TOP500 Session June 2020
動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?time_continue=11&v=KFlR4EwSUlc&feature=emb_title
Fugaku supercomputer already used in COVID-19 research
A64fx and Fugaku - A Game Changing, HPC / AI Optimized Arm CPU to enable Exascale Performance
スパコン世界一の「富岳」が新型コロナ研究で早くも威力 治療薬開発などでの成果に期待
2020年6月26日 SciencePortal
理化学研究所(理研)と富士通が共同で開発・整備を続けているスーパーコンピューター(スパコン)「富岳」が、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療薬開発や感染予防などの研究で早くも威力を発揮している。
いずれも理研が神戸大学や京都大学などと連携する共同研究で、研究者らの意識やモチベ―ションは高い。富岳は今月22日には計算速度の世界ランキングで1位になった。新型コロナを克服するためにも、世界に誇る日本のスパコンの成果、活躍が期待されている。
新型コロナウイルスはせきやくしゃみ、発声による飛沫(ひまつ)のほか、微小な飛沫によるエアロゾルによっても感染が広がるとされている。
感染のリスク評価をするためには飛沫やエアロゾルの飛散経路を正しく推定する必要があるが、飛散経路は空気の流れや湿度、温度などに複合的に影響を受ける。このため飛散経路の推定のために膨大な計算が求められる。そこで期待されているのが富岳に実装した超大規模熱流体解析ソフト「CUBE」という。
https://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/review/2020/06/20200626_01.html
『日本が世界一のランキング事典』
伊藤賀一/著 宝島社新書 2020年発行