White Anglo-Saxon Protestant aux origines du racisme et apartheid aux ETATS - UNIS 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=g2AgY7DuIWM
アングロ・サクソンのルーツ
WASPとは、白人至上主義者の事ですか? 2016/9/4 Yahoo!知恵袋
WASP（ワスプ）・・・「ホワイト・アングロサクソン・サバーバン（郊外居住者層）・プロテスタント（英語: White Anglosaxon Suburban Protestant）」の頭文字をとった略語
回答
白人至上主義というよりもアングロ・サクソン(AS)至上主義ですね。
ドイツ人、オランダ人、北欧人などのプロテスタントは仲間と認識しますが、白人でもアイルランド人、イタリア人、スペイン系などでカトリックは蔑視対象です。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13163850828
『日本人が知らない世界と日本の見方 本当の国際政治学とは』中西輝政／著 PHP文庫 2014年発行
アングロサクソンとは何か より
国際政治という学問の特質を、ここで端的にまとめてみます。
第１に挙げられるのは、本質的に「アングロサクソン的な学問」ということです。つまり英米文化と密接につながっている。明確なアングロサクソン性を持っている、といってもいい。ですから、国際政治学や国際関係論という学問を学ぶに際しては、まずその背景になっているアングロサクソン的なものの考え方や発想、英米の政治思想や文化、歴史的経緯などをできるだけ詳しく知っておく必要があるのです。
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『知らないと恥をかく世界の大問題』 池上彰／著 角川SSC新書 2017年発行
危機を迎えたヨーロッパの理想 より
今回のEU離脱で、イギリスは国内でも「国の分裂」というリスクを抱えてしまいました。スコットランドはEUに残りたいのです。
そこでイギリスという国についておさらいをしておきましょう。日本人が「イギリス」と呼んでいるのは、「グレート・ブリテン及び北アイルランド連合王国」のことです。
グレート・ブリテン島にある「イングランド」「スコットランド」「ウェールズ」の3つの地域に、隣のアイルランド島の北東部にある「北アイルランド」が加わり、この4つの地域が構成する国を「イギリス（UK）」と呼んでいます。
サッカーのワールドカップには「イギリス代表」ではなく「イングランド代表」や「スコットランド代表」が出てきますね。日本人には理解しづらいかもしれませんが、実はお互い”別の国”と思っているのです。
というのも、そもそも同じ民族ではないから。イギリスはもともとケルト人が入植してつくった移民国家です。ブリテンというのはブリテン人というケルト系の種族の名前に由来するとも言われています。
かつてはローマ帝国に支配されたこともあり、ローマと入れ替わる形で大陸から侵入してきたのがゲルマン人です。
ゲルマン人は、もともとそこに住んでいたケルト人を、ウェールズと北のスコットランドに追いやり、真ん中を占領し定住したと言われます。このゲルマン人を総称して、「アングロ・サクソン人」と呼びます。
スコットランド人はもともといたケルト系、グレート・ブリテン島をアングロ・サクソン人に侵略されたと受け止め、憎悪は深いのです。もっとも、この対立構図自体は、18世紀から19世紀に国民国家が形成される課程で人為的に生まれたものと言われているのですが。
2014年、スコットランドはイギリスからの独立を問う住民投票を実施しました。このときは、反対55％、賛成45％でイギリスに残留することが決まりましたが、イギリスがEU離脱を決めたいま、再び国民投票を実施し、イギリスから独立して単独でEUに加盟する可能性もありうる状態になったのです。
