Fat Americans fighting at Walmart.
Roy Halladay Posts Pictures of Obese Women Outside Wal-Mart, and All of Your Phillies Memories Are Dead
July 14, 2015 Crossing Broad
https://www.crossingbroad.com/2015/07/roy-halladay-posts-pictures-of-obese-women-outside-wal-mart-and-all-of-your-phillies-memories-are-dead.html
『世界の中心でAIをさけぶ』
片山恭一/著 新潮社 2019年発行
「いま」と「ここ」での停滞 より
2014年には、太り過ぎの人は21億人を超え、それに引き換え、栄養不良の人は8億5000万人にすぎない。(中略)2010年に飢餓と栄養不良で亡くなった人は合わせて約100万人だったのに対して、肥満で亡くなった人は300万人以上いた。(ユヴァル・ノア・ハラリ『ホモ・デウス』柴田裕之訳)
2012年には世界中で約5600万人が亡くなったが、そのうち、人間の暴力が原因に使者は62万だった(戦争の死者が12万人、犯罪の犠牲者が50万人)。一方、自殺者は80万人、糖尿病で亡くなった人は150万人を数えた。今や砂糖のほうが火薬よりも危険というわけだ。(同前)
2010年には肥満とその関連病でおよそ300万人が亡くなったのに対して、テロリストに殺害された人は、世界で7697人で、そのほとんどが開発途上国の人だ。平均的なアメリカ人やヨーロッパ人にとっては、アルカイダよりもコカ・コーラのほうがはるかに深刻な脅威なのだ。(同前)
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一昨日はシアトルのアマゾン本社を見てきた。昼休みにドッグランで犬を遊ばせている人たちのなかには、ウォルマートで見かけるような超肥満の人はほとんどいない。カジュアルな服装で、多くは健康的な体型を維持している。きっと時間を見つけてジョギングをしたり、休暇はアウトドア・アクティビティを楽しんだりするのだろう。日常の移動手段は車よりも自転車といったタイプだ。ベジタリアンやビーガンもいるに違いない。
アメリカは分断されている。その象徴がアマゾンとウォルマートではないだろうか。犬と働く人たちと肥満を日常として生きる人たち。シアトルからたった200キロほど走っただけなのに、まるで別の国に来たみたいだ。社会学者の見田宗介さんは、近著『現代社会はどこに向かうか』のなかで、1970年代にあった大きな「世代の距離」が80年代には著しく減少し、今世紀に入ってほとんど消失していると述べている。つまり親の世代と子どもの世代が同じようなものを消費し、同じ価値観をもって、同じ生き方をしているわけだ。当然といえば当然だろう。ぼくたちは未来を構想できなくなっている。どこへも行けなくなって「いま」と「ここ」に停滞している。だから「世代」は消失するのだ。
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どうでもいい、じじぃの日記。
毎月、糖尿病の専門病院に通院している。
糖尿病は万病の元とかいわれ、新型コロナウイルスで「持病の方」というのは主に糖尿病患者を指しているらしい。
病院で、
看護師さん、「家でなんかしているの? 運動している?」
じじぃ、「面倒くさい!」
しかし8月21日現在、アメリカでの新型コロナウイルス死者数は17万人を超えた。(日本の死者数は1,157人)
テレビで見ていると、アメリカは肥満体の人がやたらと多い。
特に、ウォルマートでは超肥満体の人が約半分を占めているような感じだ。