じじぃの「台湾・蒋介石の決断・デジタル世代が目指す未来!世界のドキュメンタリー」

互いを尊重する社会を目指すには、台湾のデジタル担当相インタビュー

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=rt9KOD7G658

台湾・行政院政務委員、デジタル大臣の唐鳳氏

国際連合安全保障理事会

ウィキペディアWikipedia) より
常任理事国中華人民共和国、フランス、ロシア連邦、イギリス(グレート・ブリテン及び北部アイルランド連合王国)、アメリカ(アメリカ合衆国)の5ヵ国である。1945年の国連設立時の常任理事国は、中華民国、フランス、ソビエト連邦ソヴィエト社会主義共和国連邦)、イギリス、アメリカで、いずれも第二次世界大戦に勝利した連合国である。
その後、1971年にそれまで中華民国(台湾)が持っていた代表権があらためて中華人民共和国に与えられたこと(アルバニア決議)により常任理事国に移動が発生した。

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世界のドキュメンタリー 「台湾 デジタル世代が目指す未来」

2021年3月2日 NHK BS1
Taiwan vs China:A Fragile Democracy(2020 フランス)
「香港の次は台湾かも…」そんな懸念が高まる台湾では若者を中心にデジタル面から民主主義を進める動きが広がっている。
若者たちの精神的支柱の一人が、デジタル担当閣僚のオードリー・タン氏。政府の透明性向上に力を入れ、みずからの活動をことごとくスマートフォンで記録して公開している。こうしたうねりのきっかけは2014年の「ひまわり運動」。ビジネスを優先し中国寄りになった政権への反発から学生が抗議活動を展開、立法院を占拠するまでに拡大した。その結果中国寄りの政権から、民主主義を標ぼうする蔡英文政権へと転換した。
番組では、民主主義を守ろうと活動する台湾の若者と、オードリー・タン氏に密着。台湾の草の根レベルの模索に光を当てる。
https://www.nhk.jp/p/wdoc/ts/88Z7X45XZY/episode/te/R17JW3VJ41/
じじぃの日記。
再放送だったが、NHK BS1 世界のドキュメンタリー 「台湾 デジタル世代が目指す未来」を観た。
台湾は、日本の最南端 与那国島とわずか110kmの距離に位置する。
かつてポルトガル人が「フォルモサ(美しい島)」と呼んだ台湾は独自の旗や通貨、法制度を持ち、事実上ひとつの国ともいえる。
中国にとって台湾は「ひとつの中国」という絶対的な原則のもとにあり、「一国二制度」を受け入れれば一定の経済的政治的自立は許すとしている。
2020年1月11日、台北市の中心部に大勢の人が集まり総統選挙の結果を見守った。
この選挙で、過去最高800万人の有権者が北京に最も嫌われている政治家・蔡英文総統に票を投じた。
これは、インターネットやSNSを自由に操り中国の押しつけに異議を唱える世代の勝利である。
その中心には「ハクティビスト」と呼ばれる、ネットの専門知識を持ちより透明性が高く直接的な民主主義を目指ず活動家たちがいた。
1971年、中華人民共和国(中国)が国連に入り、国連安全保障理事会常任理事国となった。中華民国は国連から脱退した。
常任理事国の座にいた中華民国が国連から脱退せずに常任理事国のポストの返上は、台湾の絶対的な独裁者であった蒋介石の決断1つで出来ることであった。
蒋介石が今の台湾の状況をみたら、自分の決断をどう思うのだろうか。