じじぃの「4歳児のマシュマロ実験・サラミ・スライス戦術とは!ハーバードの心理学講義」

The Marshmallow Test 動画 YuTube
https://www.youtube.com/watch?v=QX_oy9614HQ
池上彰のニュース2016総決算!今そこにある7つの危機を考える!ニッポンが危ない!#101 動画 YuTube
https://www.youtube.com/watch?v=nCeGsgdfit4
サラミ・スライス

日経プラス10 サタデー ニュースの疑問 (追加) 2017年4月8日 BSジャパン
【司会】住吉美紀、山川龍雄 【コメンテーター】渡部恒雄笹川平和財団特任研究員)、武貞秀士拓殖大学特任教授)、細川昌彦(中部大学特任教授)、山口正洋(グッチーポスト編集長)
●米中首脳会談&対北朝鮮&シリア空爆
米中首脳会談が終わり、トランプ大統領習近平国家主席の思惑は何だったのか?プライドとメンツのぶつかり合いは?対北朝鮮対策、貿易摩擦で勝者したのは?そしてトランプ大統領が踏み切った、シリア基地へのトマホーク巡航ミサイル攻撃、アサド政権を支持しているロシアとの関係は今後どうなるのか分析する。
英国エコノミスト紙に「カメとウサギ」の記事が載っている。
中国はグローバルなリーダーシップ争いで米国に挑戦しているのか? (Is China challenging the United States for global leadership?)
最後に世界の覇権を握るのはカメ(中国)なのだそうです。
http://www.bs-j.co.jp/plus10_sat/
中国海警局の船新たに2隻が尖閣接続水域へ 計9隻 うち2隻が領海侵入 2016.8.7 産経ニュース
尖閣諸島沖縄県石垣市)周辺の接続水域に中国海警局の船7隻と中国漁船約230隻が確認された問題で、海上保安庁は7日、中国海警局の公船2隻を新たに接続水域内で確認したと発表した。計9隻のうち2隻が一時領海内に侵入したという。
http://www.sankei.com/politics/news/160807/plt1608070007-n1.html
膨張する中国 池上彰のニュース2016総決算!今そこにある7つの危機を考える!ニッポンが危ない!まとめ 2016/11/25 writerzlab
●”既成事実化”を狙う「サラミ・スライス戦術」
お隣の超大国になった中国が、何を狙っているのか、これからどんな行動をとるのかよく知っていないと、日本にとって危険ではないでしょうか。
そこで、スタジオにはサラミが登場。
http://writerzlab.com/ikegamiakira-2016tyugoku
『自分の価値を最大にする ハーバードの心理学講義』 ブライアン・R・リトル/著、児島修/訳 大和書房 2016年発行
「報酬の先送り」をできる子どもが成功する理由 より
自己解決型の人が生産的な人生を送れる可能性が高いことを示すさらなる理由の1つに、「楽しみを先送りする能力」があることがあげられます。
4歳児を対象にした「マシュマロ実験」と呼ばれる有名な研究があります。
被験者の子どもが実験室に入ると、テーブルの上にマシュマロが載った皿が置かれています。実験者は、「私はこれから実験室を出て、しばらくしたら戻ってきます。もしそのあいだにマシュマロを食べるのを我慢したら、もう1つマシュマロをあげます。それまでにマシュマロを食べてしまっていたら、それ以上はあげません」と伝えます。
実験者は、実験室を出た後、モニターで子どもの様子を観察します。
何人かの子どもは、実験者が出た後すぐにマシュマロにかぶりつきます。躊躇しつつも、結局はマシュマロを食べてしまうこどももいます。実験者が戻ってくるまで待ち、2つのマシュマロを手に入れる子どももいます。
4歳児が悪戦苦闘する様子を観察するのは、それ自体が楽しいものです。マシュマロに鼻先を突きつけてじっと眺める子どももいれば、マシュマロから目をそむけて他のことで気を紛らわせようとする子どももいます。
このうち、もっとも誘惑に屈しなかったのは、マシュマロから気を逸らすことができた子どもたちでした。
この研究の興味深い側面は、数年後にこれらの子どもがどのような人生を送っているかを追跡調査したことです。誘惑に抗い、2個目のマシュマロを手に入れることに成功した子どもたちは、学校の成績もよく、SAT(大学進学適正試験)でも好成績を収めていたのです。

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じじぃの日記。
「マシュマロ実験」とは、子ども時代の自制心と将来の社会的成果の関連性を調査した実験のこと。
大きな利益のためには、自制心を持ち続けないと成功しない、ということでしょうか。
自制心をテーマにしたものは、イソップ寓話によく出てきます。「アリとキリギリス」とか、「北風と太陽」とか。
そういえば、2016年11月23日 TBS 「池上彰のニュース2016総決算!今そこにある7つの危機を考える!ニッポンが危ない!」でこんなことを言っていました。
「サラミを大きく切ってしまうと、すぐにバレてしまいますが、外側を少しだけ薄く切っても、持ち主には切られたことがバレません。中国の領土拡大の戦略を専門家は、サラミ・スライス戦術、と名付けました」
サラミ・スライス戦術・・・大きな利益のために、相手に気づかれないように自制心を持ち続けながら、少しずつ目的を達成する戦術のこと。
訒小平の言葉 「韜光養晦」(爪を隠して研いで表に出さない)と、どこかつながっているようです。