じじぃの「タンパク質とアミノ酸・筋肉の動きとタンパク質の高次構造!分子生物学」

カラダを構成するタンパク質

大塚製薬
ヒトのカラダは、水分と脂質を除くとほとんどがタンパク質でできています。筋肉や骨、臓器、皮膚、爪などの主成分もタンパク質です。筋肉は水分を除くと約80%がタンパク質からできています。筋肉を必要とするスポーツ選手にとっては、特に欠かせない栄養素です。
https://www.otsuka.co.jp/nutraceutical/about/nutrition/sports-nutrition/essential-nutrients/proteins.html

『図解入門 よくわかる分子生物学の基本としくみ』

井出利憲/著 秀和システム 2015年発行

タンパク質とアミノ酸 タンパク質の高次構造の特徴とは より

二次構造から四次構造までを総称して高次構造といいます。高次構造を維持するのは、共有結合のほか、様々な弱い結合が重要な役割を果たします。
高次構造を維持する基本は、アミノ酸同士のペプチド結合です。これは原子同士の共有結合です。ま、高次構造を作る基本は一次構造だという当たり前のことです。これに加えて、システインというアミノ酸の-SH基の間でのジスルフィド結合(-S-S-結合)という共有結合も、タンパク質の構造を作る上で重要です。システインが側鎖の末端に-SH基を持っているのが特徴です。ペプチド結合同士が水素結合することで、αへリックスやβシートなどの二次構造を保持することはすでに紹介しました。このような二次構造は、水素結合が規則的にたくさんあるために丈夫で安定です。アミノ酸の側鎖にあるカルボキシ基やアミノ基が解離してイオンになることで静電的結合も生まれます。疎水性の側鎖同士は疎水結合で会合します。これらはいずれも共有結合に比べれば弱い結合ですが、互いに協調して全体としては構造を安定に保つ役割を果たしています。二次構造だけでなく、三次、四次構造も、ひとたびにでき上がればそう簡単に壊れる不安定なものではありません。
このように決まった高次構造を持つことは、タンパク質の機能にとって必須です。ただ、ガチガチに固まって構造が変化しないのではなく、むしろ局所的に、あるいは全体的に構造が変化しうることが、タンパク質が昨日を果たすためには重要なんです。たとえば、筋肉が収縮するときや、細胞が分裂するとき、細胞が這い回るときには、運動を司る収縮タンパク質が働いていますが、タンパク質の構造がダイナミックに変化することが運動機能と関わっていることは想像しやすいと思います。

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どうでもいい、じじぃの日記。
筋肉・臓器・皮膚・毛髪・血液など人体の大部分はタンパク質で構成されている。
食品中に含まれるタンパク質は、体内でそのままでは利用することはできない。そのため、タンパク質は体内で消化されてアミノ酸に分解される。

コラーゲンは人を含め動物の体内にもっとも多く存在するタンパク質だ。

体の中のアミノ酸同士は「ペプチド結合」によってつながっており、コラーゲンは身体の組織の形や構造を保つ帯ひもの役割を果たしている。
このペプチド結合が運動するときは一部分解され、何とか結合の高次構造を維持するようになるのだとか。
これら高次構造の触媒(化学反応)として働くタンパク質「酵素」が、重要な役目を持っているのだとか。