じじぃの「ハレー彗星・生命はどこで生まれたのか?生物はなぜ誕生したのか」

はやぶさ2 あと半年で小惑星に到達 動画 YouTube
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彗星

生命誕生の引き金は彗星によって引かれたのか 2013年03月06日 海外からの最新科学ニュース
ハレー彗星のような彗星は、ジペプチドのような複合分子が育つ基盤になり得る。地球に衝突した彗星によってこれらの分子が運ばれてきて、生命に必要となる複合的なたんぱく質や糖への進化にいたる種が"撒かれた"のだろうか。(Courtesy of NASA)
http://blog.livedoor.jp/dogon23/archives/24239201.html
『生物はなぜ誕生したのか 生命の起源と進化の最新科学』 ピーター・ウォード、ジョゼフ・カーシュヴィンク/著、梶山あゆみ/訳 河出書房 2016年発行
生命はどこでどのように生まれたのか より
生命誕生のモデルとして最初に提唱され、最も有名で、最も長く真実とされてきたのがチャールズ・ダーウインの説である。ダーウインは友人への手紙に、生命は「日光に温められた浅い池」のようなところで生まれたのではないかと記した。真水であれ、海辺の潮溜まりであれ、とにかくその種の環境で生命が発生したとする考え方は、今日でも一部のあいだで唱えられ、教科書にも書かれている。20世紀初頭にはジョン・ホールデンやアレクサンドル・オパーリンといった科学者が、ダーウインの考えを踏襲したうえでさらに発展させた。2人はそれぞれ独自に、初期の地球には「還元的な」転機があったのではないかとの仮説を立てた(酸化とは逆の化学反応を生じさせる大気のことで、そういう環境下では鉄が錆びない)。当時の大気にはメタンとアンモニアが満ちて理想的な「原始スープ」をつくっており、その大気のもと、どこかの浅い水の中で最初の生命が誕生したと彼らは説いた。
このため1950年代〜60年代頃までは、メタンとアンモニアの大気に水とエネルギーが加わりさえすれば、生命の材料であるアミノ酸がごく普通に合成できたはずだと信じられていた。色々な化学物質が溜まっていくような場所がありさえすればいい、と。最も好都合に思えたのが、悪臭を放つ浅い池か、遠浅で温かい海の波打ち際にできた潮溜まりである。そうすれば原始スープに有機分子が満ち溢れ、あとはフランケンシュタイン博士が現れるのを待つばかり、というわけだ。
現在、初期の地球環境を研究している科学者には、この説を疑問視する向きが多い。生物の形成に必要な有機化合物は複雑であるうえ、溶液が高温になれば簡単に分解する。しかも、この原始スープが平衡状態に陥らないように維持しておかねばならず、そのためには膨大な量のエネルギーがいる。ダーウインの時代には知りようのなかったことではあるが、地球(およびその他の地球型惑星)を生むに至ったメカニズムを考えると、初期の地球は有害で過酷な環境にあったはずであり、19世紀や20世紀初頭に思い描いたようなのどかな池や潮溜まりとはかけ離れた場所だったに違いない。
ところが、1980年代の初めに新たな可能性が開ける。先にも触れた潜水探査艇アルビンによる発見を受けて、海洋学者ジョン・バロス(現在はワシントン大学)が地球の生命は海底の熱水噴出孔で生まれたと主張したのだ。新しい分子技術で噴出孔付近の微生物を分類したところ、その見解を裏づけるデータが得られた。DNA解析から明らかになったのは、その微生物が最初の数十億年を非常に高温の水の中で暮らしたか、または低温の場所で生まれたあとで何らかの高エネルギーなプロセスにより、生命を脅かすほどの熱にさらされたかのどちらかだということである。

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どうでもいい、じじぃの日記。
生命はどこでどのように生まれたのか?
生命の主な構成要素は、自己複製できる細胞と、情報伝達と触媒の両方を兼ね備えた分子なのだそうです。
AIが人間を超えるとか言っていますが、人間はまだ「ゾウリムシ(単細胞生物)」1つ作れないでいる。
私は生命は、アミノ酸を含んだ彗星が地球に衝突してできたのではないかと思います。
はやぶさ2」は、生命の起源を求めて、地球から3億キロメートル離れた小惑星へ往復6年にわたる宇宙の旅を航行中です。
2018年6月頃に小惑星「りゅうぐう(1999 JU3)」に到着し、2020年11月ごろに地球へ帰還する予定です。