解明できない謎も残る。科学者たちはその難題にも果敢に挑み、最先端の「量子論」を駆使するなどして、合理的な説明を目指している。先端を極める科学者たちは、「説明不能な超常現象」に新たな科学の発展を予感しているのだ。“超常現象”への挑戦を見つめ、科学の本質に迫る知的エンターテイメント。
https://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20140322

『超常現象 科学者たちの挑戦』

NHKスペシャル取材班/著 新潮文庫 2014年発行

第2部 秘められた未知のパワー―超能力

episode2 国家が認めた超能力 より

9万ページの極秘文書

話はユリ・ゲラーが世間を騒がしていた1970年代に戻る。このころ、超能力を国家プロジェクトとして真剣に研究していた国がある。アメリカ合衆国だ。
2004年、アメリカ政府は情報公開法に基づき、ある極秘文書を公開した。1万2000項目、9万ページにも及ぶアメリカ軍とCIAの資料だ。解読が進むにつれ、アメリカ軍に実在に実在した「超能力スパイ」の実態が次々と明らかになった。
私はこの文書の電子ファイルを全て入手した。そこには敵の軍事基地や秘密兵器が描かれた大量のスケッチが含まれていた。それらは全て、スパイ、スパイが潜入して得ることが不可能な情報を、超能力者を使って得たものだという。遠く離れた場所を知覚できるというこの能力はリモート・ビューイング、「遠隔透視」と呼ばれていた。

透視した巨大潜水艦

超能力部隊が正式に発足して間もないころ、アメリカ陸軍の超能力スパイ部隊ジョセフ・マクモニーグルさんに重要な任務が与えられた。彼が渡されたのは偵察衛星が捉えた、北極海沿岸に位置する、ソ連の秘密工場の写真だった。偵察衛星といえども、その内部で何が行われているかまで、うかがい知ることはできない。そこで遠隔透視による諜報活動の出番というわけである。
2004年に公開された極秘文書の中には、この時のマクモニーグルさんについての報告書も含まれていた。録音を基にタイプ打ちされたと思われる生々しいやりとりとスケッチが数十ページにわたって残されている。報告者に記されているコードナンバー1とは、マクモニーグルさんのことだ。
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この時、マクモニーグルさんが遠隔透視で描いたというスケッチには、潜水艦が描かれていた。彼の頭に浮かんだのは何隻もの潜水艦を建造している巨大な工場の内部だったという。内部には水が張られていた。
「私が超能力を使ってターゲットを透視すると、潜水艦の像がたくさん浮かんできました。それはこれまで見たこともないようなものでした。潜水艦を2つ並べたような構造だったのです。当時のどんな潜水艦よりも大きかった。それまでのソ連の潜水艦にはなかったような新しい性能がたくさん性能がたくさんあった。私はそうした特徴を全て列記し、絵を描きました」
しかし、この報告を読んだ上層部の反応は実は冷たいものだった。そんな巨大な潜水艦をソ連が開発できるはずはないと考えたのだ。
「当時、上層部は私たちに報告書を送り返し、『この報告書は全くの空想であり想像にすぎない』というコメントを付けてきました。その報告書を持ってきた私の上司は『このコメントに憤慨しているか』と尋ねました。私は『もちろんです。私には潜水艦の像が今も浮かび続けていますから』と言い返しましたよ」
透視するよう命じておきながら、その結果に取り合おうとしないのはおかしいと思うかもしれない。しかし軍の上層部には、遠隔透視舞台は正当な諜報活動を汚すオカルトだと敵視する一派がいたという。
一方、現場レベルで彼らの情報に一目置いてくれる人もいた。マクモニーグルさんの忠告に従い、偵察衛星の画像分析部はこの秘密工場の監視体制を強化した。もし本当に潜水艦が建造されているなら、完成した直後と、潜航してしまう前のほんのわずかな間しか情報を得ることはできないはずだ。果たしてマクモニーグルさんの透視は本当なのか。
およそ4ヵ月後、その秘密工場から巨大な潜水艦が出現するのを偵察衛星は見逃さなかった。それは後にタイフーン級と呼ばれることになる、世界最大の原子力潜水艦だったのだ。マクモニーグルさんの透視した結果どおりだったのである。
よく見ると、描かれたスケッチの細部に至るまで実物と一致していた。マクモニーグルさんは弾道ミサイルの発射管が潜水艦の前部によると報告。当時としては考えられない設計だった。ところが実際の新型潜水艦の構造もそのとおりだったのである。浮上した直後に各ミサイルを発射できるよう開発された新しい技術だった。
マクモニーグルさんは超能力スパイとしての矜持(きょうじ)をこう語る。
「私は自分が知覚したものを、できるだけ正確に示さなければなりません。どんなに荒唐無稽でもそのままを報告しなくてはならない。最終的に私は正しかった。自分の遠隔透視結果を信じることができて良かったです」
マクモニーグルさんは、その後も活躍を続け、「史上最も優秀な超能力な超能力スパイ」と評価されている。

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どうでもいい、じじぃの日記。
進化とは何か?
人間が進化したきっかけは、直立二足歩行をして手が自由になったからという説がある。
一方で、ある程度知能が高くなると、進化は「二元論」から「三元論」に移るという。
「プラスとマイナス」にゼロ「0」を加えると三元論になる。
人間の脳も「身体」と「心」と二元論で捉えるのではなく、「身体」と「心」と「情報」の3つからなるものと捉える。
宇宙は「時間」、「空間」、「エネルギー」の3つで考えると、理解しやすいらしい。

「よく見ると、描かれたスケッチの細部に至るまで実物と一致していた。マクモニーグルさんは弾道ミサイルの発射管が潜水艦の前部によると報告。当時としては考えられない設計だった」

マクモニーグルの「遠隔透視」も、そのうち認知されるのかもしれない。
とか。