じじぃの「イスラエル・敵対するイランが核開発を再開?トランプ米大統領」

Iran Vows More Missile Tests Despite 'Notice' | MSNBC 動画 Youtube
https://www.youtube.com/watch?v=4FujGBY7rMI
seven Muslim-majority countries

トランプ政権で初のイラン追加制裁 イラン側は反発、報復措置も 2017/02/04 www.fnn-news.com
アメリ財務省は3日、イランによる1月の中距離弾道ミサイルの発射実験を受けて、トランプ政権で初となる追加の経済制裁を発表した。
アメリカによる追加制裁は、イランが1月29日に行った中距離弾道ミサイルの発射実験への対抗措置で、ミサイル開発の支援を行ったイランや中国の13個人、12組織を対象に、資産凍結やアメリカとの取引禁止などが盛り込まれている。
トランプ政権での対イラン制裁は、初めてのこととなる。
ホワイトハウスのスパイサー報道官は記者会見で、「イランが行ってきたことへの非常に強力な対抗措置で、トランプ大統領はイランを監視するために、あらゆる手段を講じる」と強調した。
これを受けてイランは、新たな制裁措置を非難するとともに、テロ支援に関わったアメリカの個人や組織に対し、イラン側も制裁を科す報復措置を取ることを明らかにした。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00348927.html
『国際関係がウラ読みできる ライバル国と友好国』 国際時事アナリスツ/編 河出書房 2016年発行
ロシアとイラン 制裁を解除された親ロシアのイラン。軍事・経済でさらなる連携強化か より
2016年1月、欧米や国連のイランに対する経済制裁が解除された。
イランの核保有を阻止するため、これまで米国が主導して圧力を強めてきたが、「IS」の台頭という差し迫った問題が浮上して利害が一致。イランがIS掃討作戦に協力し、核開発を凍結するということで合意がなされ、制裁が解かれることとなったのである。
合意にいたる交渉の中で、長らく敵対関係にあった米国とイランの間に太いパイプができ、他の国々との関係にまで複雑な影響が広がりそうだ。オバマ大統領は、「イランが核兵器保有するすべての道を閉ざし、米国と世界はより安全になった」と高らかに表明したが、未来がそう明るいとは見られていない。
ロシアはこれまでもイランと親しい間柄だった。イランへの一方的な制裁は国際法違反と非難してきたこともあり、今回の核合意はロシアの協力あってこその成果と胸を張る。
近年では、ロシアとイランはシリア内戦に関して連携を強化していた。突然と見えた2015年のロシア軍のシリアでの空爆開始も、じつはイランとともに綿密に計算した共同作戦だったともいわれている。
ただし、両国の関係はきわめて難しい問題をいくつもはらんで交錯している。シリアについては、ロシア、イランが掲げる親アサドに対し、米国とともに反アサドの立場に立つサウジアラビアがイランとの対立を激化させている。だがロシアは、このサウジとは武器輸出などで接近している。
さらに、大産油国イランが以前のように原油の輸出を始めれば、価格が下落し原油安で苦しむロシアはさらにダメージを受ける。両国は一枚岩とはいえない状況だ。
イランは国際社会で孤立しても、核開発路線を進めてきた。当初は原子力発電のための平和利用であると説明していたが、2002年にウランも濃縮施設の存在が明らかになり、国連などから制裁決議が下されるようになった。
イラン産原油の取引禁止などの制裁強化により国内の経済は疲弊したが、米国主導の包囲網にはイランのアフマディジャド前大統領は屈しなかった。その大きな要因が宿敵イスラエルの脅威だ。
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ロシアは武器と原発に特に注力し、イランへの影響力を維持していこうと目論んでいる。ロシア製の高性能地対空ミサイルシステムS-300(米国のパトリオットに相当)の輸出再開などで軍事力を強化し、イラン南西部のブシェール原発建設などでの協力も進めていく計画だ。
イランは原油天然ガスの世界有数の産出国であり、今後、世界における存在感が高まるのは自明の理だ。
原油安が続く中、2016年2月からロシアとOPEC石油輸出国機構)は会合を重ね、歯止めをかけようと増産凍結を図っている。だが、これまで輸出を阻まれてきたイランは納得しない。制裁前の水準まで産油量を回復させたいと考えているからだ。
ロシアとイランが、今後どのような話し合いを行い、欧米諸国の思惑とどう協調していくのかが注目されるが、難航必至の状況だ。

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どうでもいい、じじぃの日記。
米国・トランプ大統領は中東、アフリカ7ヵ国からの入国一時禁止の大統領令を出した。
この7ヵ国に含まれていたイランが反発し、報復としてミサイルの発射実験を行った。
トランプ大統領誕生で、中東地域はさらに対立が深まると思われている。イランはまた、核開発を再開するのだろうか。
さらに、イランの発射したミサイルは北朝鮮製だとも言われている。