じじぃの「おすすめスポット・エウロバは地球外生命体探しに最適な場所です?太陽系観光旅行読本」

Europa: Ocean World 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=kz9VhCQbPAk
EUROPA'S DEEP SEA

NASA重大発表で大騒ぎ! 木星衛星「エウロパ」に巨大な海洋生物が棲むか? 2016年10月6日号 デイリー新潮
木星の衛星エウロパは、太陽系の惑星や衛星の中でも生物が存在する可能性が高いと言われる。
あのNASAが、エウロパについて驚くべき発見を発表すると告知したものだから、世界中が大騒ぎに。映画の如く、巨大な海洋生物が棲んでいる可能性はあるのか。
https://www.dailyshincho.jp/article/2016/10071100/?all=1
『太陽系観光旅行読本』 オリヴィア・コスキー、ジェイナ・グルセヴィッチ/著、露久保由美子/訳 原書房 2018年発行
エウロバ より
冥王星よりわずかに大きな極寒の氷の星エウロバは木星から6番目の位置にある衛星で、クライマーやダイバー、または地球外生物学に関心のある人にとっては憩いの場です。地質学的に活発で、間欠泉や氷の火山があり、潮汐力による地表面の昇降差は30メートルにおよびます。
エウロバを上から見下すと、白い表面に奇妙な傷がついているのがわかります。これは表面全体を覆う数キロから数十キロの氷床に生じた大きな亀裂です。地球の13パーセントという低重力は、噴出する氷のプルームを空高く舞い上げます。氷床の下には地球の海をすべて集めたよりも多くの水をたたえた海があるとされています。
エウロバを移動する際には放射線レベルに気をつけてください。ダイバーが減圧症になるのを避けるため潜水の時間と深さを計測するように、地表への遠出は慎重に行なう必要があります。地表では、ほんの数日で死に至るほどの被曝の危険性があります。天然の放射線遮断版である氷の下にいるほうが安全です。
エウロバは水の氷であふれていて、この氷は飲料水や燃料用に加工することが可能です。この水を使った伝統的な茶会に参加することをおすすめします。
これは日本式の茶の儀式にNASAのアクセントをきかせた茶道具を使うもので、地球に本拠を置くアーティストのトム・サックスが最初に考案したものです。マイナス200度にも迫ろうという酷寒のなかでも体がぽかぽかと暖かくなってきます。

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どうでもいい、じじぃの日記。
2100年、旅行会社「太陽系を巡る旅」のパンフレットにこんな旅行案内が載っているかもしれません。
木星の衛星エウロバはダイバー、または地球外生物に関心のある人にとっては憩いの場です」
その中には、こんな記述も。
「厚い氷に穴をあけ、地表下にある海の熱水噴出孔を探検してみましょう。ピンク色のエロ・チューブワームがあなたがくるのをお待ちしているかもしれません」
パンフレットの隅にはこんなことが書かれているでしょう。
「エロ・チューブワームが淫らな形をしているからといって長く留まってはいけません。あなたを股締めするかもしれません。お気をつけください」