2019.11.14 岩田温の注目ニュース!李栄薫(イ・ヨンフン)編著 『反日種族主義』を読んでみた
韓国のでたらめ反日教育 小学校教科書に「ニセ徴用工写真」掲載
『反日種族主義 日韓危機の根源』 李栄薫 編著 文藝春秋BOOKS 2019年発行
韓国を震撼させたベストセラー、日本語版がついに登場!
緊迫する日韓関係の中で、韓国で一冊の本が大きな話題を呼んでいる。
7月の刊行以来、11万部のベストセラーとなっている『反日種族主義』は、元ソウル大教授、現・李承晩学堂校長の李栄薫(イ・ヨンフン)氏が中心となり、現状に危機感をもつ学者やジャーナリストが結集。慰安婦問題、徴用工問題、竹島問題などを実証的な歴史研究に基づいて論証、韓国にはびこる「嘘の歴史」を指摘する。
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163911588
『夕刊フジ』 2019年11月22日発行
文政権が続く限り、日韓関係の好転は期待できない
ベストセラー「反日種族主義」著者が激白! より
日本統治や慰安婦問題、徴用工問題などの定説に反論し、韓国や日本でベストセラーになっている『反日種族主義』(文藝春秋)の編著者、ソウル大学名誉教授の李栄薫(イ・ヨンフン)氏が緊急来日した。
夕刊フジの単独インタビューで、韓国を「嘘の国」と断じ、「嘘の歴史」に便乗して日韓関係を破壊し、米韓同盟の解体に突き進むように見える文政権を「非現実的」と批判した。絶望的と思える日韓関係の未来についても語った。
「韓国の民主化時代(=1980年代以降)に、(前近代的な)『種族主義』勢力が社会の前面に出てきた。その中で政権を獲ったのが、今の文政権といえる」
李氏は21日、日本記者クラブでの会見後、夕刊フジにこう語った。
話題の著書『反日種族主義』は、李氏のほか5人の学者やジャーナリストが執筆した24本の論文で構成されている。日本統治下の朝鮮をめぐる、徴用工問題や、慰安婦問題、竹島問題などについて、1次資料に基づき実証的に解明し、韓国社会に浸透する「嘘の歴史」を指摘している。
韓国では、民族主義というより、意見の合わないものを力ずくで排除する非寛容な「種族主義」が蔓延(まんえん)している。種族主義では、隣人を「悪」とみなし、客観的議論を許容しない。その種族を結束させるのが「嘘」だという。
今年7月に韓国で発売して11万部を売り上げた。今月14日には、文藝春秋から日本語版が刊行され、すでに20万部が発行されている。
李氏は「法相となり、辞任したチョ国(チョ・グク)氏が『親日派の本だ。吐き気がする』と言った。黙っているわけにはいかず反論した。すると、政治的イシューになった。この本が売れた背景には『自由市民による政治的な危機感』があった」と明かす。
著書の冒頭論文で、李氏は、韓国人の精神文化は「善と悪を審判する絶対者、神は存在しない」という歴史的なシャーマニズムに緊縛されており、「お金と地位こそが、すべての幸福の根本だ」という物質主義と肉体主義の考えが浸透していると指摘する。
日本人の精神性や価値観とは大きく違う。
李氏は「種族主義は、国家単位になると、国際的な広い視野で物事を考えて判断する能力が足りなくなる。閉鎖的なシステムを維持するには、それを維持するための『嘘』が必要になる」という。
なるほど、極めて分かりやすい。
李氏らは、「慰安婦の強制連行説」や「性奴隷説」、いわゆる「元徴用工」の強制動員についても、反日種族主義の「嘘の歴史」によってつくられたと主張している。
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大下容子ワイド!スクランブル
2019年8月16日 テレビ朝日
【司会】佐々木亮太、大下容子 【コメンテーター】柳澤秀夫(ジャーナリスト)、デーブスペクター(TVプロデューサー)、中野信子(脳科学者) 【解説】李相哲(龍谷大学教授)
●日韓関係悪化 日本糾弾の中で・反日批判本・ベストセラーの謎
今、それを裏付けるように韓国国内では「反日種族主義」という本がベストセラーになっている。
6人の人たちが共著で出したもので、韓国の大型書店で政治社会書部門としてランキング1位。発売からわずか1ヵ月で8万部を突破している。
本は反日思想から生まれる韓国の経済、外交、軍事的危機に警鐘を鳴らしている。
落星台経済研究所・イウヨン、「韓国が歴史認識を正しこの国同士、人同士で対面すれば日韓両国はより大きく発展する」
大下容子、「経済史を研究している方の共同著書ということですが、韓国を想うがゆえの警鐘ということなんですね」
李相哲、「おっしゃる通りです。こういうウソで歴史を作ったり、ウソで政治家がものを言ったりすると、国や未来が無いんだと。この本は当時のことを一つ一つデータを出しているんです」
慰安婦について―― (「反日種族主義」から)
・強制の事実はない
・慰安婦は日本の敗戦後もなくならず、かえって繁盛した (1960年代まで存続)
佐々木亮太、「(本を開いて)確かにいろいろ表が出ています」
李相哲、「でたらめというのは当たらない。悲しいのは韓国の政府秘書官がこの本は吐き気がするとか言っている。格差があるとすればどこが問題なのかを言わなければならない」
デーブスペクター、「この本のほとんどにデータとか裏付けとかグラフが入っている」
柳澤秀夫、「でもそこを理屈で事実を積み重ねても受け入れてくれない。そういう人たちに受け入れてもらうためにはどうすればいいか、もうひとつ別なアプローチも考えていかないといけない」
李相哲、「だから時間がかかる。それから日本も過去のことに関してあまり話したがらない。日韓が大人の関係になるにはまず、事実を確認する作業が必要です」
https://www.tv-asahi.co.jp/scramble/