じじぃの「米国が14年前NATO加盟支持・プーチンの恨み・ウクライナ危機の深層!ワイドスクランブル」

AP cover of President Bush speech, arrival at NATO summit

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=XXRS2dxSsB8

Why the Bucharest Summit Still Matters Ten Years On

Why the Bucharest Summit Still Matters Ten Years On

May 4, 2018 Atlantic Council
A decade ago, I received a four word message from a close German acquaintance who had accompanied Chancellor Angela Merkel to the NATO summit in Bucharest, Romania, that was tasked to decide whether to provide Georgia and Ukraine with a NATO Membership Action Plan (MAP). It read: “Yes, but not now!” Having just seen a couple of episodes of World at War on the History Channel, I laconically and almost whimsically responded: “Fateful decision.”
Ukraine and Georgia didn’t get their MAP status in Bucharest, and were left with an open-ended-and some might say useless-promise of eventual membership.
https://www.atlanticcouncil.org/blogs/ukrainealert/why-the-bucharest-summit-still-matters-ten-years-on/

ブッシュ大統領ウクライナグルジアNATO加盟を支持

2008年4月2日 AFPBB News
欧州・ロシア歴訪を開始したジョージ・W・ブッシュGeorge W. Bush米大統領は1日、訪問先のウクライナを訪れ、首都キエフ(Kiev)で、ウクライナグルジア北大西洋条約機構NATO)加盟について「全面的に」支持すると表明した。
両国の加盟についてはフランスやドイツが難色を示しており、ロシアからの強い反発も予測されることから、2日からルーマニアブカレスト(Bucharest)で開催されるNATO首脳会議での協議は、難航するとみられる。
ロシアがNATOによるアフガニスタン北部までの陸上輸送路設置に合意する可能性は高いが、ウクライナグルジアの加盟問題に対するロシアの反発が会議に影響する懸念もある。
https://www.afpbb.com/articles/-/2372790

大下容子ワイド!スクランブル

2022年3月16日 テレビ朝日
【司会】大下容子 【コメンテーター】柳澤秀夫(ジャーナリスト)、杉村太蔵(元衆議院議員)、萩谷麻衣子(弁護士) 【解説】畔蒜泰助(笹川平和財団主任研究員)

NEWSドリル 米国が14年前NATO加盟支持 プーチン大統領心理的影響か

ルーマニアブカレストで、2008年、NATO首脳会議が開かれた。
ウクライナグルジアNATO加盟をめぐる議論が焦点のひとつだった。
当時のブッシュ大統領は、中東への対策のために、NATO加盟を支持した。この米国の動きが、プーチン大統領の心理に大きな影響を与えたという。
●CIAバーンズ長官が分析 侵攻を決めた要素は?
米国「ザヒル」によるとCIAウィリアム・バーンズ長官はロシアを熟知している人物。
バイデン大統領にとって非常に重要な存在になる。
バーンズ長官は3月8日と10日に行われたロシア情勢に関する米国上下院の公聴会に出席。
バーンズ長官は米国政府きってのロシア通。
8日、米国下院公聴会の中のウィリアム・バーンズ長官の分析。
プーチン大統領は現在の戦況について「怒りいら立っている」「彼は民間人の犠牲もいとわずウクライナ軍を潰しにかかるだろう」と分析。
ウクライナ侵攻の意思決定について「個人的な執念に基づいている。他の者が異論を唱えることは難しくなっている」と語る。

ロシアの戦術についてプーチン大統領の想定

ウクライナは弱く簡単におじけづくと思っていた。
フランスとドイツは内政を優先し対応に集中できない。
ロシア経済は制裁があっても耐えられる。
近代化したロシア軍は最小限の犠牲で迅速に勝利できる。

●米国・14年前“NATO加盟支持” プーチン大統領心理的影響か
ルーマニアブカレスト第二次世界大戦前までは「東欧の小パリ」とも呼ばれていた美しい街。
ブカレストで14年前の2008年に開かれたのがNATO首脳会議。
当時の米国・ブッシュ大統領やドイツ・メルケル首相、フランス・サルコジ大統領などNATO首脳が一堂に会していた。
そこにはロシア・プーチン大統領の姿もあった。
首脳会議の焦点のひとつはウクライナグルジア(現在のジョージア)のNATO加盟を巡る議論だった。
アフガニスタンイラクで戦争を抱えていた当時のブッシュ大統領ウクライナグルジアNATO加盟を支持。
その理由は中東への対策のためだと説明した。
しかし、この米国の動きがプーチン大統領の心理に大きな影響を与えた。

畔蒜泰助、「NATOウクライナに来るという動きが本格化したのが、2008年のNATOサミット。そのときがプーチン大統領の米国に対する警戒感を大きく高めた」

https://www.tv-asahi.co.jp/scramble/