もみじマーク・高齢者マーク
認知症の高齢ドライバーから「一律に免許を取り上げてはいけない」理由
2018/09/11 文春オンライン
●何歳からが「高齢ドライバー」なのか?
そもそも、「高齢ドライバー」とは、何歳以上のことなのでしょうか。警察庁の交通事故統計では65歳以上を高齢ドライバーとしていますが、もみじマークは70歳以上の人の努力義務、認知機能検査は75歳以上の人に課せられるなど、現行の制度ではバラバラです。
上村医師は、「75歳以上」の人、つまり後期高齢者を高齢ドライバーだと位置づけます。
「政策上は65歳以上となっていますが、加齢による白内障や緑内障、耳の病気が出てきて『見えない・聞こえない』といった問題を抱えている人が75歳以上になると増えるのです。こうした身体的老化が出てくると反射神経が鈍るので、認知症か否かに関係なく、運転能力に影響を及ぼします。また、75歳以上になると認知・予測・判断・操作に問題のある人が多い。後期高齢者は1600万にも上りますが、その増加に伴って事故も増えていると感じています」
https://bunshun.jp/articles/-/8939
『理系の素朴な大疑問』
博学こだわり倶楽部/編 KAWADE夢文庫 2019年発行
「近視の人は老眼になりにくい」ってホント? より
よく、「近視の人は老眼になりにくい」といわれる。たしかに、周囲を見回すと、近視の人より若いときに目のよかった人のほうが、早くから「老眼になった」と嘆いているような気がする。
これは、だいたい当たっているといえるかもしれない。正確にいうと、近視の人が老眼になりにくいわけではなく、老眼になったとき、老眼鏡がなくてもあまり困らないというのが真相。
老眼は、遠くから近くに視線を移すとき、ピンとが合いにくくなるのだが、近視の人は、もともと近くのものにピンとが合っている。そのため老眼になったとき、老眼鏡がなくても、近視ではない人に比べて、見やすいのである。
また、遠近両用メガネを使う場合も、近視の人が、遠視の人より見えやすい。
視力検査では遠くのものを見る視力を測るためか、近視よりも遠視のほうが「目がいい」というイメージをもちやすいが、それは違う。
とくに、読書をよくする人やコンピュータに向かう仕事をしている人などは、少しぐらい近視のほうが、生活はしやすいはずである。
農耕社会のむかしと違って、近くのものを見る時間が長くなった現代、その生活スタイルに合った視力が、むしろ有利なのである。
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どうでもいい、じじぃの日記。
新聞に、高齢ドライバーが交通事故を起こす割合は75歳以上が多いと書かれていた。
だいたい、加齢による白内障や緑内障、耳の病気が起こるのは75歳になってからなのだそうだ。
私は、まだ75歳まで2年ある。
後2年ぐらい、車を運転することができるのだ?