じじぃの「太平洋プレート・やがて極東に現われる巨大な島?雑学に強くなる本」

Earth 100 Million Years After Us 動画 Youtube
https://www.youtube.com/watch?v=hds5LxDNT0k

やがてハワイは近所に?実は毎年8cmも日本に近づいている理由 2015.07.03 Suzie
日本からハワイの距離は約6,600キロメートル。つまり毎年8センチずつ近づいているとすると、約8,000万年後にはハワイと日本はお隣同士になります。
よく、干潮時に徒歩で渡れる島のことが話題になりますが、そんな感じで日本からハワイへ徒歩で行ける日が来るかも知れません。
http://suzie-news.jp/archives/9159
『「雑学」に強くなる本―読んでびっくり!知って得する!』 A・レオクム/著、竹内均/訳 三笠書房 1998年発行
もともと大陸は1つの巨大な”ジグソーパズル”だった? より
ちょっと世界地図を広げてみてほしい。南米大陸とアフリカ大陸を見てみよう。南米大陸は、その右側、ちょうどブラジルのあたりが突き出ている。これに対してアフリカ大陸は、その左側がへこんでいることに気がついただろうか。この両方の影は、まるでジグソーパズルがピタリとはまるように見えないだろうか。
1912年、アルフレッド・ウェーゲナーというドイツの科学者が、まさにこのジグソーパズルをやったのである。彼の記述を見てみるとこうである。
南大西洋をはさむ海岸線をよく調べれば、ブラジルとアフリカの形の相似性に誰でも驚くに違いない。ブラジル側の突起部は、どこもアフリカ側の同じような形をした引っ込んだ部分と符号しているのである」
また、生物学者たちが南米とアフリカの有史以前の植物と動物の生態を研究していて、すでに多くの共通点を見出していることもウェーゲナーは知った。それでこの2つの大陸は、かつてくっついていたものが離ればなれになったものだ、という考えにますます自信を持ったのである。
ウェーゲナーは、1915年に『大陸と海洋の起源』と題する本を出版して、この説を世に問うた。この本の中で彼は、石炭は北半球全体にあるが、その材料は熱帯林に生える植物であることを指摘した。何よりも、アフリカの西岸と南アメリカの東岸は、まるで1つの陸地がちぎれたように、ピッタリ合う形をしている、と彼は述べた。
アフリカ西岸と南アメリカ東岸の地形が凸凹の関係に近いことは、1620年にイギリスの哲学者フランシス・ベーコンによって指摘されてはいた。しかし、それまで長い間、この類似は聖書に記された大洪水による浸食作用でできたものだと考えられていた。
ウェーゲナーの考えでは、約3億年前の石炭紀には、世界の各大陸はもとは1つの大きな陸地の塊(これをパンゲアという)だった。それが分かれて漂移し、今の位置にきたのだという。大部分の地質学者は、この説に賛成しなかった。どうして大陸が動き回れるのか、とても説明がつかなかったからだ。
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本当にウェーゲナーがいったようなことは起ったのだろうか。それはわからない。これはあくまで学説にすぎない。ただ地図を見ればこの説を裏づける証拠を見出すことができる。それに有史以前の植物と動物の生態の研究も、この説の可能性を示しているといえる。そのうえ、地球の表面は今日もまだ実際に移動している。ということは、ウェーゲナーはたぶん正しかったと思われる。

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どうでもいい、じじぃの日記。
今では、巨大地震大陸移動説は密接な関係があることは常識になっている。
アメリカ沖の太平洋では北アメリカ大陸に向かってプレートが移動している。
日本の太平洋上では日本に向かってプレートが移動している。
ニュージランドはかつてジーランディアという大陸だったという説がある。
一説によると、ハワイ島オアフ島は日本側に少しずつ移動していて、約1億年後にはハワイと日本がくっつくといわれている。
もしかすると、日本は大陸とまでいかなくてもグリーンランドぐらいの大きな島になっているかもしれない。
ワイ島火山の噴火は、まさに大陸移動説の証拠なのである。
ほんとかな。