じじぃの「デマ・イラク戦争・元寇・日本は黄金の国?本当にあった歴史雑学」

日本史【鎌倉時代 元寇文永の役、元の襲来、鎌倉幕府の崩壊のきっかけ「早わかり歴史授業21」

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=kmLw9KHFRHc

アメリカ大統領がイラク攻撃の決定の誤りを認める

3月 04, 2018 Pars Today
アメリカのトランプ大統領が、イラク攻撃は誤りだったとしました。
アメリカとイギリスはイラク大量破壊兵器保有していると主張して、2003年3月、国連安保理の許可なくイラクを攻撃しました。
この攻撃は、莫大な数の民間人が死傷し、イラクのインフラが破壊される結果につながりました。
https://parstoday.com/ja/news/middle_east-i40655

『ウソみたいだけど本当にあった歴史雑学』

青山誠/著 彩図社 2021年発行

フビライも騙された黄金の国伝説 元寇は、デマが原因で起きた より

元(モンゴル)帝国の皇帝フビライは文永5年(1268)に使者を派遣して日本に臣従を迫った。
しかし、鎌倉幕府第8代執権・北条時宗はこれを拒絶して使者を処刑、ユーラシア大陸の大半を支配する世界帝国に戦いを挑む。文永11年(1274)と弘安4年(1281)の2度、渡海してきたモンゴルの大軍が博多湾に押し寄せた。だが、鎌倉武士の活躍と神風によって元軍は退却。これがいわゆる「元寇」である。
しかし、フビライは何故、2度も大軍を派遣するほど日本に執着したのか? それは『日本は”黄金の国”』というデマに騙されたから。デマを流したのはベネツィア商人のマルコ・ポーロである。彼の著書である『東方見聞録』には、日本について「黄金が豊富に産出し、国中が金にあふれている。すべてが黄金でできた宮殿がある」などと書いてある。たしかに当時は東北地方で砂金が産出し、平泉の中尊寺金色堂は金箔張りだったけど、表現がデマに等しいほどに大袈裟すぎる。
マルコ・ポーロフビライにも謁見したが、この時も日本の黄金伝説について語っている。モンゴル人は金が大好きで、ことのほか珍重する。それだけにフビライは大きく心動かされ、日本支配を目論むようになったとされる。なんともはや迷惑な話である。

                • -

どうでもいい、じじぃの日記。
9月13日、テレビ朝日大下容子ワイド!スクランブル」を観た。

池上彰増田ユリヤ 徹底生解説 9・11同時多発テロ20年「対テロ戦争」の失敗

イラクフセイン大統領は大量破壊兵器保持をほのめかして査察に対する非協力・妨害が繰り返された。
このため米国ジョージ・W・ブッシュ大統領はイラク大量破壊兵器の査察再開を無条件に受け入れるように要求した。
査察に非協力的だったことを理由に、米英軍は2003年3月、バグダッド空爆を行い、イラク戦争が起きた。
当時、私は派遣社員としてある電機メーカーでソフト開発の仕事をしていた。
私はブッシュのイラク侵攻の決断を支持し、仕事の上司にそのことを話した。
その上司は、ブッシュが決断した行動には根拠が無いとして米国のイラク侵攻を非難した。
結果的には、イラクから大量破壊兵器は見つからなかった。
ドイツ連邦情報局からの虚偽情報(デマ)をブッシュが信じた結果の決断だった。
今にしてみれば、その上司のいうことが正しかった。
私はイラク侵攻がデマによるものだと知ってから、自分の言動に対していささか自信を持てなくなってしまった。