じじぃの「汎用型AI(AGI)・そのうち好奇心を持ったロボットが出現する?世界の知性が日本人に教える」

Deep Learning Beyond Cats and Dogs | Nils Thuerey | TEDxTUM

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=0NDL0AgRK0c

Cat Or Dog ? Sure, you can easily tell the difference.

汎用人工知能(AGI) Artificial General Intelligence

AI用語事典
汎用人工知能(AGI)は、特化型AIに対し「人間と同様の感性や思考回路をもつ」人工知能のことを指す。弱いAI、強いAIという定義を提唱したアメリカの哲学者ジョン・サールが言うところの「強いAI」である。
AGI・・・人間と同じように感じ、考える力をもつ。例えば楽しくて笑う、悲しくて泣くなどの感情を理解することが可能で、それを模倣するだけでなく自分なりに思考した上で異なる行動をとることもできる。並みの人間以上の能力を持ちながら、人間の心に寄り添える人工知能なのである。映画やアニメに登場するロボットやアンドロイドなどが分かりやすい例だが、人の感情を理解できない、という設定の場合はこちらに当てはまらないと言われることも。
https://kakeruai.jp/glossary/artificial-general-intelligence/

文藝春秋』2020年2月号(新春特別号)

世界の知性が日本人に教える 2020年の「羅針盤」 AIは核兵器以上に厄介になる 【執筆者】マックス・テグマーク(MIT教授) より

世界中のAI(人工知能)研究者の多くは、数十年以内にあらゆるタスクや職業で人間の知能を超える「汎用型AI」(AGI)ができるだろうと予測しています。
Googlr傘下のDeepMind社が開発し、プロの囲碁棋士を初めて破ったAIである「アルファ碁」は日本の皆さんにお馴染みだと思いますが、あれは「囲碁」のみに用途が限定された「特化型」です。人間の知能のようにさまざまな場面で応用可能なAIがAGIです。
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テクノロジーの進歩というのは非常に斬新的でわかりにくいものです。ある日突然「オーマイガッ!」と叫んでしまうほど劇的に進歩することはありません。しかし、例えば日本語を英語に自動翻訳するソフトの性能を、5年前のものと比べると確実に今の方が良くなっています。そうやって日々ゆっくりと進歩していくのがテクノロジーの本質です。
そのテクノロジーの分野で、近年最大のブレイクスルーだったのが「AlphaZero」の開発です。AIが囲碁やチェスの世界王者に勝ったことが驚きだったのではありません。

画期的だったのは、このAIが人間の対局データを一切使わず、ゲームのルールを学んだ後は、AI内部で自己対戦を繰り返すだけで、学習し、強くなっていったことです。

つまり、今まで何十年もの間、AIが強くなるために様々なアルゴリズムを自分たちの手で開発してきたAI研究者のサポートが必要なくなったのです。囲碁やチェスなどの分野では、AIは自分たちだけでより最適なアルゴリズムを次々に発明できるようになった。この分野に限ればAIは人間を超えたと言えます。

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どうでもいい、じじぃの日記。
人間なら、ネコとイヌを間違えるということはないでしょう。
しかし、AIやロボットだとどうでしょうか。
人間は太陽系生命体のなかで、唯一好奇心を持った知的生命体です。
そのうち、AIやロボットも「うーん、マンダム」なんて言ったりするのだろうか。