じじぃの「科学夜話・うなぎのおいしさの秘密はムチン・コラーゲンにある?理系の疑問」

うなぎ 大好きYOU!

うなぎの豆知識

●なぜヌルヌルするの?_
たんぱく質の一種の「ムチン」や「ムコプロテイン」がうなぎの体表から 分泌されているためです。このぬめりが体の水分を保つ働きもあり、うなぎの皮膚呼吸を助けています。
http://www.noge-7fuku.com/unagi_index.html

『理系の素朴な大疑問』

博学こだわり倶楽部/編 KAWADE夢文庫 2019年発行

もっともグルメな生き物がナマズである理由 より

秋になるとサンマやマツタケなど、おいしい秋の味覚が店頭に並び始める。
こういった味覚を感じることができるのは、舌の表面の「味蕾(みらい)」内部に味細胞があるからだ。赤ちゃんは約1万個、成人は約7500個の味蕾をもっている。
味蕾の数を動物と比べると、猫や犬など肉食動物は少ないが、ウシやブタは1万個以上とヒトより多い。ウシは毒草を見分けるために、ブタは地面を掘って食べ物を探すために味蕾が発達したといわれる。
しかし、ウシやブタをはるかに上回る味蕾をもっている生き物がいる。それはナマズだ。
ナマズは濁った水のなかでも餌を感知できるように、全身が約17万個もの味覚で覆われれいる。
人間の皮膚がすべて味蕾に覆われていると想像すると、その桁違いのすごさがわかるというものだ。

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どうでもいい、じじぃの日記。
先日、テレビで 「YOUは何しに日本へ?」を観ていたら、「うなぎ 大好きYOU!」をやっていた。
うな重 3500円」。
ネットで「うなぎの味」をキーに検索してみた。
「うなぎのぬるぬるの正体を知っている方は少ないと思います。実はあのぬるぬるはうなぎにとってとても大切な役割をしているのです。結論からいうとぬるぬるの主成分は『ムチン』という糖を多く含むタンパク質で、とても保水力が高いのが特徴です。この保水能力は丸一日程度水から出ても生きられるほどといわれています」
「なぜ火を通すとやわらかくなるかというと、コラーゲンが多く含まれているからなんです。 これは加熱をすると水溶性ゼラチンへと変化するので柔らかくなるんです」
うなぎちゃんがうまいのは、「ムチン」と「コラーゲン」に秘密があるようです。
うなぎちゃん、死ぬ前にもう一度、食べたいなあ。