じじぃの「中国製造2025・稲盛和夫とファーウェイの関係・日系メーカーに危機感!週刊ダイヤモンド」

Trade war, spies and sea clashes dominate 2018 US-China relations 動画 Youtube
https://www.youtube.com/watch?v=MsIkd8y6Vdc
Huawei 5G 動画 Youtube
https://www.youtube.com/watch?v=z9L0s5vuuUA
 米中依存企業度 (週刊ダイヤモンドより)

中国でベストセラーに

法人ビジネス領域で躍進するファーウェイ 強さを支える「日本式」とは 2017年3月1日 ITpro Specia
1987年の創業以来、急成長を遂げている中国の華為技術(以下、ファーウェイ)。同社が2017年3月31日に発表した2016年度(2016年1月〜12月)の監査後業績を見ると、グループ売上高は前年比32%増となる約8兆7,316億円、純利益は同0.4%増となる約6,211億円に達するという。世界的にも、今最も勢いのあるICTベンダーの1社であることに疑いはないだろう。
同社の創業者である任正非(レン・ジェンフェイ)CEOは、京セラグループの名誉会長である稲盛和夫氏と親交があると聞く。品質管理をはじめとする経営マネジメントに国際的なベストプラクティスを活用しつつも、その背景にある哲学をトップ同士の親交を通じて学び、グローバルな経営戦略と融合した結果が、今日の躍進につながっている。
https://special.nikkeibp.co.jp/atclh/ITP/17/huawei0516/
週刊ダイヤモンド 特集「米中戦争 日系メーカー危険度ランキング」 2018年11月24日号 週刊ダイヤモンド
【Part 1】 〈超理解編〉 米中分断 リスクを先読み・深読み
米中の対立が激化している。対中貿易赤字の解消という名目で始まった関税報復合戦。その本質は、技術覇権をめぐる戦いだ。米中の経済戦争が日系企業にもたらすリスクを先読み・深読みする。
自由貿易の"申し子"iPhoneで理解する 米中経済戦争&日系メーカーへのインパクト。
技術&軍事覇権の争奪デスマッチ 米国が許せない共産党支配。
http://dw.diamond.ne.jp/list/magazine?isd=2018-11-24
羽鳥慎一モーニングショー 「米国の危機感 内部文書で我々は敗れつつある」 2018年12月17日 テレビ朝日
【司会】羽鳥慎一宇賀なつみ 【コメンテーター】玉川徹、石原良純、山口真由 【解説】浦上早苗(経済ジャーナリスト)
米国はオーストラリア、ニュージーランド、英国などにファーウェイ製品を使わないよう要請していたが、それに追随する形でドイツ、フランスも使用しないとの方針を発表した。
先週までの米国の要請に対し、英国の大手通信会社、日本も使用しない方針を決めた。
●米国の危機感 内部文書で「我々は敗れつつある」
米国のネットメディア「アクシオス」はホワイトハウスの内部文書を暴露した。
文書には中国に対する評価が書かれており「中国は情報通信の世界において支配的な力を持つ悪質な存在であり米国は敗れつつある」とし、ファーウェイを名指しして「米国は劣性」と分析。さらに「米国は未来の情報化時代に行けるか、サイバー攻撃被害の悪循環に陥るかの瀬戸際」としている。
浦上早苗、「ファーウェイと米国の技術力の比較はしにくいが、ファーウェイは成長率が高く、売上高の15%を研究開発に投じ、社員が猛烈に働くことから脅威を見なしていると思う。通信技術は安全保障の根幹にあるもので情報漏えいなどのリスクがある。それが米国が排除に動いている1つの大きな理由」
玉川徹、「インターネット、GPSはもともと米国の軍事技術で情報に関して支配力があった。それがいま中国のチャレンジを受けている」
●ファーウェイ製品 日本製の部品多く“排除”影響は
ファーウェイコンシューマ部門・余承東CEOは「ファーウェイの製品はメイドインジャパンといえるほど日本の部品を使っている」という。
スマホでは液晶パネル、バッテリー、カメラセンサーなど全体の半分が日本の部品とも言われているという。
浦上早苗、「世界のハイエンドのスマホは日本の部品が入っていない機種はないと思う」
日本の部品メーカーは年5000億円規模の輸出を中国に向けて行っている。
浦上早苗、「日本からの調達は増え続けており2018年は5800億円が見込まれている。中国でiPhone不買運動が起きてるとの話があるが、iPhoneは中国で作られているのでつながっている」
玉川徹、「中国の企業は国策と結びついている。そういう企業が世界全体に支配力を持つことは今までになかった」
山口真由、「徹底的に個人を立てるのがアメリカで、徹底的に個人を潰して効率を大事にするのが中国だと思っていた。でも実は今、アメリカも中国の方式を倣い、競争を排除して大きな企業を作ろうとしている。AI時代にはそれが効果的なのではないかと考え始めたのかもしれません。恐ろしいです」
https://www.tv-asahi.co.jp/m-show/#/topics?pageType=list&number=1&category=news
じじぃの日記。
テレビ朝日羽鳥慎一モーニングショー」で連日「米中の次世代通信(5G)システム覇権争い」を特集で報道している。
12月17日ではこんなことを言っていた。
「ファーウェイコンシューマ部門・余承東CEOはファーウェイの製品はメイドインジャパンといえるほど日本の部品を使っているという。スマホでは液晶パネル、バッテリー、カメラセンサーなど全体の半分が日本の部品とも言われているという」
バッテリー・・・主にTDK 売上高の中国依存度 52.8%
電子部品 ・・・村田製作所 売上高の中国依存度 55.5%
電子部品 ・・・kyocera
イメージセンサー・・・SONY
ファーウェイの製品が米国からの圧力で、村田製作所TDKなど中国依存度が高い日本企業にかなり影響が出そうだ。
「中国製造2025」は、2025年までにほとんどの部品を国内製品にするのが目標というから、いずれ、日本メーカーは中国から締め出されることになる。
さらに、技術移転を強要され、合弁企業を作って10年以内に技術を引き渡さないといけない。
ファーウェイの社長任正非は京セラ名誉会長・稲盛和夫さんの「数よりも良い物」という言葉に感銘を受け、この言葉をモットーにしているとのこと。
任正非自身は自分の会社の製品に、日本製品をこれからも使っていきたいと思っているのかもしれない。
こんな感じで、今後日本企業がどうなるのか少し心配です。