じじぃの「縫製工・介護職員・人間とコンピュータの主従が逆転!シフトー2035年」

THE SERVANT de Joseph Losey - Official Trailer - 1963 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=BaXOI5c-Cg4
病院の介護職員 (job-medley.com HPより)

週刊現代 2018年5月12日号
特集 AIが完全予測! 給料が「下がる仕事」「上がる仕事」全210職種 より
●縫製工が大復活するワケ
AIと人口減少が同時に襲ってくる社会はかくも残酷で、われわれの仕事と生活を一変させてしまうわけだ。
では、そんな激変時代にあって勝ち残る仕事はどんなものかといえば、今回「給料が上がる仕事」ナンバーワンに輝いたのはなんと縫製工! 中国や東南アジアの安価な労働力に仕事を奪われている代表的な仕事のはずが、いったいなぜ――。
「じつは縫製工はこれから日本になくてはならない仕事になる可能性を秘めています。背景にあるのは、アパレル業界の変革。いまアパレル業界で既製品を大量生産・大量販売するやり方から、顧客それぞれの体格にあったオーダーメイド製品を多品種生産・少量販売する動きが急加速しています。そうなると、新興国で一括大量生産できた既製品と違って、多様化・細分化した製品作りに対応できる技術力が必要となるので、技術力を持つ日本の縫製工の需要が高まるのです。
しかも、いまアパレル業界ではリユースビジネスが拡大しているので、古着の補修をするという仕事も高まってきた。縫製工の仕事はこれからどんどん増えていく勢いなのです。

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『シフト――2035年、米国最高情報機関が予測する驚愕の未来』 マシュー・バロウズ/著、藤原朝子/訳 ダイヤモンド社 2015年発行
人間とコンピュータの主従が逆転 より
人間がたいして介入しなくても、機械がシステム全体を動かす世界では、システムの目的逸脱を防ぎ、意図せぬ結果を最小限に抑える方法を確保しておく必要がある。そう聞いて、ジョセフ・ロージー監督、ダーク・ボガード主演の映画『召使』(1963年)を思い出す人もいるかもしれない。
ロンドンに住む金持ちの若者が、ボガード演じる人物を召使として雇う物語だ。最初2人は、上流階級の主人とその召使という社会的役割を守っている。ところが物語が進むにつれて、その役割は逆転する。召使がすべてを仕切るようになり、金持の主人は召使の言いなりになり、完全に堕落していく。そんな未来は避けなくてはならない。

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どうでもいい、じじぃの日記。
2045年問題」というのがある。
2045年にコンピューターの能力が人類を超え、それによってさまざまな問題が起こることをいう。
2018年5月12日号 『週刊現代』に、特集 AIが完全予測! 給料が「下がる仕事」「上がる仕事」全210職種が載っていた。
医師や歯科医師の職業が、AI搭載のロボットに置き換わっているというから衝撃的だ。
給料が上がる仕事として、「縫製工」、「病院の調理員」、「病院の介護職員」、「歯科助手」、「損保事務職」等が上位に挙がっている。
少子高齢化の時代、老人とか子供とか人の表情を見て臨機応変に対応できる能力がこれから求められるのだとか。
給料が上がる仕事としてトップに、「縫製工」というのは意外だった。