じじぃの「台湾に緊張・中国の軍備増強・撃墜困難なミサイル(DF-26)・空母キラーとは!THE・PRIME」

China’s DF-26 ballistic missile drill sends ‘clear message’ to the U.S.

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=Y5f-qvnabHY

なぜ台湾は「一国二制度」を受け入れられないか

2019.3.15 産経ニュース
1月、習近平中国国家主席がいわゆる「台湾同胞に告げる書」発表40周年記念式典で談話を発表し、「一国二制度」による台湾統一の具体案を模索する考えを示した。
この事態を受け、台湾は早急に声明を発表し、断固として「一国二制度」を受け入れない立場を強調した。
また、中国の台湾に対する武力威嚇に断固として反対する。中国が武力による台湾統一を放棄せずにいることはアジア太平洋の平和と安定に危険をもたらし、地域の利益を損うことに他ならならない。
https://www.sankei.com/world/news/190315/wor1903150030-n1.html

日曜報道 THE・PRIME

2019年4月28日 フジテレビ
【司会】松山俊行、梅津弥英子 【ゲスト】木村太郎(ジャーナリスト)、金美齢(評論家) 【解説】香田洋二(元自衛艦隊司令官
●「令和の脅威」 中国の軍備増強・撃墜困難・空母キラーとは
「令和の脅威」中国の軍備増強・米国政権のキーマンを緊急取材。
中国の軍事的脅威はどこまで高まっているのか。
米国・ワシントンでトランプ政権に影響を与えるキーマンたちを緊急取材。
そこで得た驚くべき証言。
習近平主席の“譲れない一線”台湾に緊張。
緊急発進したのは台湾の軍用機。8年ぶりに台湾海峡の中間線を超え中国軍の軍用機2機が台湾側の空域に侵入した。
緊張を高めたのは中国・習近平国家主席「武力使用を放棄することは承諾できない」との発言。
キーマンの多くが指摘した中国の兵器、中距離弾道ミサイルDF-26。
大気圏への再突入後、目標を探知、空母など動くターゲットへの精密攻撃もできるという。
つけられた別名が「空母キラー」、米国には空母キラーを防ぐ兵器はないという。

アメリカの衛星写真横須賀基地とそっくりの中国ミサイル実験場を捉えている。この写真が暗示する未来とは。

金美齢、「日本は自衛隊でさえ公的に認められていない。日本がどれだけ平和ボケしているかということ。今日のいろいろな情報が日本人の目を覚ますことができればいいと思っています」
梅津弥英子、「これは5年前に撮影されたアメリカの衛星写真です。左側がアメリカの横須賀基地、右側が中国内陸部ゴビ砂漠のミサイル基地です。よく見ると形が鏡のように反転した形になっています」
https://www.fujitv.co.jp/b_hp/nichiyouhoudou_theprime/index.html

中国人民解放軍の全貌』

渡部悦和/著 扶桑社新書 2018年発行

各種ミサイル より

●台湾及び日本を目標とするミサイル
中国人民解放軍は、1996年以降急速な兵器の近代化を進めてきたが、特に第二砲兵は最も目覚ましい近代化を遂げてきた。第二砲兵は、当初、核兵器専門の部隊であったが、1990年代に入ると通常兵器である短距離弾道ミサイル(SRBM)を取得し始めた。2015年時点で約1200発の短距離弾道ミサイル(DF-11、DF-15、DF-16)を保有していて、「台湾を目標とする1200発」と表現されるように、主として台湾向けのミサイルである。
また、準中距離弾道ミサイル(MRBM)であるDF-21Cを36発保有している。そして、2012年の時点で、射程2000km以上の地対地巡航ミサイル(DH-10)を200から500発保有している。
●米海軍の空母等の大型艦艇を目標とする対艦ミサイル
空母キラーとして有名な対艦弾道ミサイルDF-21Dのみならず、爆撃機H-6KHが4発搭載する空対艦弾道ミサイルミサイル(ASCM)、駆逐艦や潜水艦に搭載した艦対艦巡航ミサイルYJ-18(射程540km)が空母等を目標とするミサイルである。
●グアムを目標とするミサイル
グアムは、米軍のアジア太平洋戦略にとって極めて重要な拠点であり、アンダーセン空軍基地やアプラ海軍基地がある。グアムは人民解放軍にとっても第二列島線の中で非常に重要なターゲットとなる。
グアムを攻撃できるミサイルは、「グアムキラー」と呼ばれている中距離弾道ミサイルDF-26(射程3000~4000km)、爆撃機H-6Kが6発搭載する、空対地巡航ミサイル(LACM)CJ-20(射程1500km)である。